「イカと小芋の炊いたん」を作ってみた

イカと小芋の炊いたん ワタ入り #dinner 美味しく出来た


美味しそうなイカが安く売っていたので購入。ちょうど家にもらいものの小芋がたくさんあった(既に米のとぎ汁で茹でてあった)ので、それと一緒に炊いてみました。美味しい。



材料(2名分)

  • イカ …… 1パイ
  • 小芋 …… 小 8-10個
  • 酒 …… 大さじ5
  • みりん …… 大さじ5
  • しょう油 …… 大さじ2
  • 塩 …… 小さじ1
  • イカ肝 …… 大さじ3(お好みで。苦手な人は入れなくてもよし)


作り方

  1. イカは捌いて皮を剥き、エンペラ、身、げそ、イカ肝に分ける。身は開かずにそのまま輪切りに、ゲソとエンペラは食べやすくカットしておく。小芋は皮を剥いて米のとぎ汁で茹でておく。
  2. 小芋と酒、みりん、しょう油を鍋に入れ、煮立ってきたらイカを入れる。
  3. イカに火が通ってきたら、イカ肝を加え、塩で味を調えて完成。

イカ肝の下処理

  • 他の料理にも使う場合には、端っこを料理ばさみでカットして絞り出し、タッパーに入れて保存。そのままで2日くらい、塩をすれば1週間くらいイケるという話ですが、足は早いので使うときに注意。
  • 使えるだけ使って残りは捨てて良いと言うことであれば、たらこと同じように包丁で真ん中に切れ目を入れて皮を開き、使う分だけスプーンで掬って入れると周りが汚れなくて便利です。

ゲソの処理

  • 足と頭の部分を切り離し、くちばしを取り除く。頭の部分は少し硬いけれど、目を取り除いてカットすれば美味しく食べられます。


感想

イカの下処理は、レストランで散々練習したので慣れたもんでした。イカ肝を綺麗に取り出すことと、皮を素早く剥くことには少しコツが入りますが、イカ肝は敗れてしまったらもう諦めたら良いし(無くても料理は美味しくなる)、皮は途中で失敗してしまってもキッチンペーパーを使えば綺麗に向くことが出来ます。家庭で使う分(4人家族で2ハイくらいかな)であればそれほど問題にならないのでは。個人的な経験では、冷凍解凍より生の方が皮は剥きやすいと思います。


注意

料理自体はシンプルで失敗する要素はあんまりありませんが、イカの煮過ぎにだけは注意。煮すぎると固くなりすぎます。そのためにも小芋にしっかり火が通ってからイカを入れるのが重要。


もう一品

今回のレシピではゲソはカットして一緒に煮ましたが、ゲソだけ別にしておいてさっと茹で、わさび醤油やからしなどで食べても美味しくいただけます。新鮮なイカだったら是非オススメ。

ゲソさっと茹で #dinner