【読書】 藤村・嬉野 本日の日記 2002年7月?2003年3月

藤村・嬉野 本日の日記 2002年7月?2003年3月
HTB 2007-09
水曜どうでしょうオフィシャルHPで、藤村・嬉野の番組ディレクターが日々書き綴った日記が、遂に本になって創刊!シリーズ第1弾は、2002年7月から2003年3月までの日記から選りすぐったものを!大きさは、DVDのパッケージと同サイズで、いつでもカバンに入れて持ち歩ける。また、本にはしおりの他に専用のシールが付いているので、ペタペタ貼って、愛着の湧く自分だけの一冊を作ることもできる! 何度も、何度も、読み返す事により、経たれ具合が味わい深き愛本に!家庭の医学書とともに一家に一冊どうでしょう!

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しっかしオレは書評ていうか『読書感想文』下手くそだなぁ。

と、思った。 『真剣師小池重明』の感想書いて。 読書量は、『最近の若者は』と後ろ指指されるほどは少なくはないと思うけど、 基本的にはそんなに読書家と言うほどでもない、 …ていうか、基本的に書評の経験値が低すぎるんだな。 読書感想文にもなってないもんなー もうちょっと、印象を整理した後で書き出さないとダメっぽい。 いつもと同じように書きながらまとめようとしても、ダメだ。 というわけで、懲りずに拙い感想文を、 定期的に上げていくことになると思いますが、ご容赦下さい。 うーむ。

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【読書】 西村 博之 / 2ちゃんねるはなぜ潰れないのか?

2ちゃんねる管理人・ひろゆき(西村博之)氏による、WEBの現状に関するまとめ。 まぁ、ひろゆき氏による、と言っても、 書いてるのは後書きだけで、他は対談だったりするんだけど(笑) (本文も、編者と、ひろゆきの対談らしい) 表題の件については、 『2ちゃんねる』というサービス自体は潰れることもあるだろうけど、 ユーザの需要がある限り、それに類似した2ちゃんねる的なサービスは出てくるだろうから、 結局、2ちゃんねるそのものを潰すことは出来ない、ということみたい。 まぁ確かに。

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【読書】 柳澤 健 / 1976年のアントニオ猪木

正直に言って、この本はプロレス好きにはお薦めできない、と思う。 この本の中の表現を受けて書くなら、 プロレスファンというのは、プロレスというファンタジーの中に入り込んで、 一緒にそれを楽しんでいる人たちだから、 裏側とか、真実とか、知る必要はないんだと思う。 全部セメントで、エースが一番強い。 うん、それでいいよね。 で、この本は。 プロレスのエンターテイメント性をあからさまにして叩いている本…では全くなく。 それよりも、もっと深い、裏の裏の裏的な何か。 真剣勝負といっておきながら、実はシナリオが決まっているのがプロレス、 でもその中で、1976年のアントニオ猪木は、プロレスラーでありながら真剣勝負を3試合やり、 結果的にそのことが、複数のレスラー、格闘家の意識を変え、 現在の日本のような、 プロレスと格闘技がそれほど遠い位置にいない特殊な状況が出来たのだ、 それらを理解するためには、プロレスがどういうものかを知った上で、 その中で動くレスラーの心情を把握しながら、 あからさまに言う必要はないけれど、 1976年の猪木を知る上では、状況をきちんと把握した上で、 事実を捉えて行かなくてはいけないんだよ、というような。 プロレスファンが読んだら違うのかもしれないけど。 (他の様々な場所と同じく、色んな派閥があると思うし) 僕には、どこに偏ることもなく、 膨大な証言と資料を基に、プロレスの歴史を描き出してみた、 そんなジャーナリスティックな感じが、心地よく感じられた。 アントニオ猪木と、猪木寛至の、 ぶれたり曖昧になったりしている、その融合体的な何かが、 本人からインタビューを取れなかったという事情もあって、 証言のない空白の人型として浮かび上がっているような。 ホントにプロレスのことはよく解らない僕だけど、 スポーツ・ジャーナリズムとして、凄く楽しめた。 意外かもしれないけど、凄いプロレスに興味沸いたんだよなー

41636896051976年のアントニオ猪木
柳澤 健
文藝春秋 2007-03
by G-Tools

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最近、Amazonで買った本。

書いておかないと、感想書こうと思っててもコロッと忘れちまうもんだから。 最近は、NumberもAmazonでカートに入れておいて、 適当な時期に買うことが多いなぁ…店頭で見掛ければ買うんだけど、 店頭はどうしても、在庫切れになるのが早いからね。 というわけで、一覧。

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