【今日のニュースから】どのメディアの情報を読んだらいいのかわからない【韓国問題】

usdkrw_20190813.png 韓国関連の話題が気になってネット上ではあるけれどいろいろなニュースを読んでます。日本のメディアはだいたい同じスタンスではあるんですが、自制的に事実のみを報道しているメディアもあれば、もう一歩踏み込んで韓国を非難するもしくはあざ笑うようなメディアもあり、様々。もちろん極少数、韓国に対する攻撃を止めよ、ないしは韓国の意見を聞いてそれに沿うように政策変更せよというような感じのメディアもあったりするんですが、主に左派系のメディアの方が動揺している感じがあります。日本でいうと朝日新聞とか。右派系のメディア(産経新聞など)は、いつもだったらもうちょっと韓国に対する批判が強い論調なのに今回ばかりは多少自制している感じがあって、逆に落ち着いているような。まあなあ、今までのようなバチバチにやり合うよう感じとは違って、今回は韓国政府の「何言ってんの」感が圧倒的すぎてこれ以上言うことないもんなあ。

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京都には「地方局」が1局しかなくて寂しい ── 地方局って大事じゃないかなあという話

静岡から京都に来て思ったことの1つに「テレビ局の存在感の無さ」というのがあります。 大都市圏から出たことが無い人にはあまり実感出来ないと思いますが、地方道県では4大ネットワークに対応したテレビ局がそれぞれ1局ずつあるもんなんです(一部例外を除く/詳しくは記事下部の参考リンクを参照のこと)。 例えば静岡であれば、こんな具合。

  • 日本テレビ系列 → 静岡第一テレビ
  • TBS系列 → SBS(静岡放送)
  • フジテレビ系列 → テレビ静岡
  • テレビ朝日系列 → 静岡朝日テレビ
もちろん京都だってテレビ局はあるわけですけど、京都のというよりかは大阪の。
  • 日本テレビ系列 → 読売テレビ
  • TBS系列 → 毎日放送
  • フジテレビ系列 → 関西テレビ
  • テレビ朝日系列 → 朝日放送
違いは夕方のバラエティや、地方ニュースの距離感に出ます。

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経済ニュースの用語が独特すぎてわからんと言うかむしろ和む

ニュアンスは伝わるんですけどね……

ドル円93円台後半で上げ渋り、ユーロドル下値もみ合い=欧州外為(サーチナ) – ニュース・コラム – Yahoo!ファイナンス

欧州時間のドル/円相場は弱含み。特段の手掛かり材料はないものの、94.00円前後での上値の重さ嫌気し、93.60円台まで小緩んだ。その後は93.90円台まで小幅に買い戻される場面も見られたが、時間外の米長期金利が低下したことなどによる売りも散見され、93円台後半で上げ渋る展開となった。  また、ユーロ/ドルは下値もみ合い。ドル/スイスでまとまった規模のドル買い・スイスフラン売りが入ると、ユーロ/ドルでもドル買い優勢となり、1.3510ドル台まで下値を切り下げた。  ただ、小安く始まった欧州株が切り返すと一時、1.3540ドル台まで値を戻したが、明日のスペイン国債入札や、欧州中銀金融政策発表を控えて1.3530ドル前後で方向感が出なかった。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)

ドル円93円台後半で上げ渋り、ユーロドル下値もみ合い=欧州外為(サーチナ) – ニュース・コラム – Yahoo!ファイナンス
上記例に含まれる単語
  • 弱含み
  • 上値の重さ
  • 嫌気する
  • 小緩む
  • 上げ渋る
  • 下値もみ合い
  • 切り下げた
  • 小安い
  • 方向感が出なかった
だいたい意味するところは解りますけども……微妙な味付けされすぎだろうw この記事はあくまで例で、経済ニュース、特に市場の情勢を伝えるニュースは大体こんな感じ。初めて見る人にはなんだか意味不明な単語の羅列ですなあ。もちろん僕も曖昧にしか解りません。「小安い」はちょっとだけ安いんだなとかその程度の。 面白いなあ。んで、なぜだか和む。

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オリンピックで少し嬉しいこと(【読書感想文】 Sports Graphic Number ロンドン五輪特別編集)

僕が特別に感想を書く必要もないほど印象的だったロンドンオリンピック。その熱そのままにNumberの「ロンドン五輪特別号」も素晴らしい出来で、Amazonで即売り切れも解ります。売り切れてんだったら読書感想文書いても仕方ないでしょ(アフィリエイトにならない)というのもあるけど、まぁその辺は。アフィリエイトありきで感想文書いてるわけじゃないですからね(実際このサイト経由で売れる本なんでごくわずか)。 そうそう、オリンピックで少し嬉しいこと。

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インプレスのコンプガチャの記事が釣りタイトルで微笑ましい件

先日読売新聞が報道して大きな反響を呼んでいるいわゆる「コンプガチャ」の規制問題ですが、インプレスが「消費者庁が報道否定」という記事を上げましてちょっとした話題になっておりやす。

消費者庁が報道否定――SNSのコンプガチャ問題 – ケータイ Watch

■ 報道を真っ向から否定  問われるのは、景表法における「絵合わせ」行為だ。表示対策課の担当者は、「会見で長官が指示した通り、検討が始まった段階。中止要請や措置命令などは何も決定しておらず、そういった考えもない。事業者名を出したこともない」とする。  担当者は、検討結果を公表するかどうかも現時点では未定であるとし、報じられた件について、「記事内容とは異なる」と否定している。

「真っ向から否定」とかいってかなり力入れてるのでさぞかし何か掴んだかと思いきや、記事中に出てくる「消費者庁表示対策課の担当者」が、
  • 「コンプガチャ」が景品表示法違反に該当するか検討を始めた
  • 現時点で中止要請や措置命令を行う事は決まっていない
と書いているだけ。特に否定もしていないし、肯定もしていない。

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トレンドを恒久的なものと認識するのは単純に事実誤認

今話題になっている、大阪市の家庭教育支援条例のネタ元になった人の教育論のお話です。

参考

大阪市・家庭教育支援条例 (案) ――― 全条文 (前文、1~23条) 大阪市「育て方が悪いから発達障害になる」条例案について – lessorの日記 子どものいない僕には教育論を語る資格は無いかも知れませんけれど、
(伝統的子育ての推進) 第18条 わが国の伝統的子育てによって発達障害は予防、防止できるものであり、こうした子育ての知恵を学習する機会を親およびこれから親になる人に提供する
という記述を読むと盛大に何かを吹き出してしまいます。 「伝統的」の使い方適当すぎw

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TechCrunchの揉め事まとめ

昨夜から話題になってるTechCrunch関連の揉め事を、自分向けに簡単に整理。 以下、時系列。

  1. 2010/09/29、AOLがTechCrunchを買収
  2. 2011/09/01、TechCrunch編集長Michael ArringtonとAOLのCEO、Tim Armstrongが共同出資してベンチャー支援のためのファンド「CrunchFund」を設立すると発表
  3. 取材対象であるところのベンチャー企業に編集長の運営するファンドが出資することで、メディアの中立性が損なわれるのではないかと批判が起きる
  4. AOLのCEO、Tim Armstrongが「中立性が損なわれるように見えるかも知れないけど、TechCrunchは特別なメディアだから投資と取材の両立が出来る。大丈夫だ、問題ない」的なことを言ってさらに批判を浴びる
  5. 批判をかわすためAOLは、「Michael Arringtonは今後一切編集に関与しない」と発表(実際に発表したのはAOL傘下のメディア「Huffington Post」。)
  6. これを編集権の侵害だとして編集長始め、古参ライターが反発
  7. 2011/09/06、Michael Arringtonが「買収時に確約された編集権の独立を確認するか、TechCrunchを元の株主に戻すか、どちらかが守られない限りTechCrunchから離れる」と発表 ← イマココ
個人的には、TechCrunchのひねくれた癖のある感じが大好きで、この「癖」は設立者であるMichael Arringtonと、彼に賛同して集まったライターがいるからこそ出るものだと思っているので、Michael Arringtonが退いたあとも同じような味を残せるのかどうかと言えば…それはどうだろう。腕の良い編集長が就任すれば、良い技術ニュースサイトとしての体裁は保てるだろうけど、でもそういうことじゃないんだよねぇ。なんでもそうだけど、たった一人の個人によって保たれている雰囲気、っていうのはあるから。 何か全体の構図からすると、
  • AOLもしくはHuffington PostがTechCrunchを手中に収めようと画策
  • 投資会社設立をネタに煽る
  • Michael Arringtonが辞任して目的達成!
みたいな陰謀論も思いつくけどどうなんだろうね。TechCrunchが言うとおり、自分の方には瑕疵はないと言うのが正しければそうであっても面白いけど、うーん。まぁそもそも、AOLみたいなところを買収先に選定したのがそもそも間違いだと思うし、TechCrunchを辞めてもMichael Arringtonなら新しいものを作れると思うし、いいんじゃないかなー。こんなんしてるからこそのAOLだと思うしね。 こういうプロレス的な揉めごとエントリが、通常の真面目な技術ニュースに混じって普通に配信されるような、TechCrunchの自由さ加減がとても好きなんだけど、それもあと何日かで終わってしまうのね。 諸行無常だなぁ。

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Michael Arrington曰く、「ジャーナリズムに客観性はないが…」

先週、TechCrunchにおける今の私の投資方針について記事を書き、開示済みの財務的利益の衝突が存在することなも触れた。何度も書いてきたように、われわれの読者に対する重大な責務は透明性である。この点に関して本誌は、私のスタートアップやベンチャーファンドに対する投資情報の開示に関して、(今までもそうだったが)厳重な注意を払っていくつもりだ。さらに、それらの企業を他のTechCrunchライターが記事にする時にも投資情報は開示される。 記事中私は、本誌のやり方についてライバルたちから多くの批判を浴びるであろうと書いた。そして、まさしくそれが起きた。AllThingsDは私を「何か気持ち悪い奴」と呼んだ。The Atlantic Wireは私のやっていることが「ジャーナリズムの独立性のハードルを下げる」と言う。そして、Tom Foremskiは「一切の投資を許さない包括的方針がベスト。そうすれば読者は、バイアスがあるかどうか心配する手間をかけずに記事を読める」と言った。 しかし、ちょっと待ってほしい。
 
ごく頻繁に過激な記事を掲載して物議を醸すTechCrunch。今回もまぁ煽りの度が過ぎてる感じですけれども、個人的にはこのエントリは出色だなーと思って気に入りました。ブクマコメントでは「言葉遣いに嫌悪感」までで止まってる人が多くてどうやら人気薄の様子。アレーって感じだったので少しだけ個人的な感想を少し書いてみます。 Michael Arringtonがエントリ内で言っていることはつまりこんなこと。
  • ジャーナリズムは客観的ではない
  • 出資を受けたり個人的な関係を持つことで、メディアが伝えることに偏りが生じることはままある
  • 大事なことは偏りが生じる理由を公開した上で、読者が判断できるようにすること
まぁそうだよね、至極まっとうだよね、と僕は思います。

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