今週の立ち読み:へうげもの(週刊モーニング)

週刊モーニングの『へうげもの』。 へうげものってのは、 ひょうげものと読み、おどけた言動をする人。剽軽者なのだけど、 戦国時代後期からの、数寄者たちを描いた漫画、かな。 主人公は、古田織部。 その中で侘び、寂び、あたりのセンスを描いているのだけど、 今週号を読んで、やはりこういうセンスというヤツは難しいよね…と思った。

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【読書】 コグレ マサト いしたに まさき / クチコミの技術

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クチコミの技術 広告に頼らない共感型マーケティング
コグレ マサト いしたに まさき
少し前に、読み終わっていたんですが、感想を書くのが遅れてしまいました。 そのまま会社で人に貸してしまったので、 具体的に引用して…とかできないんですが、 あんまり遅くなりすぎると、感覚が離れそうなのでなにがしか。

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【読書】 椎名 誠 / 熱風大陸

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熱風大陸―ダーウィンの海をめざして
椎名 誠 山本 皓一
友達が、椎名誠の本で読みたい本があるというので、 『確かあったはず…』 と、ベッドの下の段ボールに入っているであろう文庫本を色々と漁ってみた。 結局、その『読みたい本』は見つからなかったのだけど、 (多分、収納しきれなくて実家に送ってしまったんだと思う) 昔読んでいた本が、ハードカバー/文庫本で沢山出てきたので、 久しぶりに読んでみた。 とりあえずまず読んでみたのは、これ。椎名誠、『熱風大陸』。

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【読書】 コーヒーが廻り世界史が廻る

4121010957コーヒーが廻り世界史が廻る―近代市民社会の黒い血液 (中公新書)
臼井 隆一郎
中央公論社 1992-10
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この本は、以前、水曜どうでしょうのうれしーが日記の中で紹介していた本。 (水曜どうでしょうD陣日記アーカイブ: 2007年3月16日(金)) コーヒーの原産地は東アフリカで、 そこからイスラム文化に乗ってヨーロッパにもたらされ、世界中に広まった…という話なのだけど、 (そうか、モカってイエメンの港町の名前だったんだ…) それが、次第に力を持って、 商業や植民地、ひいては戦争の一因になっていく様は、 『いや、コーヒーが全てではないだろう』 と思いながらも、同時に、 ヨーロッパ人にとってのコーヒーが、どれだけ重要だったかも表していて、 凄く興味深い。

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【読書】 野球は言葉のスポーツ―アメリカ人と野球

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野球は言葉のスポーツ―アメリカ人と野球
伊東 一雄 馬立 勝
どうも最近、野球のことばかり書いてる気がするけど(苦笑) ついでながら。 先日、家の中の本をひっくり返してたところ、 読みかけのまま放置していた本が出てきたので、読んでみた。 それがこれ。 (右の写真は文庫版ですが、僕が持ってるのは中公新書。絶版。)

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【読書】 石田 雄太 / 屈辱と歓喜と真実と―“報道されなかった”王ジャパン121日間の舞台裏

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屈辱と歓喜と真実と―“報道されなかった”王ジャパン121日間の舞台裏
石田 雄太
1年が経ってしまって、だいぶ今さら感もあるけど、 “WBCの本だから…”という理由ではなく、 状況を考えて、あのWBCについて書けるのは石田雄太だけだろう、 むしろ、石田雄太の書くものを読みたい、という理由で、買ってみた。

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【読書】 べつやくれい / ココロミくん

べつやくメソッド』として、えらく話題なべつやくさん。 べつやくさんと言えば、DPZでの連載なわけですけれども、 いやホントに毎回、その、ほんわかな雰囲気が最高です。 んで、そのコラムをまとめた本が、こちら。

4757212690ココロミくん
べつやく れい
アスペクト 2006-05-01
by G-Tools
べつやくさんの連載が始まった初回から、 2005年くらいまでの企画からの抜粋。 ていうか、それ…と思うことしきり、 いやしかし、それをやってみてるべつやくさんの楽しそうなこと。 なんかみょーに幸せになれます。

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