「パソコン遠隔操作事件」について思うこと
この事件については、逮捕前、逮捕後から現在に至るまで様々な議論があることは知っていて、僕自身それらに参加するつもりはなく言う言葉も持ち合わせていないのだけれど、先日の「罪の告白」と「保釈取消」を経て感じたことがあったのでそれだけ簡単に書いておく。
この事件については、逮捕前、逮捕後から現在に至るまで様々な議論があることは知っていて、僕自身それらに参加するつもりはなく言う言葉も持ち合わせていないのだけれど、先日の「罪の告白」と「保釈取消」を経て感じたことがあったのでそれだけ簡単に書いておく。
新しく会った人たちと話をして気付いたんですけど、自分って社会的に見てマイノリティみたいです。 具体的に言うと、
東京など一部の地域限定の話もしくは一部の店舗の問題が誇張して伝えられている可能性もあるなと思っていたんですが。
学生時代にアルバイトで働いた経験を考えてくれれば大体わかるとは思うのですけど、「社員」てのは文字通り企業に採用された人間と言うことでは無くて、多くの場合は「幹部社員」的な意味を持ちます。非正規雇用に比べて給与や福利厚生が厚い一方で、課せられる責任が重かったり、労働時間が長くなったりします。店頭スタッフの大量辞職で脚光を浴びた「すき家」を運営するゼンショーの「階級ピラミッド」が解りやすいでしょう。 (「キャリアステップについて | 【公式】「すき家」ではたらく!」から引用) すき家の分類では、店長、複数店舗を担当する人間ですら非正規雇用(契約社員)であり、正社員はその上のランクに位置づけられています。さすがにこれは正社員の比率が低すぎるだろうと思いますが、でも「社員」とそれ以外のランクの差、大きさについてはどこも大体こんなもんでしょう。
先日作った「申告書」。 初めての確定申告をしてみた(申告書作成編) | mutter 郵送しても良かったんですけど、初めてだしきちんと出来ているか不安だったので、税務署の人にチェックしてもらいたいなあと言うことでを申告書を持って税務署に行ってみました。
「ヨーロッパはみんな導入してるじゃん。日本はなんで検討しないの?」 科学的素養があるのではなく子どもと同じくらいの純粋で素朴な感想なので、説得するにはきちんとした理路が必要で、それをスペイン人に日本語で説明するのは難しかったです。イラッときた理由は「ヨーロッパは合理的に制度を作ってるのに日本はいつまで経っても非合理的」という感じのニュアンスが含まれていたためです。しかもよくわかってないスタッフの女の子まで「日本は保守的ですから変わらないんですよ」とか言い出す始末。どう思おうと勝手ですけど、無知な誤解は、しかもステレオタイプを前提とした誤解は気に入りません。 サマータイムについては、毎年のように導入しましょう的な話が持ち上がりますが、検討の末、実施は見送られます。シェフの感想は「明るいうちに活動するから電気代の節約になる」「日没が17時だったら18時にずらせば?」だったのですが、まあなんというかいろいろと素朴すぎるようで……きちんと平易な日本語で説明できるようにまとめておこうかなと。
スペインにはそういう表現があるそうです。面白いなーと思ったので紹介。
そんな中国人の仕事、やりたくないよみたいな感じ。 なんで中国人なのかはよくわかりませんけど、イメージで言うなら、移民として世界で苦労してる華僑の人たちは、人が嫌がるような仕事もどんどん引き受けていくことで、社会に溶け込んでいったんだろうなあという感じかな。アメリカでクリーニング屋というと韓国系とか、そういうのと同じことなのかなと。その結果としてなのか、スペインは中国資本が幅をきかせているわけで、中国人てすげえよなと思います。好きかどうかはともかくとして。
中国出身の奥さんが日本の日本語学校に通う様子を描いた井上純一さんの漫画「月とにほんご」。 この中で描かれているのは、日本の大学への進学や日本企業への就職のために日本語検定1級を取得しようと頑張る外国人留学生の姿でした。それを読んで「ああ、頑張ってるなあ」と素直に感心していたのですけど、ただ、日本語を勉強したい人がみんなそんな「正しい」日本語を学びたいと思っているかというと微妙で、そうして学んだ「正しい」日本語は実際には使えないという声もあるようです。 お世話になっているスペイン料理レストランのスペイン人シェフのコメント。
高いお金払って日本語学校行ったんだけど、そこで教えてもらった日本語、いわゆる敬語?そんなの使ってる日本人なんかいないよね。騙されたよね。他の友達もみんな文句言ってたよ。頑張って勉強した日本語を友達に使ったら笑われたとか、意味が通じなかったとか。それで結局、週に2回、実際に使えるカジュアルな日本語を教えてもらえるようになったんだ。 (砕けた日本語に変えてますが実際には外国人の日本語です)あーうん。解るけどなあ。解るんだけど、敬語は大事だよね。日常会話では全く使わないかも知れないけど、ビジネスの場面では重要。問題はその言葉を使う機会があんまり無いってことで、お店をやっていても「丁寧語」が使えれば十分。「いらっしゃいませ」は言っても「ようこそお越し下さいました」は言わないし、「尊敬語」も「謙譲語」も必要ない。「月とにほんご」を見る限りでは、目的に応じたレベルの日本語学校があって、高いレベルの学校は費用が高いということのようだから、シェフや同級生たちが選んでしまった日本語学校のレベルが不必要に高かったということなんだけど、それはつまり、日本語がわからない外国人が日本語学校を選ぶのは難しいという問題なんだよなあ…… そういうの上手いことマッチングさせてあげられる人や会社やサービスがあれば良いのにね。
先日のSWITCH-OVERで会ったやつの恋愛話が盛り上がって、というか愚痴に付き合わされて、家に帰ったら朝5時でした。 話をかいつまんで書くと、