年下の先輩をどう呼んだら良いか問題
今お世話になっているところでは周りは殆ど年下で、かつ、仕事的にはバイト期間的にもキャリア的にも先輩ばかりです。大学の体育会系しか経験していない僕にとっては、上下関係は年齢ではなく中身であると思っているので、年下とは言え仕事的な意味で先輩であればそれは先輩だと思いますし、基本的に「さん付け」かつ敬語です。特に疑問には思わないし、新しい仕事を学んでいく心構えとしてそうあるべきだと思っています。 ただねえ、実際、現実と照らし合わせてみるといつまでもそれで行けるような感じでも無いんですよね。というのもいかに「先輩」だとしても、20歳男子にいつまでも「さん」付けで呼び続けるのは無理がある。距離間的にも微妙だし、向こうとしてもでかい態度はともかく「もう少し身近に接してもらっていいですよていうかやりにくいです」感みたいのは見えるわけで、なかなか悩ましい。 今のところの妥協案としては25歳以下のスタッフについては「くん」付けで、それ以上のスタッフについては「さん」付けで呼ぶことにしています。「くん」付けでも仕事に関することは基本的に敬語。思えば以前いた会社でも1個下だろうが2個下だろうが、会社組織のマネージメントを任されてるような人に対しては「さん」付けで呼んでいたし、「年下をさん付けで呼ぶなんて」なんていう意識は僕には皆無なんですよね。 それでも「くん」付けで呼んで馴れ馴れしく思われないかというのは常にあり……年上だからこそ横柄な態度になってはいけない(僕はそういうキャラではないけれど)というのはいつも思っていて、一方であんまり他人行儀のままというのもコミュニケーションとしてどうなのというのもあり……ま、こんなの本来考えなくて良いことなんでしょうけどね。なんとなくつい考えてしまいます。悩ましい。
「ノンオイルなラタトゥイユ」を作ってみた
睡眠時間て大事ね
あーよく寝た。 昨日は久しぶりに0時に布団に入りまして、8時間睡眠。休肝日でもあったのでとてもすっきり目が覚めました。さらに日中もやる気に溢れた感じで、ああそうか、最近ずっと睡眠不足だったのねといまさらながら実感した次第。「疲れが溜まってるだけ」→「ゆっくり休めば治る」「歳だからかなかなか回復しない」と思っていたらば、生活リズムで十分解消可能な範囲内だったというオチ。まだ若い。そりゃそうか。 と言っても別に夜な夜な飲み歩いてたというわけでもなく、春先の花粉症での睡眠の浅さから始まり、帰宅時間が遅いことで必然的に遅くなる就寝時間、暑くなって就寝前に飲んでしまうビールなどなど、「良い睡眠」という視点からするとマイナスなことばかりがあってどうしても質の低い睡眠が続いていたんですね。わかっちゃいるんだけどなあ。帰宅後のビール1つとっても、なかなか止めるのは難しいんですよね…… 「快適睡眠のすすめ」(堀忠雄著/また今度、読書感想文書きます)によると、良い入眠に効果的なのは「軽い運動」ないしは「入浴」。体温が下がってきたところで布団に入るのが理想的。良い入眠にとってアルコールが禁忌かというと必ずしもそうではなく、精神が安定する程度に飲むのはOK、ただしそれはコップ2杯とかその程度。眠くなるまでお酒を飲んでしまうと、入眠と言うよりは神経が麻痺した状態になるだけで、お酒が醒めるのに合わせて眠りからも覚めてしまう(お酒を飲んだ翌日えらくは役目が醒めてしまうアレです)ことになるので、眠りのためにお酒を使うのはオススメしないとのこと。そうかー。実感としてすごいわかる気がします。お酒たくさん飲んだ日はたくさん寝ても疲れは取れないもんなー。アレはそうか、麻痺してただけだったのか。 「缶ビール1本だけで止める」って「飲まない」と同程度に難しいけどなあ。1回、自分の体で試してみましょうか。うん。 効率よく休んで、効率よく活動したいなー もう若くはないんで無理は効かないけど、やりたいことは一杯あるもんなー
「Amazonのお荷物です」は訪問販売とか宗教勧誘とかに使えそう
Amazonが大手配送会社(佐川急便とかヤマト運輸とか)だけでなく、小さな配送会社を使い始めてどれくらい経ちましたかね?今では聞いたこともないような、たぶん個人の配送会社(個人の配送会社を束ねるネットワーク的な会社があるらしいです)が荷物を持ってくる機会が増えたんですけど、そういう配送業者の方って自分たちが無名であること自覚しているせいか、オートロックのインターフォンで「Amazonのお荷物です」って言うことが多いんですよね。自分の会社名(ないしは屋号)を言わない。 解錠する前にどこの誰か名乗ってもらうようにすることもあるんですけど、多くの場合はそれで簡単にオートロックを開けちゃう。そろそろ荷物来るなーってのも解ってるし、あんまり警戒しないんですよね。僕だけかな。いやたぶんそうやって「Amazonのお荷物です」って言って配送してることを考えると、たいていの人は開けてくれるんじゃないかな。 別に「ちゃんと名乗れよ」と強く思ってるわけではないんですけど、単純にセキュリティ的な意味でこれって結構リスクのあることなんじゃないかなーと思ったりします。自分が、空き巣、訪問販売、宗教勧誘、政治活動のどれかに従事していて、多少強引な手法であっても数字を取りたいと思っていたとしたら、オートロックのマンションの部屋を適当に見繕って「Amazonのお荷物です」って言って開けてもらい、あとは各個訪問とかするだろうなあと。考えすぎかも知れないけど、でも考えるとちょっと怖い。マンションの誰かが入れちゃえば、オートロックの意味なくなっちゃうわけですしね。 ああまあ厳密に言えば、配送業者に名乗らせたからと言ってセキュリティリスクが減るわけではない(適当に名乗れば良い)んですけど……なんかちょっともやっとしています。なんかこう出来ること何か無いのかしら。
タバコの分煙の話なー
路上喫煙が禁止されている東京・千代田区で、公園が喫煙者のたまり場となり児童が遊べなくなっているという話がNHKの特集で紹介されていました。あくまで一例であって、これをネタに喫煙者を攻撃しても解決しない問題なのですが、解決方法として「屋内の喫煙所」を増やそうとしても土地や費用の問題でなかなか進まない(港区)のだそうです。「タバコ吸わなければ良いじゃん」で解決出来る話ではないですし、なかなか難しい問題です。道路を歩いている時に、「たばこの煙がけむいな」と感じた経験がある人も多いのではないでしょうか?こうした道路などの公共のスペースに流れ出るたばこの煙を規制しようという動きが東京の都心で出てきています。 背景には公共のスペースなどで禁煙や分煙が進んだことで、問題が引き起こされている現状があります。 首都圏放送センターの笹谷岳史記者が解説します。
ブログ記事を書く前に感じてしまう徒労感
さっき、先月のアクセス統計を見ていて気が付いたんですけど、先月って26件しか記事を書いてなかったんですね。 【Access Report】 2014年6月版 | mutter June 2014 | mutter 確かに半ばから後半に掛けていろいろと忙しくなってしまい、考えていることを文字に起こすための時間が取れなくなったり、そもそも考える時間が減ったりしてしまったのですが、それとは別に、ブログ記事として書き起こす前に徒労感を感じて書くのを止めてしまう話題も多かったです。例えば「集団的自衛権」についての話とか。 いわゆる「集団的自衛権」の問題と言われる「自衛権発動の要件」については現在示されている要件や以前との変更点、現在の外交状況などを考えると個人的には妥当に感じる範囲内かなと考えていますが、一方で国民の同意が必須な案件であって現在の様に理解を得られていない(それが、憲法改正に対するヒステリーであろうと、直ちに戦争を行うという誤解であろうと)現状では、方針を決定すべきではなかったとも思っています。 僕の考える「我が国の平和」は、他国を攻撃するための武力を持たず、他国を侵略する戦争を行わず、それでいて他国に侵略されることのない日本ですが、永世中立国であるスイスが強大な軍隊を持つのと同様に、平和を実現するためには「有事の際に対応することが出来る武力」と「有事の際に頼ることが出来る同盟」が必須だろうと考えています。この2条件を満たすことで「戦わずして勝つ」が僕の考える「平和」です。でもこれ、絶対に受け入れられない人もいるんですよね。 僕にとっての自衛隊は、料理人にとっての包丁であり、能動的に殺人が可能であってもそれを行わないものですが、「殺人が可能ですよね」と言われれば肯定せざるを得ません。そのことをベースにした人にとっては、「戦争の可能性」自体が排除対象であって、それを臭わせるような意見に対しては攻撃でもって対処する。それ考えるともう徒労感を感じて、記事にするのを止めちゃうんですよね。こんな小さなブログであってもそうなので、有名ブロガーの人とか嫌になっちゃうだろうな。もうちょっと平和的に平和について語れないかと思うのですが、まあでも「伝統芸」なので仕方ない。 「集団的自衛権」の状況について「きちんと」知りたい人はこちらを参照してください。 集団的自衛権・閣議決定、雑感: 極東ブログ そうそう「焼身自殺未遂」の件もありましたね。「集団的自衛権」の問題と結び付いていたので、写真などが広く流布され「ショックを受けた」「子供もこれが異常なことを感じたらしい」なんていう言説を見掛けましたし、「マスコミはなぜこれを報じないのか」「政府による言論統制だ」などという糾弾も見掛けました。でもこれねえ、すげえ問題だと思うんですよね。詳しくはここに良くまとまってますけど、 新宿での焼身自殺未遂事件 報道が少なかったのはなぜ? | THE PAGE(ザ・ページ) 「自殺」をマスメディアで詳しく報道すればするほど自殺率が上がるのはこれまでの研究で明らかになってることなんです。小学校の頃の旧友がFacebookに「テレビで報道されたのを見た子供が吐き気を催した。子供もこれが大変なことだと感じているらしい」なんつて悠長に書いてましたけど、感受性高い子供に育つのは良いけれど、でも、それは良くない。良くないよ。良くないからわざわざWHOも内閣府もガイドラインを定めているのだし…… 自殺を予防する自殺事例報道のあり方 – Wikipedia 自殺予防 メディア関係者のための手引き – 内閣府 どんな主義主張の元に行われたとしても、自殺を認めてはいけない。自殺と主義主張の妥当性とは、分けて判断しなければいけないし、自殺を否定することは主義主張の否定にはならない。でもこれについて書いたとき、そのことをきちんと理解してくれる人がどれくらいいるだろうかと思うと……書く前から徒労感を感じますよね。自殺を肯定したくないだけなのに「お前は戦争がしたいのか!」とか言われると、なんつうか、ぽかーんとしてしまいます。んで実際にそうなるし。 穏当な話題で言うと、サッカー日本代表の話も徒労感を感じる話題でしたね。「ファンが優しいうちは日本代表は強くならない」「結果が伴わないのだから叩かなければ」などといって罵詈雑言を投げつけている人(対象は主に本田とザッケローニ)がネットに多数いましたけど、あーうん、僕には全く理解出来なかったです。僕の知ってる「愛」ってそういうものと違うし。罵詈雑言の多くには「憂さ晴らし」は感じたけど「愛」は感じませんでした。確かに1分2敗での予選敗退は「惨敗」でしたけど、ドイツW杯の時とは全然違った印象だったんですよね……あのときは4年間、一度も希望も将来の可能性も感じなかったですし。 惨敗に失望し、ストレスを感じるのも解りますけど、ぜひこの精神で暖かく見守って欲しい。 【山本一郎コラム】サッカーファンのお前ら、ベイスやヤクルト、アストロズ見て落ち着けよ | Full-count | フルカウント ―野球・MLBの総合コラムサイト― 負の感情が爆発してる人には何言っても無駄かも知れませんけど…… 徒労感を感じるのはたぶん僕が弱っているか、他のことにエネルギーを注ぎたいと思っているかなんでしょう。それはもう仕方ない。自分が楽に思える話題だけを書いていけば、そんなことで悩んだりしないんですけどねえ。
【Access Report】 2014年6月版
Runningの月間走行距離を4年ぶりに更新
6/3に再開したジョギング、空梅雨だったこともあり上手くペースをつかんで走れて、月間の走行回数は24回、走行距離は158.9kmになりました。これまでの走行距離の記録は2010年10月の148.4kmだったので、それを4年ぶりに約10km更新したことになります。150kmって「毎日走っても1日5km」の数字なので、何十㎞も走れない初心者ランナーにはクリアできない数字だと思ってたんですけど、案外何とかなっちゃいました。腰、膝、足首、筋肉など体の故障もないし、できるもんですね。長い距離を走ってからの回復に掛かる時間も徐々に短くなっていて、「時間さえ取れれば」もう少し長い距離を走ることが出来そうです。まあその時間が一番の問題ではあるのですけど。「予定のスキマ」を探して走るとどうしても昼間は知ることになってしまい、その際に近所の人や同じマンションの人に頻繁に会うわけで、そろそろ「あの人ニートなのかな」と思われていそうな気もしないでもない。。
前回ちっとも減らないと書いた体重ですが、3週間経った6/25前後にガッツリと減って、踊り場第一段階をようやく抜けられた様子。直近でもっとも重かった時期と比べて4kgくらい減っていて、目標にしている「64~68kg」という帯域にもあと一歩という感じですが、でも調べてみたらこの帯域にとどまれたのって「2010/6~2011/10」の16ヶ月だけなんですよね……体重の維持は難しい。体軽い方が動きやすいし、夏が終わるまでには目標に達し維持したいけれど、なかなかなー。筋トレもやってるから脂肪じゃなく増える要因というのもあるし。
などと、あれこれ考えながら色々やるのが楽しかったりするわけです。ええ。
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久しぶりにRunning月間100kmを達成しました(2014年6月) ジョギングを再開しましたスペインレストランで学ぶブルーオーシャン/レッドオーシャン
2005年2月に発表されたフランスの欧州経営大学院教授のW・チャン・キムとレネ・モボルニュの著書『ブルー・オーシャン戦略』により提唱された市場の定義。まだ誰も参入者がいない競争のない新たな市場空間のことを指す。
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全国的な流行なのかは解りませんけど、ここ3年くらい京都では「スペインレストラン」や安価なタパス料理を出す「スペイン風バル」が異常なペースで増えています。あちらにもスペイン国旗、こちらにもスペイン国旗。様々な洋食を横断的に出すレストランでも「Tapas」の表記があり、アヒージョや生ハムが売られ、お酒を飲むときの選択の1つとしてスペイン料理は確固たる地位を築いているように見えます。今年5~6月に掛けて新風館で行われた「スペイン祭」の出店リストを見てもよくわかります。 スペイン料理祭~第4回京都まるごとマルシェ×株式会社キムラ ビアアリスシリーズ~ | 新風館競争の激しい既存市場のこと。対義語はブルーオーシャン(新規開拓市場)。
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