タバコ止めてから2ヶ月後の世界。

どこまでも晴れてるなぁ...

というわけで8/7にタバコを止めまして、2ヶ月が経過しました。
ちなみにこっちは1ヶ月前の(つまり止めて1ヶ月の時の)レポート。

タバコを止めました。または、1ヶ月前に止めてから今日までの話。 – nplll: Mutter



「世界」とか大仰なタイトル付けましたけど、ぶっちゃけ特に書くことないんですよね。1ヶ月間の間にあったことを書けと言われても(誰にも言われてない)、別に特に変わったことはなくて、変わったことと言えば1日に何回か「吸いたいなー」と思ってたのが週に何回かになったくらいでしょうか。ぶっちゃけ、「慣れれば吸いたくなくなる」とか「俺もう最近吸いたいと思わないもんな」とかいうのは無いです。喫煙者だったらわかると思いますけど、吸いたくなることがないなんてことはまぁ無いです。そんなの誤魔化したって仕方がないし。

でも、吸いたくなることと吸うことの間に開きがあるというのも事実で、吸いたくなることが吸うことじゃないんですよね。吸いたくなっても吸わないってのは全然普通に出来ることで、それについて特に苦労はないです。吸わなきゃ良いだけなので。その辺、極端にタバコと距離を取ろうとする人の方が難しいんじゃないかと思うんですけど、別にタバコが仕事机の上にあったとしても、吸わなきゃ良いだけなんです。逆にそこにあることで「最後の最後には吸っても良い」という心境になり、これは本当に矛盾しますが、そのことが安心感となって吸わなくて済んだりもします。なんか変な話なんですけどね。



最近タバコを止めた人へのアドバイス

アドバイスなんてするほどきっちり止められた気がしませんが、10/1をきっかけにして禁煙を始めた人もかなりいるようなので、2ヶ月先輩としてアドバイスできることを。

  1. ダメなら吸っていい
  2. すぐに止めるのが無理ならまずは本数を減らす
    • 吸う本数を減らすには習慣ごと見直していくと良い
    • でも吸う本数を減らすことと禁煙とは絶望的に違う
  3. 運動、マジおすすめ


1. ダメなら吸っていい

上でも書きましたけど、ガチガチに制限することがそのままスムースな禁煙にはなりません。人間ってのは矛盾だらけで難しい心理を抱えてるんですよね。「止めろ」と言われれば言われるほど燃え上がってしまう恋とか、求められれば求められるほど冷めてしまう気持ちとか。

「ダメなら吸って良い」という割り切りは、まぁ禁煙を勧める団体とか聞いたら目くじら立てて怒りそうですけど、でも結構ありだと思うのです。そう言われて吸っちゃう人には禁煙は無理って言う意味もありますけど、禁煙できる人はそう聞いて気が楽になる人なんじゃないかと思うのです。


2. すぐに止めるのが無理ならまずは本数を減らす

ぱったり止める自信がない人はとりあえず本数を減らしましょう。本数を減らしたところで深く吸うことになって健康へのリスクは減らないという話もありますが、本数を減らすのは「吸う習慣を減らす」という意味です。例えば作業しながら吸う人は、自宅内は禁煙にする(ベランダに出て吸う)とか。食後の一服を残す代わりに、以降吸わずに寝るとか、屋外での喫煙(歩きタバコやコンビニの灰皿での喫煙)を止めるとか、2時間に1本の制限を作る(平均睡眠時間が6時間なら、1日10本ということになる)とか。

吸わないことと本数を減らすことの間には依存的な意味で大きな溝がありますが、習慣をなくすことは禁煙をするに当たって随分と楽になると思います。


3. 運動、マジおすすめ

ぶっちゃけ、ストレス溜まります。

それが吸えないことによるストレスなのかなんなのか分かりませんが、確実にイライラします。その鬱憤を晴らすためにトラブルになることもあるかも。そんな諍いを避けるために何らかの形でストレス発散を計ることをオススメします。例えばジョギングとか。

禁煙するまでは運動の精神に対する効用をかなり低く見積もっていましたが、いやそんなことない。大事です。運動じゃなくても何かあればそれで良いんですけど、色んな平和のためにも何かあるとよさげです。実感として。



さー。果たして私はやめれるんでしょーか。

さー?わからんねー(苦笑)
でももうちょっと行けそうです。