対中負債額ランキング
米投資情報サイト「インサイダー・モンキー」は、トップ20リストをまとめるにあたり、世界銀行のデータバンクによる国際債務統計データ(最新のもので2022年)を使用し、それぞれの対外債務総額を調べた。対外債務残高とは、ある国の相手国に対する対外債務の総額を指す。
中国からの借金1位はあの国 トップ20上位はアフリカ勢もずらり – The News Lens Japan|ザ・ニュースレンズ・ ジャパン
(中略)
3位 スリランカ
88億4000万ドル (約1兆3402億円)
2位 アンゴラ
209億8000万ドル (約3兆1807億円)
1位 パキスタン
266億ドル (約4兆328億円)
一国に対する借金が4兆円てどういうことなのって感じですが、当然これらの国は国内総生産もそう多くはないわけで(だからこそ借款するわけで)、
トップ5は対中債務総額が日本円で1兆円を超え、1位のパキスタンが抱える対中負債総額は国家予算の約6割にあたり、3位のスリランカに至っては対中債務と国家予算がほぼ同額となっている。
中国からの借金1位はあの国 トップ20上位はアフリカ勢もずらり – The News Lens Japan|ザ・ニュースレンズ・ ジャパン
えぐい。当然返済の見通しなんか立つわけないですね。そしてそういう場合には当然のように物納、ということになるわけです。
中国の融資増で「債務のワナ」にはまった国も多く、スリランカはその典型例として知られる。債務返済に窮したスリランカ政府は、一部債務の免除と引き換えに同国南部のハンバントタ港の運営権を中国側に99年間譲渡した。
中国からの借金1位はあの国 トップ20上位はアフリカ勢もずらり – The News Lens Japan|ザ・ニュースレンズ・ ジャパン
お前んとこの土地な、欲しがってる人がおんねん。安くとはいわん、相場の倍出したってもいい。土地の権利書、借金の返済に充てたってもええで
ヤミ金やんけ。
不動産バブルが弾けて事業凍結もやばい
お金を借りた方の国がその金を使ってインフラなどを整備し、国民の生活が向上したり、経済力が向上したりしていれば、まあ今後何年も苦労することになっても政治判断としてはよかったねとなるんですけど、今現在の中国は不動産バブルが弾けて対外投資どころの話じゃなくなってるので、こんなことも起きてるわけですね。パキスタンでは「一帯一路」の目玉事業として南西部のグワダル港などを拠点とする「中国・パキスタン経済回廊」の構築を目指している。だが、プロジェクトの一環として進められていた同国最大の都市カラチを中心とした環状鉄道の再建は、3年で完成するとされていたが、7年たった今でも一部区間しか運用されていない。
中国からの借金1位はあの国 トップ20上位はアフリカ勢もずらり – The News Lens Japan|ザ・ニュースレンズ・ ジャパン
お前な、1兆円貸したるわ。そのうちの5,000億円でうちとこの建設会社に鉄道の建設を発注せえ。大丈夫、入札やってな、うちが一番安く入札したるさかい、カネ用意してもろて良い鉄道も安うて出来て良いことずくめやんか。な。悪いことはいわん、そのあとの世話もこっちで見たるさかい、どうや?
で、いざ発注したら着工したものの全然ものが出来上がらなくて返済のための収益は上がらず、利息ばっかり増えると言うね。
やっぱりヤミ金やないか。
これ、各国が借金をマジメに返そうとしてるうちは良いけど、自己破産して「徳政令カード」使う国がバンバン出てきたら中国はどうするんですかね。例えばパキスタンの事例だと建前上は金を貸した国と鉄道建設を請け負った会社は別組織なので、借金が返せなくても鉄道は完成させなければならないと思うんですが、果たして最後まで契約履行すんのかな。
いやーどうすんだろ。大混乱起きて下手したら戦争ですけど、でも中国が借金踏み倒されまくるとこ、ちょっと見てみたい、、