独り言、という癖。

このサイトの名前は「Nobody:Place」と言いまして、その中にあるこのブログには「Mutter」という名前が付いています。実質的にはNobody:Place≒Mutterなので、どちらで呼ばれても別に構わないんですが、まぁ一応話としてはそういうことになっています。 「Mutter」というのはざっくり言うと「ぶつぶつ言う」と言う意味です。

mutter 【名】
  1. ボソボソ[ブツブツ・ブーブー]言う声[こと]、つぶやき、不平
  2. 低くゴロゴロ鳴る音◆雷など
【自動】
  1. 〔不平などを〕ボソボソ[ブツブツ・ブーブー・不明瞭な声で]言う
  2. 〔雷などが〕低くゴロゴロ鳴る
【他動】 ~をつぶやく、~と不平を言う
 
ニュアンスとしてはあんまりポジティブではないかも知れませんが、要するに誰かに向かって明確に意見を述べるとか、自分の考えをここに明らかにするとかそんな立派なことではなくて、なんとなく思うことを意味不明にぶつぶつ言ってるんでもしお暇でしたら聞いてやってくださいな的な。そういう言い訳的なアレです。

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お金を支払うことは大事。

小丸屋 住井 仕事柄、友人・知人の関係するwebサイトのデザインや運営を任されることがたまにあります。そういうときは大体はお金のやり取りは発生しない(必要経費の立て替えはともかく)ことが多いのだけど、本当のことを言えば、お金のやり取りがある方が気が楽です。それはプライドだとか、労力に対する見返りが欲しいとか言うことでは無しに、無償での仕事ってのはどうしてもどこかに「やってもやらなくても良いんだ」感がつきまとうからです。 7年ぐらい前の話ですが、知人のイベントのwebサイト全般を請け負ったことがありました。お金のやり取りは発生せず、スタッフとして無償でという感じだったのですが、僕自身はそのイベントのあれこれにまったく関わっていなかったため、実質外注みたいなもんでした。 最初はあれこれアイディアを出したりしていたのですが、コミュニケーションがなかなか上手く取れなかったことと、主要メンバーの1人と気が合わなかったこと、要求が頻繁に変わることなどの理由で嫌気がさし、途中で投げ出してしまいました。もうやってられん、と。あれは自分としても非常に後味の悪い経験でした。 無償だろうが有償だろうが請け負ったものは最後までやり通すのが筋だとは思います。しかし個人的にもの凄く思い入れがあるならともかく、頼まれただけの仕事で思い入れもなければ無償のまま続くわけもなく、そんな中で延々と個人の時間を削られ続けるのはどだい無理だったんだろうと。「最後までやり通す」のがプロなのではなくて、やっぱり始める時点で僕が少しいい顔し過ぎた、それをせずに、「やり通せるように受ける」のがプロなんだろうなと今は思います。 お金をもらってやっている仕事であれば、お互いに利益を得ているわけですから、嫌気がさそうが何だろうが最後までやり遂げるべきだし、辞めるなら辞める線をはっきりさせてここまでは仕事したからこの分は貰います、と言う取り決めがあるもんだと思うのです(もしくは逆に僕が払って辞めるとかね)。でも当時は僕もまだ子供だったし、僕に依頼してきた人間も随分と世間を知らないガキでしたから、その辺のことはまったく考えていなかった。

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ロリ属性はないなあと思った(「化物語」)

なでこかわいいよなでことか書いておいてなんですけれども。 あんまり気になったのでちょっと見てみて思いました。あー僕って別にロリコンじゃないなぁと。妹がいるせいかもしれないけど、そもそも「お兄ちゃん」という音の響きに女の子的な意味であんまり良い印象がない(笑)

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33歳になりました。

というわけで、日が変わりまして1月26日、無事誕生日を迎えて33歳になりました。 「ご挨拶」でも何でもなく、33年間生きてこられたのは皆さんのおかげだと思います。 本当にありがとうございます。 「33」というと長嶋茂雄巨人軍終身監督や、「耳」が思い浮かびますが、 個人的にはメガネを取ったのび太を押したいと思います。 似てると言われたことはありませんが、あの寝付きの良さは羨ましいです。めがね、めがね。 1つ年を取って「33歳になった」ということで何かが変わるということはもちろんなくて、 まぁ、ぶっちゃけ20代の頃から30代半ばな印象だったと言われればそれまでなんですが、 周りも歳を取って息切れも見えつつある中、多少はツッパって行けたらとも思っています。 なんとなく「もはやいくつになっても大して変わらないんじゃない」とも思っていますが、 引き続き、お付き合いいただければ幸いです。 みなさんの人生にも幸せな時間が流れますように。 2010/01/26 ippei ‘is’ suzuki a.k.a nobodyplace.

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初心者だとかよく分かってないとか書くのはもう止めようか、と

思ったけど、本当にそうだし、書いておかないとメモ書きを鵜呑み→大惨事とか起きても困るし、やっぱこれは言い訳だよな、間違ってても初心者だから許してって甘えてるよなと思いつつ、自覚のために書いておこうと思った。これが教えて君とかで、「初心者だからわかりやすく教えてください」とかだとアレだけど、そういう「強要」ではなしに著者のプロフィール的な意味で。 ちなみに「許して」っていう気はないっていうか仮に誰かが許してくれたところで現実は1ミリも動かないので、恥じつつ勉強していくしかないのよね。初心者どうこうとかじゃなくちゃんと確証取れてから書けよ、ってのは毎度の話なんだけれども、僕個人の話で言うとアホみたいな失敗も書いておかないと忘れちゃう。 ただ、「初心者だから」とか書いてもやっぱり1ミリも良いことないのは事実なので、自分がやったことをまとめる以上、何をやったのかをきちんとメモるのは当然のこととして、何が解決できなかったのか、とりあえずこう設定して動いたけど自分ではよく分かっていないこと、そもそも何が分かっててこんなことやってるのか、なんかを書いておく方が有益かもしんない。 別にこのサイトは分かったふりしてライフハックとか言っちゃうブログじゃないからね。自分を分かってる人にする演出は要らないんで。僕、解ってない人っす。全く。人生常に泥縄。 そんな感じ。

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ちょっとチラ裏なエントリも書いていこうかと。

いやお前、前からそうだろっていうツッコミは置いといて。 ブログに書くことってのは個人的には年代によっていろいろとばらつきがありまして、過去においてはなんだかもう恥ずかしくなるくらい感傷的なのや、めちゃめちゃ個人的な話題が多くて、本当の意味で自分が後で読む用のエントリが多かったときもありました。自分が後で読む、ってのは今でも変わっていませんけど。 んで、仕事柄っていうか興味の方向がっていうか、だんだんと技術的なことのまとめみたいな感じになっていって、ときおりネタものをまとめてみたり時事ものの話題にかんでみたりとかして、今に至っているわけですけれども、購読者が増えるにつれて個人的な感慨とか個人的な出来事に対する思いとかそういうのはあんまりブログに書かなくなってきました。んー書いても仕方がないという部分もあるし、書こうとするとメチャクチャぼんやりした文章になるか、「常識的に考えて…」みたいな文章になって結論を出さなきゃ行けないかどっちかで、どっちも微妙だったので。

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サーバを管理するようになって半年の経過報告的メモ

同僚の退職にともなって、彼がしていたサーバの管理を引き継ぎ早半年。 未だ完璧初級者のおいらがこんなに泥縄で業務やってていいんだろうかと思いつつも、後任が入るないしは外注するという話もないし殆ど首っ引きでいろいろ試しているところ。最近は少し糸口がつかめてきたし、プログラムの対応含めて徐々に冗長性を確保できるような構造になりつつあるので、今の2サーバ体制(APサーバとDBサーバ)でどこまでアクセスを捌けるか!というチキンレースみたいな状況からはそのうち抜け出せるんじゃないかと期待。あくまで期待。とりあえず近日中に静的ファイルの分散およびAPサーバのI/O対策を目的としてリバースプロキシを導入できる…はず。まだ、Symfonyのプラグインに関する問題が解決できてないけど。 リバースプロクシの内側で Location: ヘッダーの http/https を書き換えたい – 音ログのヒント

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あのときにデジカメがあればなぁ、と、

何となく思うことがあります。 僕が初めて自分のカメラを買ったのは19歳の時で、カメラはニコンのF70でした。いわゆるエントリーモデルの一眼レフフィルムカメラで、標準ズームがセットで8万くらいで買ったんじゃなかったかな。 カメラを買うことになった理由は、ごくごく単純なことで…要するに好きな女の子の写真を撮りたかったと言うのが偽らざる所です。まぁ、別に彼女でもなんでもなくて、同じ部活の先輩だったわけなんで、動機としては微妙な話だなぁとは思うんですけど、本当だから仕方がないです(苦笑)

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