花って?
科学的な話は置いておいて、 『木』にとって正常な状態というのは、 根を張り、幹が伸び、枝が生え、葉が繁る、 そういう状態じゃないだろうか? 光合成やら、学校で習った木の『生きる術』を実践するには、 そうでないと。 冬、葉が落ちるのは、何故か、なんとなくわかる気がする。 寒さの中、来るべき春に向けて、こっそり準備する、 なんてのも、ありそうだし、 無駄なエネルギーを使わずにじっと耐えるってのも、理解できる。 だが花は…? 花って何なのだ。 学問的レベルでは、種子を作るための受粉どうこう… という話なんだけど、そういうことじゃなくて、 人間としては目を楽しませてくれるもので、重宝してるけど、 木にとってはなんだか、余計なもののような気がして、 そんなことして遊んでないで、さっさと葉を付けた方が、 1本の木としては大事、な気がしない? どうせ、身の回りに子孫が増えるわけでもなし。 自然てのは、どうもよくわからない。