【読書感想文】 石田 雄太 / イチロー・インタヴューズ
石田雄太さんと言えば、イチローを始め様々なアスリートに密着し、距離感の短いインタビューをすることで定評のあるスポーツ・ライター。その石田さんが今までしてきたイチローのインタビューを一冊にまとめたって言うんだからこれは買わない手はないでしょ、ってことで購入。
石田雄太さんと言えば、イチローを始め様々なアスリートに密着し、距離感の短いインタビューをすることで定評のあるスポーツ・ライター。その石田さんが今までしてきたイチローのインタビューを一冊にまとめたって言うんだからこれは買わない手はないでしょ、ってことで購入。
小川勝さんによる巻末コラム「Number on Number」で、プロ野球の年棒の推移とに関するデータが取り上げられていました。
プロ野球は開幕から1カ月が過ぎ、今年も選手会から年某調査の結果が発表された。 (中略) 全選手の平均が3830万円となって、6年ぶりに史上最高額を更新したのである。 (中略) 球界全体の収入も伸び始めたのであれば、それも当然だろう。だが、どう見てもそうではない。調べてみたところ、年棒に関するデータは日本プロ野球選手会の公式ページにて公開されているデータのようなので、少しそれを見てみつつ小川さんの論を後追いしてみます。 日本プロ野球選手会公式ホームページ
と、スポーツ新聞風見出しで始めてみましたが、それにしても、300億。 1年ずつ同額が支払われるワケじゃなく総額でもないのは承知してますが、 とりあえず契約年数で割ってみると、もちろん結果は30億。 人1人、1年雇うのに支払われる給料が、30億ですよ。 ヤンキース退団濃厚、と言われていたA・ロッドですが… 確かに、これだけの給料を払える球団なんか無いですよね…
おお、さすが!というところなのだけど、 この記事に対するはてブコメントで、【6日=Jordan Bastian / MLB.com】メジャーリーグ機構は、守備面でのベストナインに贈られるゴールドグラブ賞のア・リーグ受賞者を発表。シアトル・マリナーズのイチロー外野手がメジャーデビューした2001年から7年連続で選出された。一方、メジャートップの盗塁阻止率を記録したマリナーズの城島健司捕手ら、そのほかの日本人選手は選ばれなかった。
2007年11月07日 gomis 城島が選ばれなかったのは納得いかん。ぽろぽろボール落とすから印象悪いのかなあ/GGは知名度と打力が必要。名目は守備の名手に与えられる賞なのにというものがあったので、その妥当性について、少々検討してみた。
随分前だけど、ふとしたやりとりで、 大して知りもしないテッド・ウィリアムズについて発言してしまったので、 いや、せめて自伝くらいは読もう、と思って読んでみました。
簡単に言えば、薬物疑惑のあるボンズが、 MLBホームラン記録という重要な記録を抜くことに対しては異論も多いが、 本音としては、すぐにA-RODが抜くから、ちょっとくらい我慢しましょうや、って感じ。 でもさーそんなに簡単に抜ける記録なんだろうかね。と思って。 シーズン73本(2001年)のせいか、 ボンズはキャリアの後半に数字を伸ばしてる…という印象があったもんだから。 (両選手とも、走攻守揃った選手が後にスラッガーになっていく、という似た特徴がある) ちょっと記録を見てみる。米大リーグ、ジャイアンツのバリー・ボンズ外野手(43)が、ハンク・アーロンの持つ最多本塁打記録755本に、あと1本と迫った。国民的娯楽といわれる野球の、33年間も破られなかった大記録の更新は目前だが、全国的な盛り上がりには欠ける。ボンズにつきまとう薬物使用の疑いが、歴史的快挙に影を落とし、祝福にはほど遠い状況をつくりだしている。 (中略) ▽不滅にあらず しかし、今月下旬、態度をあいまいにしていた大リーグのバド・セリグ・コミッショナーは「米国ではすべての市民が有罪とされるまでは潔白である」と、記録更新の瞬間にできる限り立ち会うことを明らかにした。スポーツ専門局のESPNはホームページで「歴史に敬意を払うことは大切」と、これを支持した。 流れが変わりつつあるのか。32歳の人気選手、アレックス・ロドリゲス内野手(ヤンキース)が500本塁打にあと1本としており「いずれボンズの記録を抜くだろう。それは遠い先のことではない」(ESPN)という現実的な読みが、おそらくあるのだろう。
そりゃそうなんです、彼が中4日で投げてて(1日投げて、4日休む)、 僕が中4日で働いてる(1日休んで、4日働く)わけなので、 一回タイミングが合うとそのまま行くんですな。 んで、一瞬(ホントに一瞬だけ)、 『そうかー、1日働いたら4日休めるのかー』 と羨ましく思ってしまったんだけど、 もちろんそれは浅はかな誤解で、 彼らは1年365日休み無しなんだよなー 肩冷やさないためにエアコン付けずに寝るとかもよく聞くしなー …大変です。 まぁ明日はゆっくり応援しようー。
野球は言葉のスポーツ―アメリカ人と野球
伊東 一雄 馬立 勝
どうも最近、野球のことばかり書いてる気がするけど(苦笑)
ついでながら。
先日、家の中の本をひっくり返してたところ、
読みかけのまま放置していた本が出てきたので、読んでみた。
それがこれ。
(右の写真は文庫版ですが、僕が持ってるのは中公新書。絶版。)
今朝、いつも通りニュースをチェックしてたらこんな記事が。
おお、すげぇ。 調べてみたら、日本での成績は5年間で1勝2敗、横浜を退団してボストンと契約なんだそうで。昨日読んでた本(後でエントリ書く予定)の中で、『這い上がった』という表現はどうかと…日本でも続けてたら勝てたかもしれないしみたいなことを言ってたけど、ま、それも無理からぬコトかなと。知らないもんよ、日本での大家がどうだったかなんて。実際の話。 ま、それはそれとして、そんな話を仕事中に隣の同僚(野球好き)としてたら、MAJOR.JP|MLB ニュース – 大家が野茂に次ぐ快挙! ソーサ斬りでメジャー50勝目
トロント・ブルージェイズの大家友和投手は29日、地元で行われたテキサス・レンジャーズ戦に先発登板。7回を5安打、3四球、2奪三振、1失点に抑え、勝利投手の権利を得たまま降板した。ブルージェイズが7?3で勝ったため、大家は今季2勝目(2敗)、メジャー通算50勝目(59敗)を手にしている。なお、レンジャーズの大塚晶則投手は、登板しなかった。
『あ、あれじゃないですか?もう年金貰えるんじゃないですか?』
『メジャーの年金で2000万くらい出るんですよ』と言いだしたので、気になって調べてみた。
暫く前に話題になっていた、新しい野球の見方を教えてくれる本、 『マネー・ボール』を読みました。 非常に面白く、また、 ただのスポーツ本でも、ビジネス本でもない、 懐の深い本でした。