【第72回NHK紅白歌合戦】初めて紅白歌合戦を最初から最後まで通して見ました【2021年】

「視聴率が悪かった」「大泉洋が今年もうるさかった」などなど色んな声が聞こえてくる昨年末の恒例・NHK紅白歌合戦。急遽実家に帰省していたこともあり、他に見るものもなかったしなんとなく見てたんですけど(元乃木坂46、生田絵梨花さんのラストを見届けるという裏目的はあった)、見終わって気付きました。NHK紅白歌合戦を最初から最後まで通して全部見たのって生まれて初めてだ。

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大泉洋と山田家の人々「ありがとうの歌」

AmazonのPrime Videoで「ドラバラ鈴井の巣」が見られる(プライム会員は無料)ようになって以来、1つずつ見ているんですが、先日見終わった「山田家の人々」(企画・脚本 大泉洋)は名作でしたね。ベタなホームドラマといえばそうなのかも知れないけれど、とにかく良く出来てて。鈴井さん、大泉さん、安田さんはやっぱすごいな。「ドラ」ではお芝居が上手で魅せるし、「バラ」でもエンタテインメント性を発揮してくるし。さすがだなあ。

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映画「焼肉ドラゴン」

最近、すっかりTEAM NACSに嵌まり倒してしまっている同居人に誘われて大泉洋さん出演の映画「焼肉ドラゴン」を見てきました。舞台は1960年から70年代くらいまでの大阪、伊丹空港の側にあった在日韓国人(または在日朝鮮人)たちの居住地。書類上の事実としては、本来国有地で会った土地を伊丹空港の滑走路建設のためにやってきた在日韓国人を始めとした労働者が不法占拠して出来た街であるけれど、でもそこには戦争の影があり、当然のように差別があり、それらに対立しながらでもなんとなく緩く受け入れ合う空気があり。 この映画の不思議なところは。環境として明らかに差別のある世界であるにもかかわらず、映画の中で直接差別が描かれるのがとても限定的だということ。在日韓国人たちに対する差別は明らかにあるのだけど、この居住地の中では、在日韓国人も、2世も、韓国からの移民も、日本人も、お互いを違うと認識しながら違うと受け入れつつ一緒に生活していて、その中では違いはあっても差別はない。それがねえ、なんかとても良くて。結局は差別というのは一方通行なんだよなあ。 色んなことが起きる慌ただしい映画だけど、お父さんお母さんのキャラクターが全体を締めていて、脱線して暴走しそうな流れも最後には落ち着く。なんかなあ、その感じがすごいいんだよね。必ずしもハッピーではないかも知れないし、これはフィクションではあるけど、でもこうしたことがあったというのは事実ではあるわけで。その生活がとても丹念に描かれてて、本当に良い映画でした。そうなんだよ、不安定に見える中にも平和や幸せというのはあるんだよ。たとえ外からは見えなくても。

ちなみに。

一番好きなシーンは、大泉さんと「タワシ」が、長女を巡って飲み比べをするところ。聞くところによるとここは本当はもっと早く終わるはずが、監督の意向でずっと回し続けた結果、あんなことになったとのこと。2人の様子から、お代わりが出てくるタイミングまで完璧な長回しでした。面白かった。 一番好きなキャラクターも「タワシ」さんでした。とにかく不幸な役回りでしたが、ほんと良い味出してて良かったです。

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【読書感想文】 大泉 洋 / 大泉エッセイ ~僕が綴った16年

今や日本で知る人は少ないと言えるであろう人気「俳優」大泉洋さんのエッセイ集。内容は今年4月3日に40歳になられた大泉洋さんが、24歳から32歳の間に「アルバイトニュース an 北海道版」「じゃらん北海道発」「SWITCH」の3誌に連載していたエッセイに、2,013年の大泉さんの振り返りコメントと書き下ろしエッセイ4篇を加えたもので、これまでまとめられてなかったエッセイをまとめて読める、また道民以外の人間にとっては貴重な資料であり、同時に現在の大泉さんと一緒にかつての大泉洋さんを取り巻く状況を振り返るという、とてもお腹いっぱいの一冊に仕上がっています。

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レイトン教授 a.k.a 大泉洋

今朝、早朝、ファミ通を立ち読みしてて(『いい電子』(みずしな孝之)他コミックだけ読んでる)、 ふと開いたページに洋さんが載っててびっくり。 どうやら、『レイトン教授と不思議な町』っていうDSのソフトの声優をやってるらしい。 へー。 レイトン教授と不思議な町 ナゾトキ・ファンタジー・アドベンチャー「レイトン教授と不思議な町」プロモーションサイト

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