Numberはどうなってしまうの

前回、最近のNumberが自己啓発本くさくてやってられんという話を書いたのですけれども、 今日届いた明日発売の最新号でも同じ流れを引き継いでいますので誰得ですけど引き続きご紹介。 こちら。 題して、「非エリートの思考法。 乱世を生き抜く力をつけろ!」です。 いや正直に言うとね、これ単体では面白そうな企画なんですよ。人選も渋い。 日ハムの武田勝が何を語るのかとかもうワクワクしてしまいます。 でもねー僕が買うはずだった雑誌とは違う雑誌なのです、これ。 前回も列記した、ここ何ヶ月かの特集ラインナップをもう一回書きますね。

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Number誌の最近の方針が主にキモい

つい書いちゃったエントリがえらいブックマークされててあらーと思ってるのだけど、まぁ書いてしまったものは仕方ないし、どうせブクマコメントも読まないのでいいとして、最近の「Sports Graphic Number」のラインナップを眺めるとちょっとアレ、というのをついでに書いておきます。主にキモい。

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「名将」にも種類がある

Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2011年 3/10号 [雑誌]Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2011年 3/10号 [雑誌]
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Numberは各ライターの方針が統一されているようでされていないので、あんまり1冊を1冊と捉えても仕方がないんだけど、つらつら眺めていて、「名将」と紹介されているリーダーは例えば次のような種類分けが出来るなと思った。
  • 己の理念がたまたまその時のチームに合致しただけの人。一発屋。
  • チームを成功する組織に変える人。対象によってコミュニケーション方法を変える人が多い。
僕が最初にこれを感じたのは、渡辺久信監督率いる西武ライオンズが優勝し、その理念を著書として出版した2008年末のこと。同書を読んだ感想は率直に言って、正解かも知れないし正解ではないかも知れない程度でした。「寛容力」による統率を良しとする選手もいれば良しとしない選手もいるわけで全てが同じではないし、そもそも「こうやってコミュニケーションを取ればチームを勝利に導ける!」なんていう大法則などあるわけない(全チームが優勝することはない)し、たかだか1年成功しただけで持ち上げるのはあほくさいなぁと。渡辺監督が悪いわけでは全然無いのだけど、監督が優秀なのか西武というチームが優秀なのかは微妙なところだし、有り難がって本を買ってる人はみんなダメな人間だろうなぁと思ってました。

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選手は大人だなぁ(Sports Graphic Number 773号「名将の言葉学。」)

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Number最新号を読んでるんですが、なんというかかなり熱いです。 「選手には表向きこういってるけどこれはこういう意図を持ってわざと言ってる」みたいなことを 指導者が公言しちゃって良いのか心配になりますが(苦笑)、 多分それも全部考えた上でインタビューに答えてるんでしょうねぇ。それだけの思慮がある人が並んでますし。 普通にインタビュー集として読んでも十分に読み応えのある特集で、凄く面白い。 何度も読みたい一冊だなぁと感じてます。

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ジョギングのペース。

継続して走っていると、次第に筋肉が長い時間走ることやスピードを出すことになれてきて、だんだん早いペースを維持できるようになってくるようです。自分が走っている感じでは、心肺機能はそう劇的に変わることはないけれども、筋肉が鍛えられるとそれに比例して心肺機能に無理を掛けずにペースが作れるようになるような。そんなイメージです。 「しんどい運動は避けストレスを溜めない形で楽しく走る」と言うのが目標なので、基本的には目標タイムやペースは決めないことにしているのですが、自分で意識することが無くても変わっていくものみたいですね。

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