38歳になりましたよよ。

誕生日にケーキプレート貰った♪ #foodstyling ありがとうございます。押しも押されぬアラサーです。違った、アラフォーです。 子供いないせいか、特にこれと言った実感は無いんですけど。 37歳になりました。 | mutter 俺、36歳になったってよ。 | mutter 35歳になりました。 | mutter 34歳になったようです。 | mutter 33歳になりました。 | mutter 32歳になりました。 | mutter ヒゲトリマーを貰ったよ。 | mutter

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桜木花道な感じで

安西先生「自分一人が初心者という状況でそれでもなんとかしようと、いつも彼なりに必死に考えながらやってるんですよ・・・」 木暮先輩「上達が早いわけだ・・・!!」 (「スラムダンク」より引用)
自分が入ったとき、周りのどのバイトと比べても自分が一番劣っているのは明らかだったし、社員スタッフと比べたら雲泥の差があったのだけど、僕にはやりたいことがあるし、そこで「俺ってダメだな」なんて思っている余裕はなかった。むしろダメなのは当然なので自分が初心者で何も出来ないということを受け入れた上で、その上でそれでもなんとかしようと必死に考えて色々やってきた。思いついたこと気付いたことを片っ端からメモ取ったし、そのメモを元にまとめも作ったし、毎日の仕事のことを日記に書いたし、何度も読み返した。 結果として周りのバイトに比べてものすごく早いスピードで仕事を任せてもらえるようになり、それに合わせてシフトを入れてもらえるようになり、自分より1年とか2年とかキャリアが長い(18歳くらい年下の)先輩と同じくらいに働けるようになり。あんまり自分で自分を褒めるのもなと思いつつ、なかなか成長できないバイトやスタッフもいる中で自分がそうではなかったのは、一番最初に書いた「スラムダンク」桜木花道のこの精神だよなーと、ずっと思っています。 歳を取って新しい仕事を始めるってそういうことだよなあと思うし。本当は、仕事を始める年齢なんて関係なくて、誰だって必死に考えていくべきなんだろうけど、でも若い人と比べて思うのは、歳を取ってから新しいことを始めた僕らには基本的に時間がない。若い人たちと同じテンポで修行していたら、あっという間にじじいになっちゃう。無理は承知で何とかしないと行けなくて、自分の引き出しを全部開けつつ何が出来るか必死で考えてやっていかないと。そうしてやってようやく人並みになれると思うし。自分はまだ道半ば、っていうかまだ入口のところだけれど、今後も見失うことなく努力していかないと行けないよね、と思ってます。色々と大変だけど、そういうのすごく自分らしいし、辛くは無いな。うん。 そうそう、もう1個大事だったなあと思うのは、自分の引き出しの中身は使いながらも、過去の経験に拘泥しないこと。環境が変われば常識が変わるし、経験が無価値になることもよくある。それに気付かず「自分はこうしてました」に拘ってしまって、結果、学習の機会を逃してしまうってのを昔よく見た。受け入れるときは一旦全部受け入れていって、受け入れたものを理解出来るまでになった段階で、自分にとって必要なものだけを残すようにすると、学習の機会を逃しにくい。まだ理解が浅いのに受け入れ時点で情報を峻別するのは間違い。もちろん理解が浅いことを自覚しないことも間違い。 年を取るとどうしたって頭が固くなるし、自分の過去の成功体験を否定したくなくて「全部受け入れ」ってのが出来なくなるもの。自分ももう若くはなく、普通の会社だったら後輩に訳知り顔で説教しているような年齢だけど、いつまでも成長していこうと思ったらそういうのを外してものを見るようにしないとね。周りの人間に若い人が多いと言うこともあるけれど、いつもそういう自戒を意識しながら毎日過ごしています。意識しないと、つい油断しちゃうからなーおっさんってのは。ほんとに。

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連勤

16_02.jpg 去年は「年末で忙しくなるから」と言われて休みなしで20日ほど働いて、結果的に超暇だった12月でしたが、今年は仕事も変わって、それも仕事が2.5個くらいに増えて、なんだかんだと11月下旬から連勤しています。12/21(日)にようやく丸一日の休みが取れそうなので、結局25連勤かな?そうは言っても1つ1つはフルタイムではないし、単純な肉体的疲労で言えば大したことはありません。でも昼か夜かどちらか(または両方)に仕事の予定が入っていると、どうしたってフェーダーをオフにし切れないので、どこか精神的な緊張がある。それがなー……じわじわと疲れるんですよね。睡眠時間も合間を縫って細切れで補完するみたいになるし。 そういえば「水曜どうでしょう」DVDの副音声でミスターもそんなこと言ってたなあ。あれは多分「西表島」の副音声。藤村Dは普段は仕事とプライベートの「オン/オフ」をきっちり切り替えたいというタイプなのに、どうでしょうロケは、その「オン/オフ」がなくてずっと「オン」。フェーダー(ラジオの音量つまみみたいな感じ)がずっと中間フェーダーでいつまでも終われなくてそれがしんどいと。なんかその気持ちが解るような気がします。 「もうちょっと考えて休み作れば」とは自分でも思うんですけどねー。「フリーター」ってのはあんまり強い立場じゃないですからね。しかも30代後半。「いけますか?」って言われたらノータイムで「いけます!」っていうしか無いじゃないですか。しかもそれが嫌じゃないんだからなおさら。去年の仕事はかなり苦痛だったけど、今はだいぶ楽しんで、かつチャレンジ精神を持ってやれてるので、そういう意味でのストレスはないですね。 さあ、「1年でもっとも忙しい2週間」が始まるぞー

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飛んじゃった

もうすぐ年末年始ということで、飲食店は超忙しいわけですが、そんなさなかバイトの1人が「飛んじゃった」。ある日「来るの遅いな」と言ってたら結局最後まで来なくて、その日は「すみません、寝てました」ってことだったんだけど、その次のシフトの日も来なくて、それについてはまだコメントが無いけどまあでももう無理だよねってことで。それでもなおまだ働きたいんであれば、言ってくるだろうし受け入れるけど(つまりクビではないけれど)、それはそれとして急に連絡なくなるのはなあ。 こういうシチュエーションだと「今どきの若い奴は」というセリフが出がちだけど、店長曰く「今どき珍しいよなあこういうの」。そうなのよね、今の若い子って積極性は少し欠けてるけど基本的にみんな真面目なのよね。僕らが若者だったときの方がずっと適当だったと思う。来なくなった彼もそんな真面目な1人で、口数はあんまり多くなかったけど真面目に働いてたんで一緒に入ったら仕事を教えるようにしてたし、そんな感じでは無かったんだけど……なんかあったんかな。学生だし(大学1年生)、他のバイトもしてるみたいだし、いろいろ時間が足りなくなるってことはあるんだろうけど、それならそれでちゃんと言って辞めれば良いと思うんだよね。「もうしんどいんで辞めます」でいいし。店はすごい困るけど、でもそう言ってる人を無理に働かせても仕方ないからなあ。しかもこのタイミングな。 僕とKさんはそれでも比較的まだ信じてて、今月1回目(通算2回目)の「寝坊」のときは、「高校生から何ヶ月かしか経ってないから責任感が薄いのは仕方が無いけど、社会に出て行くのにそれでは困るわけだし、大学生のうちにきちんと成長していってくれないと困るよね」みたいなことをKさんが言っていて(ちなみにKさんには息子さんが2人)、そうですよねみたいなことを話してたんだけど(それ以外の人はもう既に見切りつつあった)、さすがに2回連続でやられるとなー。仕方ないと思いつつでもちょっと心理的にきついもんある。 若者の「しっかりしてるかどうか」ってのは個人差がすごい大きいんで、19歳でも20歳でも、僕が見てきたサラリーマンの何倍もしっかりしてる奴はいっぱいいるんだけど、ていうか大人ってものすごいいい加減だしな、それでも彼に関しては年齢を感じざるを得ないって言うか。そういう教育って職場がやることじゃないのかもしれないけどさ、でも社会の一員としては、教えられる人には教えるのも必要なことだと思うわけですよ。んで、それができる前に消えちゃったのがちょっと悔しいというか、惜しいというか。彼はそのときおり見せるだらしないところだけ修正したら、色んなことがもっとすんなり出来るようになっていくタイプだと思うんだよね。元々不器用なだけにむしろ。よく見すぎかも知れないけど。 すごい残念。

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相互評価システムで迷うこと

今働いている会社では2ヶ月ごとに「最も頑張ったと思う人を投票する」仕組みがあり、簡易な相互評価システムとなっています。一応記名投票ですし、普段は漠然と考えている評価や信頼の度合いなどについて、大なり小なりさらってみる機会になっています。やっぱりあの人がいるだけで安定感全然違うよなとか。 投票の結果は獲得票数だけが発表され、獲得票数が多かったスタッフが表彰される(賞状と金一封)のですが、その結果を眺めていていつも思うのは、「最も頑張ったと思う人」に対する考え方って2種類あるんだなあということ。どちらが正しいと言うことは無いのですが、多分僕の考え方は少数派なので余計にそう思います。

2種類の考え方:

  1. 最も実力がある人を評価する
  2. 実力に対して相対的に大きな成果を出した人を評価する
投票結果から感じる、一般的な考え方は「最も実力がある人を評価する」。接客が素晴らしかったり、ドリンクを作るのが早かったり、英語が流暢だったり、その人がいることで店のクオリティが上がるような人。確かにそういう人は同時に重圧も大きく仕事も多いわけで、頑張ってもいるし、評価するに十分値する人だと思います。異論はありません。 ただ僕の中ではもうひとつの軸として「既に評価を受けている人がクオリティの高い仕事をしても、それは特筆すべきことでは無い」という考え方もあります。その人の仕事が良くないとか評価する必要がないと言うことではなくて、「頑張っている」という表現を考えたとき、それまでの評価や実際の実力に比べて「相対的に」大きな成果を生むことが出来た人のことを、僕は「頑張った」と表現したいと言うことです。 ベテランと新人の仕事のクオリティに差があるのは当然ですけど、入ってから毎日勤務して仕事を覚えて、わずか2ヶ月間で1人前に仕事が出来るようになった新人がいたとすれば、僕はそちらの方を評価したい。そもそも実力ベースで評価すると、じゃあなぜ店長や料理長が選ばれないのか?と言う話になるわけで、難しくなってしまう。実際には「誰もが明らかに認める実力者」を除いた人の中で「最も実力がある人」という選択になるようなのですけど。 僕の考え方も、実際にやってみると落とし穴があって、単純な人気投票になりがちです。また不器用で結果的に「頑張ってる感」ある人を安易に評価してしまうのもちょっと違う。それは「汗はかいてるけどもう少し要領よくやれ」ということであって頑張ってるとは違うし。単純に、戦力になってるベテランから選べば良いのかなとも思うのですが、よりよい給料を貰っているスタッフがよりよい仕事をするのは当たり前じゃないの?という思いもありなかなか難しいです。 まあ、難しく考えすぎなんでしょうけどね。

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クリエイティブな仕事に対する誤解

同居人のイベントのフライヤーを引き受けて作業してるんですけど、久々に心の底から怒ってしまって、まあそういう仕事に理解のない人(例えば事務畑歩んできたおっさんとか)はそんなもんだろうなと思いつつかなり脱力。多分に「あるある」でありいまさら書くほどのことでもないんですけど、何かを作る仕事というのは、それをよく知らない人から見るとものすごい「簡単な仕事」に見えるらしいんですよね。「やりたいこと」と「完成品」を直線で結んで、「簡単でしょ?」とか平気で言う。 その間に幾多の試行錯誤があり、どれだけの没アイディアがあり、「やりたいこと」と「完成品」との間に存在する入り組んだ、見ようによっては行ったり来たりの道程があったなんてことは、想像できないらしい。いやね、別に「作業をよく知ってくれ」「苦労を解ってくれ」なんて言うつもりはないんですよ。例えば僕だって電気工事の人たちの作業の内容はよく知らないし、「停電します」って言われたら「早く終わらないかなあ」しか考えませんからね。だけど、基本的な人間的な感性として「簡単でしょ?」というようなことは言ってはいけないことは知っています。「この電線を切ってこの電線を繋ぐだけでしょ?簡単じゃん。5分で終わらないの?」そんなことは言わない。僕はエンジニアでもあるから、その間に多くの確認事項と、ミスを犯さないための必要な作業手順とがあることをよく解っているし、そのために作業員の方達が細心の注意を払い、結果時間が掛かることもよく解ってる。 で、そういうことをきちんと想像できるかどうかは、ある程度人として大事なことなんだろうなーとも思ってます。仕事をしている人に対する敬意というか。技術だなんだに対する知識がなくても、「ありがとうございました」「ご苦労様でした」と頭を下げるおばあちゃんにはその敬意がありました。「簡単だろ?早くしろよ」と急かすだけのおっさんにはその敬意がない。大事なことは仕事の内容を知っていることではなくて、相手に敬意を払うことを知っているかどうか。おばあちゃんにくらべておっさんは、人としての価値が低い。お客様ではあるから相手は何も言わないかも知れないけれど。 デザイナーであれ、プログラマであれ、イラストレーターであれ、同じような顧客からの冷たい言葉や態度は、まあ至る所に転がっている話ではある。もちろん、そういうことをきちんと理解してくれる顧客だっているし、理解した上で厳しい要求をしてくれる人はとても大事。そういう人とは良い仕事が出来るし、仕事のクオリティ以外でトラブルは起きにくい。一方で理解してなくて「そんなの適当にぱぱっと並べれば終わりじゃん」とか言い出す人は顧客ですらない。仕事のクオリティとは関係ない部分でもトラブルが起きるし、実際にいっぱいいるんだけど、なるべく一緒に仕事したくない。簡単なら自分でやれば? デザイナーの仕事に対する見方がこうなるのも、すごくよく解ります。 1ONWv.png (出典:練乳さん) 難しいかも知れないけれど、もっと、クリエイティブな仕事に対して理解を持って欲しい。そういう仕事は思っている以上に身の回りにたくさんあるものだし、「敬意がない」と指摘されたと言うことは、これまでそういうことに対して敬意をもって接してこなかったという意味。解らない人は、山にでも登ってみたらいいんじゃないかなあ。見えてる頂きが近いとは限らないってのを、体に刻んだ方が良いんじゃないか。

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タバコを止めて4年が経ちました。

夏空 #sky #イマソラ 本日は8/7、鼻の日。僕がタバコを止めた日でもあります。というわけで、今日でタバコを止めてから丸4年が経ちました。 今までの経緯はこんな感じ。 タバコを止めました。または、1ヶ月前に止めてから今日までの話。 | mutter タバコ止めてから2ヶ月後の世界。 | mutter タバコを止めてから3ヶ月が経った | mutter タバコを止めてから早いもので1年が経ちました。 | mutter タバコを止めてから2年が経ちました。 | mutter タバコを止めてから3年が経ちました。 | mutter

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指先

このところずっと左手の親指、人差し指、中指の指先を火傷しています。火傷が治りきる前に次の火傷をするので、常に水ぶくれが出来てる感じ。不用意に熱いものを触っているというわけではないのですけど、調理をするときや盛りつけをするときに食材が熱いからと言って離すわけにはいかず、我慢してやってるといつのまにかこうなってるという。同じ作業をしていても他の人は火傷してないんで、僕の指先が柔いんでしょうね。プロの指先になってないというか。技術とかやる気とか工夫とかではカバーしきれない、圧倒的な経験や時間の差みたいのを感じます。仕方ないんだけどね。 別に痛くはないので放ってあるんだけど、今のところ水ぶくれで皮薄くなってて余計に熱くなってる気しかしない。いずれは慣れるのかなあ。

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年下の先輩をどう呼んだら良いか問題

今お世話になっているところでは周りは殆ど年下で、かつ、仕事的にはバイト期間的にもキャリア的にも先輩ばかりです。大学の体育会系しか経験していない僕にとっては、上下関係は年齢ではなく中身であると思っているので、年下とは言え仕事的な意味で先輩であればそれは先輩だと思いますし、基本的に「さん付け」かつ敬語です。特に疑問には思わないし、新しい仕事を学んでいく心構えとしてそうあるべきだと思っています。 ただねえ、実際、現実と照らし合わせてみるといつまでもそれで行けるような感じでも無いんですよね。というのもいかに「先輩」だとしても、20歳男子にいつまでも「さん」付けで呼び続けるのは無理がある。距離間的にも微妙だし、向こうとしてもでかい態度はともかく「もう少し身近に接してもらっていいですよていうかやりにくいです」感みたいのは見えるわけで、なかなか悩ましい。 今のところの妥協案としては25歳以下のスタッフについては「くん」付けで、それ以上のスタッフについては「さん」付けで呼ぶことにしています。「くん」付けでも仕事に関することは基本的に敬語。思えば以前いた会社でも1個下だろうが2個下だろうが、会社組織のマネージメントを任されてるような人に対しては「さん」付けで呼んでいたし、「年下をさん付けで呼ぶなんて」なんていう意識は僕には皆無なんですよね。 それでも「くん」付けで呼んで馴れ馴れしく思われないかというのは常にあり……年上だからこそ横柄な態度になってはいけない(僕はそういうキャラではないけれど)というのはいつも思っていて、一方であんまり他人行儀のままというのもコミュニケーションとしてどうなのというのもあり……ま、こんなの本来考えなくて良いことなんでしょうけどね。なんとなくつい考えてしまいます。悩ましい。

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