【健康に関するメモ】第4回:「酸化したもの」を食べてはいけないのか

dawn-sky 健康に関して気になる情報について調べ可能な限り文献にも目を通した上でまとめます。始めからトンデモだと決めてかかるのでは無く、また正しいと決めるのでも無く、出来るだけフラットになるように心がけますが、なにぶんメモ書きであり内容の正しさを保証するものではありません。基本的にはWikipediaの情報を参考文献や他の検索結果を見つつメモし、考えるための資料を用意していく予定です。 第4回は「酸化」「酸性食品/アルカリ性食品」の補足です。 「酸化したもの」を食べてはいけないのか?

目次

  1. 「酸化したもの」とはなにか
  2. 「酸化すると酸性になる」と言う誤解
  3. 「酸化したもの」は食べてはいけないのか
  4. 「酸化した油」は摂取してはいけないのか
  5. 油はどれくらい酸化するのか

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【健康に関するメモ】第3回:「酸性食品とアルカリ性食品」について

dawn-sky 健康に関して気になる情報について調べ可能な限り文献にも目を通した上でまとめます。始めからトンデモだと決めてかかるのでは無く、また正しいと決めるのでも無く、出来るだけフラットになるように心がけますが、なにぶんメモ書きであり内容の正しさを保証するものではありません。基本的にはWikipediaの情報を参考文献や他の検索結果を見つつメモし、考えるための資料を用意していく予定です。 第3回は「酸性食品/アルカリ性食品」についてです。

目次

  1. 酸性食品とアルカリ性食品について
  2. タンパク質の摂取は骨を弱める?
  3. 「血液が酸性になる」時のpHってどれくらいなの?

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【健康に関するメモ】第2回:「抗酸化物質」について

dawn-sky 健康に関して気になる情報について調べ可能な限り文献にも目を通した上でまとめます。始めからトンデモだと決めてかかるのでは無く、また正しいと決めるのでも無く、出来るだけフラットになるように心がけますが、なにぶんメモ書きであり内容の正しさを保証するものではありません。基本的にはWikipediaの情報を参考文献や他の検索結果を見つつメモし、考えるための資料を用意していく予定です。 第2回は「抗酸化物質」についてです。

目次

  1. 活性酸素とは
  2. 抗酸化物質とは
  3. 抗酸化物質のアンチエイジング効果について
  4. 人体における安全性について

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【健康に関するメモ】第1回:「酸化」について

dawn-sky 健康に関して気になる情報について調べ可能な限り文献にも目を通した上でまとめます。始めからトンデモだと決めてかかるのでは無く、また正しいと決めるのでも無く、出来るだけフラットになるように心がけますが、なにぶんメモ書きであり内容の正しさを保証するものではありません。基本的にはWikipediaの情報を参考文献や他の検索結果を見つつメモし、考えるための資料を用意していく予定です。 全何回までやるかは解りませんが、とりあえず4回目くらいまでは書く予定。 第1回は「酸化」とは何かです。

目次

  1. 酸化とは
  2. 還元とは
  3. おまけ:酸化と酸性について

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目薬のさしすぎに注意(涙液型の目薬のすすめ)

全国5億7千万人の花粉症患者の皆さんこんにちは。isです。 今日も元気に杉を切り倒していますか。花粉よ滅びよ… もとい、 花粉によるアレルギー症状のため、目がごろごろしたり充血したりして目薬をさす機会が増えていると思いますが、あまり頻繁に目薬をさすとドライアイを助長したり、目周辺の皮膚が荒れてしまったりします。その理由についてはこの記事によると多くの目薬に「メントール」という成分が含まれているからとのこと。

ドライアイに目薬の差し過ぎや洗眼は逆効果 – ニュース – nikkei BPnet

目が乾くからといって、目薬をしょっちゅう何滴も差す人がいるが、これは要注意といえる。疲れ目用として市販されている目薬のほとんどにはメントールが入っており、その刺激が欲しくて大量に差す人も見かけるが、これは目を守る涙を流してしまっているだけ。

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プチ断食中

どうも胃の調子が良くないのでプチ断食中です。 予定はこんな感じ。

食事内容
2/25(土) 昼食 普通
夕食 お粥
2/26(日) 朝食 なし
昼食
夕食
2/27(月) 朝食
昼食
夕食 お粥
2/28(火) 朝食 普通
大体、1日半くらいでしょうかね。まぁ寝て起きればすぐだよとは思うんですけど、断食で一番辛いのはどう考えても初日で、「やっぱやめた」ってなるのが一番多いのも初日、逆に3日を過ぎるといろいろとどうでもよくなります。 なので期間が短くたってつらいもんはつらいんですよね。 そのぶん胃の調子は回復するし、体重も少し落ちるし、良いことはあるんですけど。 (健康に良いとは言い切れないのでオススメはしません) それにしても…お腹減りました。

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おなかよわいこ

子供の頃から胃腸が弱い方でして、特に朝などは学校に着くなりトイレに駆け込むとか1時間目の途中でトイレに行きたくなるとかよくあり、鞄の中には常にビオフェルミンが常備されていて「ああ、俺は胃腸が弱いのだなぁ」と思いながら大人になったのですが、大人になってから周りの人間に話を聞いてみると僕みたいなレベルの人はざらにおり、

  • 「ここ20年くらいずっと下痢で固い便が出たのがいつか思い出せない」
と言う人が直近だけで3人も出てくる始末で、「そうか、(相対的な意味で)俺ってそれほど胃腸が弱いということではなかったのだな」と思い直す35歳でありました。人それぞれ色々あるのねぇ。特に彼女の人と同居するようになって摂取する野菜の量がはんぱなく増えた結果、羽目を外して飲み過ぎた翌日などを除けば下痢になると言うこともあまりなくなり、すっかり「おなかよわいこ」は返上したと思っておりました。 で、 先日も書いたのですけれど、彼女の人がウィルス性胃腸炎で極度の痛みを訴えて救急車で運ばれるというアクシデントがありまして、人生で初めて救急車に乗り人生2度目のERに入るなどしたのですが、それ以来どうも胃の調子が思わしくなく、しかも点滴→帰宅となった彼女の人が翌日から一転「全開宣言」をいたしまして(多分それほど悪質で無かったのでしょう、熱も微熱で済んだようだし)、活発に活動を始めようとするもんですからそれをなだめすかすのに神経を使いまして、何年かぶりに胃を痛めました。いたたた。散々毎朝サドンデスソース卵かけご飯食べてて壊さなかった胃が。 腸では無いので今までのとは違いますけれども「おなかよわいこ」はやっぱり「おなかよわいこ」で、特に返上できていませんでした。神経が細いのが改めて露呈したと言うのが正しいかも知れませんけれども。そういう事情でこの3日ほどはご飯一杯を食べきれない、お弁当のご飯も小盛りにするなどの状況だったのですが(お腹は空くんだけどすぐお腹いっぱいになってもたれちゃう)、まぁなんとか回復してきまして明日くらいからは普通に食べられそうです。良かった良かった。余り油断せずにきちんといたわらないとダメですね。 そうそう、「胃が弱い」的な話を考えるときはなぜだかいつもブラックジャックと琵琶丸が初めてであったときのエピソードを思い出します。と書いて何人が解るか解りませんけど、僕の「おなかよわいこ」も鍼でビシッと「てごたえあり」的なアレで治ったりしないかなぁ。

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健康のために走っている…というわけではないのです

誤解されることがあるので。 ストレス解消とか、運動不足解消とか、ダイエットとか、そういう側面があることは否定しませんけど、基本的にはそういうことを目的に走っているわけではありません。かといってフルマラソンで4時間を切るとか、1ヶ月に200kmを走るとかそういうことが目標であるというのも違います。 なんというかですね… 「真面目で、健康的で、規則正しいジョギングライフ」 というのがしたいんじゃないんです。 そうじゃなくて、 「不真面目で、遊び歩いて、宵っ張りな生活をしててもへこたれない」 というのがしたいんですよ。むしろ。 若い頃、20代前半の頃は別に何もしなくても持ってる体力で十分なんでもやれました。2日徹夜しようが、1週間に4日クラブに行こうが、しかもそのあと仕事に行こうが、別に大丈夫でした。でも、だんだん年を重ねるにつれて大丈夫ではなくなってきて、体力が持たないから遊びに出掛けないというようなことが増えました。行く気はあるんですけど、体が付いていかないという。 老いるのは生きている以上当然のことなので、それを嘆くよりもそれに沿った生き方を模索する方がいいよねと普段は思ってるんですけど、いやまだ若いんだしやれるんじゃね?つーか、これからっしょ?というアレで、抵抗を始めたのでした。んで案の定、結構動ける。まぁまだ34歳だもんねぇ。老け込むにはまだ早いぜ。 まぁ正直な話、メンタルやお金の問題もありますし、鍛えた端から衰えていくので、今さら毎日遊び歩くような生活に戻るわけではないのですけど…チケットだけは買えるようにしておきたいじゃん? というわけで、鍛えていたりするわけです。はい。

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【メモ】 活性酸素と人体に関する簡単なまとめ

Wikipediaの項目を読み、参考エントリと医療向けサイト「日経メディカル オンライン」の参考エントリをいくつか読んだだけなので、あくまで「メモ」扱いで。 以下、簡単に羅列。

活性酸素の働き

デメリット

  • 細胞を傷つける
  • 癌や生活習慣病、老化等、さまざまな病気の原因になる
  • ビタミンCの破壊を促進し、しみ、くすみなどの原因となるメラニンを増加させる

メリット

  • 摂取した糖質をATPというエネルギー物質に変換する
  • 白血球などの好中球やマクロファージが体内の異物や毒物を認識し取り込み分解する際に利用される
  • 情報伝達物質(シグナル伝達)として働く

最近の研究

  • 活性酸素は老化に関与していない
  • 酸化ストレスの上昇がない人々に抗酸化ビタミンを投与した場合、心筋血流や内皮機能に悪影響が現れる可能性がある
  • 喫煙者によるβカロチンの過剰摂取は、癌や心血管死のリスクを増す可能性がある
  • 抗酸化サプリメントの中でカロチンは発癌リスクを高める、セレニウムには消化器癌予防作用がある、それ以外は特に効果はない(参考資料2)
  • ビタミンE、ビタミンCには強い抗酸化作用があると言われているが癌リスクを低下させせない(参考資料3)
  • 活性酸素を減らすことは癌を進展させる可能性もある(参考資料5)

参考資料

  1. 活性酸素 – Wikipedia
  2. 酸化ストレスが低いのに抗酸化ビタミンを長期間摂取すると心血管系に有害:MedWave Back Number
  3. ビタミンE、ビタミンCを摂取し続けても心血管イベントを予防できず:日経メディカル オンライン
  4. 抗酸化サプリメントは消化器癌予防に有効ではない:系統的レビューとメタ分析から:MedWave Back Number
  5. 「膵臓がんは最も大きな変化が期待できるがんです」:日経メディカル オンライン

なんとなくの感想

「抗酸化物質は体によい」「酸化作用は体に悪い」というのは、思考停止っぽい。酸化/抗酸化の機能はそんな単純な仕組みではなく、体へどんな影響を与えるかは状況によって変わる可能性がある。 少なくとも、
  • 活性酸素には細胞を傷つける作用がある(ガン細胞含む)
  • 活性酸素にもメリットがある(完全な有毒物質と考えるのは間違い)
  • (活性酸素に発癌促進作用があったとしても)抗酸化サプリメントには発癌リスク低減の効果はなさそう
あたりは言えそう。

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タバコを止めてから早いもので1年が経ちました。

夏の空 #sky というわけで、去年の8月7日にタバコを止めてからおおよそ1年が経ちました。 最初の3ヶ月の苦闘はこの辺に。 タバコを止めました。または、1ヶ月前に止めてから今日までの話。 タバコ止めてから2ヶ月後の世界。 タバコを止めてから3ヶ月が経った 「1年が経った」ということを書いているあたり、全然忘れていないことがバレバレなわけですけど、まぁでも同時に吸うことはないんじゃないかなぁとも思っています。実際問題として、正常な状態なら吸いたくならないんですよ。よく、「人が吸ってるのを見ると吸いたくなる」とか「お酒飲むと吸いたくなる」とか言いますけどね。全然無いです。隣で吸われても気にならないし、お酒の席でもらいタバコとかもない。やっぱそういうのって、付け合わせ的な「習慣」だったんだなぁと思います。心の底から「吸いたい」と思ってるだけじゃなくてね。 んじゃあ、完全に意識しないかっていうとそれまた嘘で、今でも2週間に1回くらい、タバコを吸う夢を見ます。現実世界では吸いたいと思わないのに、夢の中では無性に吸いたくて仕方がないし実際に吸ってる。んで、後悔して目が覚めるという。なんでしょうかねこれ。本当は吸いたいんじゃない?とも思うけど、起きてる間は我慢してるとかじゃなく本当に別に吸いたくないのですよね。うーん。

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