長い時間を掛けて少しずつ何かを変える、という取り組みが意外に得意らしい。

自分でも全然気がついていなかったのですけど、ここ1年くらい自分を眺めていてそんなことを思いました。向いているとさえ思いませんでしたけど、

  1. 目標を立てる
  2. 目標を実現するために必要なことをリストアップする
  3. それぞれを準備する手順を整える
  4. 期限を区切ってフェーズ分けしそれぞれを実行に移す
  5. 日々の作業を淡々とこなしながら目標に近づける
  6. 目標を達成する
そんな流れをきちんと作るのが意外に上手。 スパンは、半年だったり1年だったり5年だったりいろいろですが大体において1年以上の長期目標。僕の性格から言って途中で飽きて投げ出したりするんですけど、自分で決めて立てた目標については例外みたい。

続きを読む

財政健全化宣言。

どこまでも晴れてるなぁ... 極めて個人的な話なのですけれども、長いこと続いていた学生気分のままのだらしない財政状況から脱出し、何とか人並みの状況に向かえるかもくらいの位置にたどり着いたことをご報告します。かなりどうでもいい話ですみません。スルー推奨で。 以下、個人的なメモ書きです。

何が問題だったか

一番の理由は、給料が安いことです。給料に見合った生活をしろと言ったって限度ってもんはありますし、例えばPCが壊れたら直さなくちゃなりませんし、どうにもならない出費ってのはあります。 ただまぁ一番の理由が薄給だったとしても、根本的には僕自身のお金への意識が低かったことが良くなかったというのは事実でしょう。でなかったらただの金欠から「債務超過」になったりはしませんよね…

続きを読む

【iPhone】 アプリを買うときの心理の不思議

AppStoreで見る「115円」とか「230円」とかって何であんなに高く感じるんだろうね?

「コンビニでボトル缶コーヒーを買う → 137円」
そう聞くと僕はまぁ日常にある風景に思える。その137円がなけなしの137円だというのならともかく、大概の場面においてその137円は変わらず小銭であって、その1回ならあってもなくてもいい、何なら見知らぬ人に奢ってやったって良い程度の小銭でしかないのだけど、AppStoreで見た115円のアプリの購入に一晩悩んだりする。捨てたもんだと思って買っちゃえばいいのに、レビューを詳しく読んだり、似たような機能のアプリを探して比較したり、それ買って本当に使うのかを考えたり。 いや115円じゃなくて、それが例えば600円のゲームアプリだったとしても、旅先で買って旅先で捨てることになるエロ本の価格に比べれば全然大したこと無い。少なくともある程度の日数遊んで楽しむことが出来るわけだし、例え1週間で飽きてもまぁ1日100円くらいかと思えば大して痛くないし、次はきちんとしたのを買おうとか思う。はずなんだよ、普通で言えば。 でもなんかそうじゃなくて、100円の価値がなんだかでかく見える。なんだこれ。大した額でもないのになぁ。 もしかしたら僕だけAppStoreでケチになるのかもしんないけど、いや、友達が前にiPhoneを見せてくれたとき、「コレが一番高いアプリで900円」とまるで「清水の舞台を飛び降りたらそこは楽園だった」という表情で語ったのが聞いていた僕にはいまいちピンと来なかったことを思い出してみると、多かれ少なかれみんなそういう価値観になるってことなんじゃないだろうか。なんか凄い不思議。

続きを読む

“A joke is a very serious thing.” — Sir Winston Churchill

この間、デンマーク戦を見ながらマイク持って適当なこと喋っていたときに少し思ったんだけど、なんかね、自分で思ってる自分とそれを見た周りとリアクションに差があって。自分でちょっと面白いかなとかくだらねーなーとか思いながら何かを喋ったときに、自分では「いつも通り」なんだけど「イッペイ君がそんなこと言うなんて」的な。 あれ。 俺ってあんまりそういう冗談言わないキャラだったっけ… まぁそうか。 …あー、外じゃあんまりそういうこと言わないんだよね。家の中ではバカなことばっかり言ってるんだけどね。 なんだろう。 ああいう何となくでもある種の必然性(自分がマイク持ってて聞いてるかどうかはともかくお客さんがいてUSTに繋がってるカメラがこっち向いてる状態)がない限り、外ではそういうことは喋らないんだよなー。恥ずかしいし。考えてることはいっぱいあるんだけども。 別に1対1の会話で喋るようなことでもないしなぁ。 考えてみると1対1ではたいそう面白いのに、ああいう何かをいじりながらだらだら喋るとかだと言葉数が少ない人なんかもいたりして、人の適正ってのは面白いもんだなぁと思います。 自分が面白いかどうかはともかくとして、そういうの好きなんだろうね。きっと。

続きを読む

「感じたこと」を言葉にすること

僕は子供の頃から「気が短い」と言われて育ちました。 ただ無根拠に言われただけではなくて、実際に喧嘩になったり周りが見えなくなって人に迷惑を掛けたりすることがあり、ふて腐れたりすることも多くて、自分としても自覚があったので、反抗期が終わった20歳前後からそう言う自分の性格を何とか直せないか、直せないにしても表に出ないように出来ないか、そう思ってこの10年ちょっとの間過ごしてきました。 具体的には、感じたことをすぐ口に出すのではなくて自分でよく考えるとか、言われたことに脊髄反射するのではなくて一度受け止めてからリアクションするとか、そんなこと。ひとによってはごく自然に出来るようなことでも僕は難しくて、大人になってもやっぱりそれで失敗することは何度もあり、20代前半の頃に左京区のとあるバーでたまたま同席した人に嫌な思いをさせてしまったり(自分の好奇心が相手にどんな不快な思いを抱かせているか、想像できなかった)、イベントのミーティングが無駄に白熱してしまったり(それについては主因は僕ではないと今でも思っているけど)、なかなか上手くいきませんでしたが、ここ何年かは、自分の「意見」や「考え」を相手に伝えるために効果的な言葉を選択したり、自分とは違う意見をぶつけられてもそれに同意したり冷静に反論したりすることが出来るようになりました。 人間ってやろうと思えば変わるもんですね。

続きを読む

長いタイトルを付けちゃうのは職業病なんだろうか

さっき、今度ラウンジで出演させていただくイベントのオーガナイザー宛にプロフィールとアー写を送ったのだけど、 添付した圧縮ファイルの名前が、

{イベント名}_{年月}_{内容}.zip
っていう構成になってて、自分としてはなるべくわかりやすくと思って付けたんだけど、 送信する前に既に気がついてたけど、 一般的に考えてどう考えても長い(苦笑) 普通は単に「プロフィール.zip」とかにするんだろうし、それが一般的な「合理性」なんだろうけど、 そういうのはコード書くときの「合理性」とはちょっと違って、 あとで見返してパッと見てわかんないと困るだろとか思ってこんな命名になるわけで、 しかしよくよく考えてみるとプロフのファイルなんかコピーして解凍したら振り返らないし二度と触らないわけだから、 そこまでするのはさすが余計というか要するに「YAGNI」であるわけなんだけど、 まぁいいかと思って送信。 職業病って言うか多分に個人的なアレもあるんだけども、こういうのとかメールの件名とか、どうもねー。 「あとで見てわかんないと困るじゃん」とか思うんだよね。 実際は大して困らないんだけども。

続きを読む