【家庭菜園】 パクチーさんたちの今と「鎮圧」の効果について 【2014(春)】

ルッコラさんについては発芽を報告しましたが、

【家庭菜園】 ルッコラの芽が出ました。 【2014(春)】 | mutter

パクチーさんについては報告していませんでした。
ルッコラさんから遅れること2週間、ようやく芽が出て順調に育っています。


春蒔きパクチーさんの今。ようやく葉が出てきた


去年の秋蒔きで寒さのために芽が出なかった種も続々と発芽していて、そちらの方もだいぶ賑やかになっています。


最近発芽した、秋蒔きパクチーさんの人たち。


このプランターはパクチーの収穫が一段落したら綺麗にして他のものを植えようと思っていたんですが、秋蒔きのパクチーもいまだ成長中だしどうやらしばらくはこのままかな。秋蒔きのパクチーはこまめに間引きながら縦に伸ばしている最中で、ようやく形が定まってきた感じ。カブごと収穫出来るようなサイズまで大きくなってくれると良いなあ。







「鎮圧」の効果について

今年の種蒔きでは念入りに「鎮圧」という工程を行いました。

【家庭菜園】 パクチーとルッコラの種を蒔きました。 【2014(春)】 | mutter

発芽率が上がるのと根の生長が良くなるということでやってみたんですが、見た目明らかな違いが出ています。写真だと少し解りにくいのですけど……秋蒔きの方で芽が出てきたパクチー(鎮圧なし)の双葉が土表面から1.5センチくらいの高さであるのに対し、春蒔きの方で芽が出てきたパクチー(鎮圧あり)の双葉は土表面から3センチくらいの高さ。全体的にひょろ長い印象ですが、水まきをしている感じではそんなに弱い印象もなく良い感じです。

一方で上手く根が張れずに表面に出てきてしまう種子もあって、パクチーにとって「鎮圧」が本当に良いかはもう少し様子を見ないと解らない部分がありますが、今のところ成長に違いが見られるという点で面白いです。なるほど。



おまけ:有機液肥買いました

去年、一昨年とあんまり熱心に追肥は行ってこなかった(種蒔き前と栽培期間中に1回、有機肥料を与える程度)のですが、今年は少しやってみようかと考えています。ただ、発芽後に有機肥料を与えても浸透率が微妙な気がしていたので(水やり毎に溶けて浸透していくのでしょうけど、表面に残った有機肥料が小バエの原因にもなっていた)、今年は水に溶かして与えるタイプのいわゆる液肥を買ってみました。



溶液を500~1000倍に薄めて週に1回くらいやるタイプで100%有機原料とのこと(JAS認定というわけではないみたいですけど)。480mlも入って(我が家だと約4年分)648円と値段もお手頃なので、これで育ちが良くなったらラッキーだなー。


注意点としては、有機肥料なのでどうしても臭いがること。ジョウロに先に水を入れ、後から液肥を適量加えてかき混ぜると、量をコントロールしやすく跳ねにくい・泡立ちにくいのでオススメです。