今週月曜日、最初の診察から2週間経って2回目のMRIを撮ってきました。MRIの写真を見る限り素人目には、前回と比べてそんなに違うの?って感じでしたが、先生曰く「順調に回復してるので、日常生活に戻って良い」とのことでした。
もしかしたら不快に思う人もいるかも知れませんし、超個人情報なんでこんなの掲載して良いのかなと思いつつ載せちゃいますけど、





右が最初の診察時(発症から5日後)、左が今回(発症から19日後)。膨らんでいるのは変わらないんですが、ところどころボコボコしている右側に比べて、左側は膨らみ方がなめらかになっているとのこと。これが血管の修復が進んでいるということらしいです。そうやって見るんだ……素人には全然わからないので、先生の仰ることをなるほどと聞くだけです。体のしんどさが徐々に楽になってきている状態ともマッチしているので、まあそうなんだろうなあという感じ。

状態が劇的に変わったというわけではないものの、結果としてベクトルが悪化にあるか良化にあるかは大きな違いで、それが良化に向かえばリスクが減るから日常生活に戻れる、そして今回の検査でそれが良化に向かっていることが確認されたということらしいです。多くの症例と症状を見た上でそうなるだろうという予想が、その通りになったということでしょうか。写真見る限りまだ膨らんでるので、本人としては正直喜んで良いのかどうなのかよくわからないところなんですけど、脳神経外科の専門医の先生が「もう大丈夫」っておっしゃるんでまあそうなんでしょう。きちんとした検査を元にそう言ってもらえるだけでありがたいです。

今後は、2ヶ月後くらいにもう一度MRIをとって完治したかどうかを確認するとのことでした。というか、なんだろう、命に関わることもある重大な病気(というか脳疾患としては怪我の部類らしいですけど)にもかかわらず、今すぐ手術が必要という状態で無い限り自然に修復が進むのに任せる、そして実際それで治るもんなんですね。緊迫した感じとのギャップがすごい不思議です。


なお、動脈解離からクモ膜下出血に至る割合はおおよそ300人に1人くらいらしいです。同じ程度の割合で、脳梗塞になる場合もあり、くも膜下出血の場合は搬送されても1/3が命を落とすとのことで、単純に計算するとまあ、1/500くらいの確率で死んでたのねという感じ。動脈解離から出血にいたる人は発症後3日目までにが95%とか、なんかもう安心して良いのか、より不安になるのかわからないいろんな数字を見聞きしましたが、そういう可能性はあったものの今現在こうして生きて、入院も手術もせずに済み、完治に向かっているというのはほんとに幸せだなあと思っています。こんなんで死生観がとかいったら、僕よりずっとシリアスな状況の人たちに怒られてしまうかもしれませんが、それを臨む地点につま先を踏み入れた経験は、それまで全く接点が無かった自分にとっては割とショックでした。

幸い、経過良好で日常生活に戻れることになり、適度であればお酒もOK、マラソンが趣味なんですと相談したら高負荷の筋トレやダッシュは避けた方がいいけれどマイペースの有酸素運動は良いですよとのこと。まだ力んだり焦ったりすると頭に違和感を感じることもあり、本調子では無いなという感じですが、徐々に戻していけると思うし、走る方も来週くらいから徐々に戻していこうと思っています。


診断を受けて以降、たくさんの人に温かい声を掛けていただき、また支えていただきました。まあなんとか大丈夫っぽいです。本当にありがとうございます。月並みですが、みなさんもお体には気をつけて。


つうか、働き過ぎなんだよなー。

体はどこかでサインを出してくれていたはずなんですが、全く気付きませんでした。本当にたまたまですが、予想収入から逆算して出勤日数を調整し、5月から少しずつ減らしていこうかなと思っていた矢先のことでしたし、もしかしたら僕にそう思わせた何かがそのサインだったのかも知れません。わからないですけどね。
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