「最近の若者」はクールで大人しく言葉が足りないのか

先々週(5/10)発売になったNumberは「若者特集」。今期ドイツで大活躍した香川真司(23)を切り口に、多くの若者が世界を目指している姿を描いたもので、「またサッカーか」という思いはありつつもそれでもやはり面白い。自分ももう35歳だし、社会に出ている人間にも自分より下の人間がかなりの割合になってきて(しかもうちの会社は平均年齢が30未満だ)、「自分とは違う」と思いつつあるので割合に興味深く読んでいます。 で、このエントリはNumberの「読書感想文」ではありません。 そうではなくて、Numberの中のある1つの記事を読んでとっても違和感を感じたので。

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ザ・インタビューズ、僕向いてないかもしんない

挫けんの早すぎだろという話なんですけどね。 ザ・インタビュー、アカウント作ってみました – nplll このサービスの良いところは、匿名であるが故に、答えたくない質問を無視できる点だなーと思ったのです。 アカウント作って最初あったデフォルトの質問を華麗にスルーしたのち、

  • 「プログラマーとはどのような仕事なのですか?」
  • 「いつもツイッター動いてますがいつ仕事してるんですか?」
というような質問もらったんだけど、いやー…ちょっと答える気にはならんと言うか。 質問もらえるわけない中で貰えた貴重な質問だったのだけど。すみませんというかなんというか。

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ザ・インタビューズ、アカウント作ってみました

「インタビュー頂戴」とか言うのあんまりどうよと思って忌避していたのですが、 突然、魔符「まぁいいんじゃない」が降ってきましてアカウント作ってみました。 nobodyplaceのインタビュー – nobodyplaceインタビュー 何でも答えますよー!! と言うつもりは全くないですが、何か面白い質問があれば順次答えていきたいと思っています。 どうぞ、お気軽に質問してくださいませー。

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【読書感想文】 石田 雄太 / イチロー・インタヴューズ

石田雄太さんと言えば、イチローを始め様々なアスリートに密着し、距離感の短いインタビューをすることで定評のあるスポーツ・ライター。その石田さんが今までしてきたイチローのインタビューを一冊にまとめたって言うんだからこれは買わない手はないでしょ、ってことで購入。

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GIGAZINEなめられすぎワラタw

やっぱ、新聞社の方が一枚上手だなーと思った。GIGAZINEより。 この記事参照。

先月GIGAZINEにて、毎日新聞社の新総合情報サイト「毎日jp」の発表会でさらしものにされてきたことをお伝えしましたが、その時に質疑応答で聞けなかった部分も含めて、「毎日jp」の中の人にインタビューすることに成功しました。 MSNとの提携をやめた理由や、今の新聞社を取り巻くさまざまな事情、報道に関するタブー、どうして発表会でブロガー席を作ったのかなど、あえて答えにくいことも含めていろいろと突っ込んだところを聞いてみました。
 

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インタビューって難しいよね。

ITmedia エンタープライズ:Joiこと伊藤穰一氏、ブログの「今」を語る ITMediaに、伊藤氏のインタビューが掲載されていた。 伊藤さんと言えば、まぁ何というかもうね、とにかく凄いひとで。 僕みたいな人間からだと、 『どうも凄いらしい』 というくらいしかわからんのだけど(それほど凄いということだ) まぁとにかく、日本だけじゃなく世界で活躍する、 プログラマーというか、プロデューサーというか…そういうひと。 ことブログに限って言うと、 ブログを日本で最初に広めようとした人、だと言われてますな。 この人が素晴らしい人で、 様々な素晴らしい取り組みに参画している、ということは明らかなのだけど、 僕がこのインタビューでふと感じてしまったことがあって。 なんだろうな、 インタビューの趣旨は、これからのブログはどうなっていくのか、 世界各国のブログ事情はどうなんだ、みたいなことなんだけど、 なんかね、『伊藤氏』という感性体とその趣旨が少しずれているような感じ? しゃべれって言われれば、 その主題でしゃべる知識も能力も十分あるんだけど、 もしかして、心の中ではそんなことはどうだって良いじゃないか、 と思っているんじゃないかなぁ、と。 ブログとか、技術とかいったものがどう動いていくか、ということではなくて、 伊藤さん自身がこれから何をしようとしているか、という視点から、 それら技術や、文化の動きを推測してもらう方向で持っていった方が、 きっと話しやすかったんじゃないか? つまり、伊藤さんが聞かれて自然に話せることってのは、 結局自分自身に関することだけで、 文化の変遷について聞かれても、 どこかに、文化と自分を同一視してもらいたくない、 というような境界線があったような気がしたし、 現状についてしゃべっている部分も、 今自分が取り組んでいる技術に関しては楽しそうに(あくまで推測) 現状のものに対してはあっさりみたいな。 ITMediaの質問の方は、もっとばっさり切ってよ、みたいな空気があって。 (あなたは)これからこれをどう変えていくんですか?というような… 本当は、これからこう行動した結果、 こう変わっていくことを期待している、なのにね。 インタビューってのは世の中に溢れまくってるし、 自分の仕事でもたくさん触れるけど、 インタビューって本当に難しいと思う。 たくさん予備知識を持っていればいいってもんでもないし、 時間を掛けて質問を練り上げれば、 時間に比例して成果が上がる…ってものでもなさそうだ。 誰もが、ほぼ日の糸井重里さんとか、 アクターズ・スタジオ・インタビューのジェームズ・リプトン氏とか、 みたいになれるなら、いいんだけど。 難しいです。 インタビュー。

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DL

とあるヒップホップアーティストの『対談』を読んでます。 まだ世に出てないけど。 その中で、意地とか見栄とかこだわりに関する部分が出てくるんだけど、 『(前略)…なんて思われても、もうイイや!って。』 っていう下りがあって、 まぁ、そのアーティストと自分では、思うことや感じること、 してきたことやその他多くの点で比べるべくもないけど、それでも、 妙に共感できたというか。 (あ、共感、っていう単語、最近忘れてたなぁ…これ、使うべきだったんだ) 意地や見栄やこだわりを捨てたわけではなくってさ、 もっと違う大事なことを見つけたんで、前のことは今はもう諦めてるよ、 周りがどう言ったって構いやしないし。 みたいな感じ。 以前、自分の心境の変化を『諦めた』って表現してて、まぁそれは今も変わってないけど、 でもそれはあくまで『誤解を恐れずに言えば』っていうことで。 誤解を与えるような表現をする方も悪いのだけど、 誤解されちゃったらそれは分かってもらえない、と思うしかないし、 この場合で言えば、そのことは諦める(何故ならほかに大事なこと見つけたからね)、 そういう、括弧付きの表現。 何てこと思って読み進めてたら、もっと大事なことが出てきた。 いや、それ、ヒップホップに限らないっすよ。 『幾らハード・ワーキングでも単にその路線に乗っかってる人達は別に凄くないから。』 俺って、やっぱり、アウトローだなーとか思ったりして。 いや、何となく。 続きは、近日中に、読んでくださいませ。 今月中旬までには、何とか。

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アクターズ・スタジオ・インタビュー

役者志望は、見るべきだ。 実際に見に行けるのが(=入学できるのが)一番良いのは言うまでもないことだが。 結構不定期に、NHK BS2にて放映中。 昨日は、映画『Ray/レイ』で、アカデミー主演男優賞を獲得した、 ジェイミー・フォックスがゲストだった。 いろんな引き出しを持ち、知性を備えた、魅力的な人物だった。 毎回思うことだが…この番組は、演劇を良く知っている観客と、 なんと言ってもジェームズ・リプトン氏の素晴らしいインタビューがあってこそ成り立つ。 もちろん、ゲストは素晴らしいのだけど、 時に厳しく、時に暖かく、皮肉もユーモアも忘れず遊び心もある、 ゲストの素晴らしさを引き出す、ジェームズ・リプトン氏こそが最高だと思う。 ああいうインタビューってなかなか出来ないよね… とにかく、何とかして見てください。はい。 BRAVO > Inside the Actors Studio(制作会社のオフィシャル) アクターズ・スタジオ・インタビュー(NHKの番組サイト/放映予定など)

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ほぼ日刊イトイ新聞 – デザイン論!

紹介するの忘れてました! デザイナー佐藤可士和さんと、糸井重里さんの会話が またデタラメに面白いです。 なんつーかね、ロジックは一通りじゃないな、ということを実感できる間です。 それぞれがやったり考えたりしている、具体的なことじゃなくて、 そこにいたる間、というか、空気というか。 興味のある方は是非。 今日の佐藤さんの発言で一番印象的だったのは、 もしかしたら、 ただ驚きたいだけなのかもしれませんし。 うん、そうかもしれない。 ほぼ日刊イトイ新聞 – デザイン論!

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