【お仕事近況】2022年2月

1月から12月までの毎月のタイトル文字
ようやくピークアウトしたと言われる新型コロナウイルス「第6波」ですが、感染者の減少は鈍く社会活動に対する制限はいまだ厳しくすっきりしない日が続いています。観光都市・京都としては2月は元々「お休みの月」なので休業自体は良いんですけど、その分3月以降の施策を各陣営前倒しで仕込んでるところだと思いますし、今の状況はストレスが溜まって大変でしょうね。昨年秋ぐらいの状況だったら「一気に取り戻すぜ」という感じだったのになあ。それでも近畿圏・北陸圏からの観光客はかなり増えてる印象ですけどね。そんな感じの2022年2月のお仕事近況です






エンジニアの仕事

無事契約が延長されました

その時の他社との契約の都合により最初の契約が2ヶ月半、そこから2回延長されたので都合約9ヶ月の契約ということになりました。次の契約期間は2022年5月末までで条件は同じです。今のところ会社にも労働環境にも作業内容にもまったく不満はないので、素直に有り難いです。

「基本的に週3日稼働」という条件も同じなので報酬増加は見込めませんが、このところ回されてくる作業が徐々に高度化しつつあり週3日稼働の1週間スプリントではなかなか処理しきれないものも出てきたので、週4日に近い部分まで超過しても良いかという交渉をし快くOKいただきました。ということで3月以降、無理のない範囲で稼働時間を上積みしていこうかなというところです。

ただ、同じ時間働くのなら「週3日稼働」契約で超過報酬もらうより「週4日稼働」で超過無しの方が報酬が多い

精算幅マジックです。週5日勤務の月報酬を100とするとこんな感じになります。


  • 週4日(精算幅112~144時間)…… 100 * 0.8 = 80
  • 週3日(精算幅84~108時間)…… 100 * 0.6 = 60
  • 週3日で128時間 …… 100 * 0.6 + 100 / 160 * (128 – 108) = 72.5


つまり「週3日稼働」の契約のままだと差引12時間分がタダ働きになることになるわけでプロとしては許容できない範囲です。ただ僕としてはここで実績積んで次の契約更新で「週4稼働」に移行したいという目論見もあるので5月末まではこれで行って、もし契約条件変更が叶わなければ「週3日稼働」のままで他の仕事を探して並行するという形にしようかなと。そんな感じです。


前職のお仕事

今月も特に連絡はありませんでした。確認したところまだ会社は存続しているようなので、特に困ったこともなかったということでしょう。後任への引き継ぎどうすんねんという思いはありますが、まあもう忘れていいってことかな。開発環境をDockerで構築できるようにしてあるんで細かいことは忘れてもたぶん大丈夫だと思いますし、前職のことはもう忘れることにしましょう。そうしましょう。



飲食の仕事

前職の店は多少マシになってました

深夜ウォーキングのついでに店の前通ってみたら、看板その他が多少マシになってました。僕が辞めるか辞めないかぐらいのところで担当役員が卸売担当と兼任してた人から、飲食専門で実績もある役員に変更になったはずなのでその辺りの効果が出ているのかも知れません。

といっても変わった点は、


  • 表に出しているフードメニューに簡単な説明書きが付加されたこと
  • 店を閉店したあともフードメニューを表に出しておくようになったこと
  • フードメニューのカレーに「今日のカレーは何カレーか」が表示されるようになったこと


と、飲食店としてはごく当たり前のことではあります。1回書いてみたかったこれ今回は書いても良いでしょう。僕言いましたよね。別に今さら誰も覚えてないんでしょうけど。


飲食業界の人手不足とこれからどうするのか

ただ、人手不足の解決は至難の業だ。人口減少社会に加えて、外食業界が求職者から選ばれづらくなっているという現実がある。そこにコロナが直撃し、シフトに安定的に入れないことからアルバイトにも選ばれない業界になったという話も聞く。

(4ページ目)バーガーキングが立たされる「撤退か、成長か」の三度目の岐路 | FRIDAYデジタル


僕のしてきた飲食の仕事とは全然関係ないバーガーキングの記事の中に登場する段落ですが、まあでもそういうことです。言葉を継いでさらに書くなら「それでも構造的な理由で報酬を上げられない」「人材確保の見通しは暗い」ということになるのかな。フリーターであれ大学生であれ非正規雇用を人件費の調整弁として使い捨てていくスタイルは今後も変わらないでしょうし、雇われる方も当然リスクテイクした上で働くことになります。

前職の店を辞めた最終的なきっかけも、新型コロナウイルスの影響で「来なくていい」「昼間しか入れられない」みたいな状況が何ヶ月も続く → 「安定した収入のために他の仕事を増やすので店には週1しか入れない」と僕 → 「今後もそうなのか」「そんな働き方するならアルバイトを募集しなくちゃならない」みたいな流れで切れられたことで、そこまで言われて働く義理はないよなーとなったことです。めちゃくちゃ愛着のある店なら辞めなかったでしょうけど(その前2店舗は好きだったからそういう状況があっても年単位で頑張ってました)、好きでもなかったんで「じゃ、辞めます」ってなったっていうね。

飲食店としてはアルバイトがそういうスタンスで職を探していると言うことを織り込みつつ、それにどうやって店側でもリスクコントロールしていくかを考えつつ、同時に今いるアルバイトには愛してもらえるように頑張るといった感じのことが大事になってくるんじゃないでしょうか。大学生も40代のおっさんもその辺は変わらないので、上手くやって欲しいもんですね。まあまだまだしばらく飲食業界には戻らないので別に良いんですけど。



……いっそのことバーガーキングでアルバイトでもしてみようかな。。