雰囲気「だけ」があるのも結構ツラいのですよ
仕事でパスタの勉強をしているんですが、パスタのオーダーを受けて調理していると年下の先輩たちにそんなことを言われるわけです。「すごく絵になってる」「出来そう」。もちろん僕が仕事としてパスタを作ったことがないのはわかっていて、僕が基礎的なことすら知らないということもわかった上で、それでも雰囲気出てる的なことを僕を励ます意味もこめて言ってくれているのですが、いやあこれがねえ、僕みたいにプレッシャーに弱い人間にはツラい面もあるのですよ。
仕事でパスタの勉強をしているんですが、パスタのオーダーを受けて調理していると年下の先輩たちにそんなことを言われるわけです。「すごく絵になってる」「出来そう」。もちろん僕が仕事としてパスタを作ったことがないのはわかっていて、僕が基礎的なことすら知らないということもわかった上で、それでも雰囲気出てる的なことを僕を励ます意味もこめて言ってくれているのですが、いやあこれがねえ、僕みたいにプレッシャーに弱い人間にはツラい面もあるのですよ。
「お仕事近況」の中でも言及しましたが、飲食店での仕事の内容が増えてきました。今のポジションに入って実質半年ぐらい、そこで求められることは概ね問題なくこなせるようになりました。週に1回ぐらい入るだけのアルバイトならそれで十分なんでしょうが、週の半分程度入り長時間勤務もOKのフリーターだともう少し求められることがあり、そろそろ別のポジションも出来るようになりましょうかという雰囲気になってきました。
僕は基本的には諦めが早く苦手なことを嫌うタイプです。もちろんネガティブな側面だけでなく、「得意なことを生かして勝負していきたい」というポジティブな面もあるのですが、まあでも生きていれば苦手なことにぶつかることはいくらもあるわけで、特に若い頃はそのことに対処することがなかなか上手く出来ませんでした。
例えばMLBではホームランを打ったあとの派手なガッツポーズはマナー違反とされています。それが打たれちゃピッチャーのプライドを傷つける行為だとされているからです。マナー違反があった場合、相手チームの投手から本人またはチーム主力選手に対して、四球やブラッシュボールなどの報復措置が行われることもあります。いわゆる「unwritten rules」、ルールブックには書かれていないが守らなければならない不文律とされているルールです。
今働いているレストランで「この皿高いから気をつけてね」と言われたのでどれだけ高い皿なのかと思って聞いたら、「え、値段?2,000円ぐらいかな。。」という回答。え、めっちゃ安い。それで高いってどういうこと。そんなことある?
僕がよく口にする言葉に「仕方がない」があります。何か問題が起きたとき、「そんなこと言っても仕方がないじゃん」というように使われるわけですが、これは決して口癖というわけではありません。つまり考えなしに反射的に口を突いて出ているわけではなくて、僕の中の考えにマッチして発言されています。そしてその考えは、「無理だから諦めよう」ではなくてもっとポジティブです。
勤務先の飲食店のFacebookページが作られていて確認したら住所は合ってるのに店名の「京都」が「大阪」に間違えられていて、なんだこれ?と思ってよく見たら昔一緒に働いてた人が僕を意識して勝手に作ったページだってことがわかり、まあ僕のことをどう言おうが勝手にすれば良いけど、店の間違った情報だけは修正しておいて欲しいなあと思ってやり方を模索する……という夢。
プログラミングやコーディングやWebデザインに関するあれこれは今でも好きで、もし時間が十分取れるのであれば趣味的な活動にもっと時間を割きたいとさえ思っているのだけど、それがいざ仕事ということになると途端に巨大なストレス生産装置になるから不思議。働けば働くほど仕事が嫌いになる。飲食ではいくら会社がおかしくても、仕事を嫌いになるってことはなかったのでこれなんなんだろうなと考えてみるに、要するになんだろう「好きな仕事に介入される度合いの大きさ」によるんだろうと思う。