Number MVP 2020 は将棋の藤井聡太二冠に
Sports Graphic Numberで毎年行われている「1年間で最も観る者を興奮させ、輝いたアスリートに贈る「Number MVP賞」」に2020年は将棋の藤井聡太二冠が選ばれました。
Sports Graphic Numberで毎年行われている「1年間で最も観る者を興奮させ、輝いたアスリートに贈る「Number MVP賞」」に2020年は将棋の藤井聡太二冠が選ばれました。
新型コロナウイルスによる自粛でスポーツメディアはどこも企画に苦労しており、過去の記録を掘り起こしたり、元選手や元監督・コーチによる回顧録を作成したり、プレイバック企画を作ったりあの手この手で記事を制作していますが、さすがに2ヶ月以上続くと限界も見えてきて昔の話はもうお腹いっぱい。もうちょっとなんかないか。
Number992号は箱根駅伝特集号。自分は関東在住でないということもあってそれほど熱心な箱根駅伝ファンということではなく、近年は家にテレビもなければテレビを見る習慣もないので、すっかり優勝大学をニュース記事で見かけるぐらいしか接点を持っていなかったのだけど、特集をすべて読んだあと自分が箱根駅伝に思い入れがあったことを発見した。そんな思い出全く覚えていなかったんだけど、そうだ、昔は……恐らく2000年頃までは毎年正月2日3日といえば、今のテレビでずっと箱根駅伝が流れていたんだった。
月額300円は決して高くないと思うけど、雑誌定期購読してんだからそれぐらい読ませてくれてもなあと思わんこともない / “有料会員登録(マイメニュー登録) – Number Web – ナンバー” https://t.co/x9JP1MpzZh
— いず (@nobodyplace) 2019年4月28日
少し前に「Number Web」が改装されて、それまで動いていたAutoPagerが動かなくなったので、新しいルールを追加していたんでした。すっかり忘れてた。他の環境でNumberWebを見て思いだしました。 ルールとして公開もしておいたけど、なぜかFacebookに飛ばされてしまって確認出来ないので、一応gistに載せたのを貼っておきます。 上のルールをコピーしてインポートすれば、動くはずです。たぶん。
雑誌「Sports Graphic Number」で「二十歳のころ。」という特集をやっていました。スター選手の二十歳の頃を振り返りつつ、現在二十歳で活躍している選手も紹介していく感じの特集。読み応えが合ってとても良い特集でした。スポーツ選手を始めとして早くから「大人の社会」で生きることを求められる子供は一般的に成熟が早く、同じ「二十歳のころ」と言っても僕や、僕の周りのごく普通の人たちとは考えていることが違って見えるのですけど、後から振り返ったり、公私をならして見つめたりすると、競技に関する部分が突出して成熟しているだけで全体のバランスはそう変わらないのかもな、とも感じます。それでも二十歳のときの僕よりは、彼らの方が人間として遥かに成熟していますけどね。今の僕よりも成熟しているかも。
「Review」と書いたけど、僕にはまだこれが読めません。 アイルトン・セナが死んだ1994年5月1日からもう20年が経つのか…… まだ冒頭のレオナルドの寄稿文しか読んでないけど、 きっと多分僕の中ではまだ整理し切れてないんだろうな。 ヘリから撮影された、上からの映像がまだ目に焼き付いてます。 でも目次見ただけでもわかります。 これは、アイルトン・セナを知っている人にとっては大事な特集だろうと。 きっと僕は気に入るんだろうな…… もうちょっと時間が掛かるかも知れないけど、ゆっくり読みたいと思います。 みなさんも、ぜひ。
定期購読を最初に申し込んだのが2008年10月31日なので、丸5年定期購読していることになります。もっとも、最初に買ったのは1994年なので、実に19年間買い続けていると言うことになりますが。雑誌としては毀誉褒貶の激しい雑誌であることは良く理解していますが(例えばサッカーファンにはあんまり評判がよろしくない)、同時に基本的に「編集部」記事のない、フリージャーナリストによる記名記事で構成されていることを考えると、毀にせよ誉にせよ、それだけの色を付けられる書き手を集め、テーマを与え続けているという点で、「Sports Graphic Number」には十分すぎる存在価値があると僕は考えています。 ああ、解りやすく書くと、Numberが悪いんじゃない、ライターが悪いんです(笑) 甘ったるいドラマ仕立てでしかドキュメンタリを書けない某旅人にべったりだったK子さんとか、起用する意味が解らないけど、まあでも、最近連載しているノンフィクション「ビンボーアスリートの肖像」がなかなか読み応えがあって、見直しているところ。相変わらず好きではないですけどね。 まあともあれ、毎年、出来映えを振り返りながら、「この雑誌にお金を出す価値はあるのか?」という脳内会議を経て、定期購読を継続しているのですが、まあね、今回もなかなか揉めまして、企画の切り方が相変わらず偏ってんなと思いましたけれども、最近の誌面の変化が結構好感が持てるということもあってやっぱり6年目も継続。なんだかんだ、定期購読で発売前日に届けてもらえるのは楽なんですよねえ…… というわけで、また1年、よろしくお願いいたします。