スペイン、ドイツと同組なんて胸熱すぎる。そういう戦いがしたかったんだろう?

先日、サッカーW杯カタール2022の予選グループ抽選が行われまして、日本は2014年優勝国であるドイツ、2010年優勝国であるスペインと同組になりました。予選を突破できるのは4ヵ国中上位2ヵ国であり普通に考えると既に予選突破は絶望的です。当然このことを悲観する声(もしくはそれを揶揄する海外からの声)が上がっているわけですが、まあしかし僕はこんなことも思うのです。W杯出場を切望するしていた我々は、そういう戦いを欲していたんだろう?

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ありがとう、ラグビー日本代表ブレイブ・ブロッサムズ 【ラグビーW杯2019】

最後は南アフリカの豊富な引き出しとパワー溢れるディフェンスに阻まれてしまった、そんな一戦でしたが、それでも前半終わって3-5。相手がティア1の、それもトップ4に入るようなチームであっても今の日本なら勝負出来る、それを強く感じる試合でもありました。前半終了間際に南アフリカのフォワードが足つってて、体力勝負になれば後半勝ち目がと期待もしたけれど、キツいのは日本も同じで、部分的には勝てる時間があっても最後には押し切られてしまう感じがあり。いくら中6日空いても、全力の戦いを5戦続けるのは至難の業なんだよなあ。他の強豪国は1戦か2戦楽に勝てる試合があったけれど日本はずっと激戦だったから……これが経験というものなのかもしれないですね。 (写真引用元:https://spread-sports.jp/archives/35083

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ラグビー日本代表は試合翌日から気持ちを切り替えているというのに

にわかファンたる僕は1週間ってもいまだにスコットランド戦のことを思いだしている始末で、予選プール4試合がどれも輝かしく思える反面、今日の19時15分に迫った南アフリカとの準々決勝が心配で心配で、全然気持ち切り替えられてない。その上、金曜日に届いたNumber最新号も「突破」と題して予選プールを振り返っていて、それを読みながら結局今日まで気持ち切り替わらないっていうね。僕が選手なら絶対次はあかんやつ。正直に言うと、半分以上満足しちゃってるもんな。

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【祝】 日本代表ベスト8進出おめでとうありがとう 【ラグビーW杯2019】

昨日行われた予選プール最終戦となるスコットランド戦で日本代表は無事勝利。これで4戦全勝となって、日本代表として史上初めてW杯決勝トーナメントへ進出することになりました。W杯開催前から、予選プール突破まで迫った2015年から、いやもっと前、ニュージーランドにコテンパンにやられた頃からずっと日本代表の目標だった予選プールが、自国開催となった今、ようやく実現出来たことにとても感動しています。

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【サッカーW杯ロシア大会】vs ポーランド

試合内容、結果ともに賛否両論ありましょうが。 個人的な「感傷」ポイントはやはり最後20分のボール回し。かつての日本代表の試合では、なんて言われてたか知ってますか。

こういうとき、強豪国だったら無理に攻めたりせず、自陣でボールを回しながら上手く時間を使っていくもんだよ。でも日本にはその技術はないし、逆にボールを奪われて失点するのが関の山だから、そうなるくらいなら次の得点を狙って攻撃していくのが良いんだ。攻撃こそ最大の防御だよ。
「攻撃こそ最大の防御」、それ単体では意味がある言葉ですが、このシチュエーションでは単純に技術の足りなさや、巧いゲームメイクが出来ないことへの言い訳でしかありませんでした。現在のスコアで止めたいのであれば、ボールを回し続けることは有効だ、それはもうずっと前から常識で、でも日本代表には出来ないことだったんですよ。 その日本が、決勝進出がほぼ決まった段階で、ボールを回して時間を使っている。正直に言うと「セネガルが1点取ったらどうすんだよ……」とも思ってましたが、でも、W杯で時間を使うシチュエーションに辿り着いたこと、そしてすべきことを実行できるだけのチームになったこと、またそれを支える技術が個々人に備わったことに、とても大きな感慨がありました。日本も世界と渡り合えるチームになったんだなあと。例え、その席がまだ一番下であったとしても。だから僕は、あの退屈な20分間が良くなかったとは思いません。難しいメンバーと一緒になったグループリーグで、あのシチュエーションまで辿り着いたチームを称えたい。変わったなあ。 試合自体は、正直言って勝つべき試合だったと思っています。長谷部がやっていた仕事を柴崎が請け負っていましたが、柴崎が空けたスペースの使い方、岡崎が空けたスペースの使い方がイマイチで、攻撃として上手く連動していませんでした。宇佐美も頑張っていたと思うけど、スタイルとしてマッチしているとは言いがたかった。高徳はちょっと頑張ってたかなあ。DFラインの前のスペースがゆるゆるで、走り込みたい放題だったのに、そこを全然活用出来なかったのはほんともったいなかったです。宇佐美が下りてきて長友に預けて柴崎がスペースに入って受けてミドルとか、DFラインに入ってのビルドアップは蛍がやるとか、そういうのもできたと思うんだけど。ここまで2戦流動的な連動で良さを出してきたので、そういう意味では物足りなかったかなあ。 ただそれでも、これだけのチームを組まざるを得なかったのも事実でしょう。コンディショニング厳しそうだったし、怪我明けの選手も多いし。そういう中で、大迫と長谷部と乾は途中出場したけれど、何人かの選手を休ませることができ、結果的に決勝トーナメントに行けたのは、薄氷だったとは言えすげーなと思いました。どんだけ度胸あるのよ、西野。えぐい。控えメンバーも納得してベンチにいる様子だったし、雰囲気は悪くなってなさそう。 (でも痛んだ岡崎は心配……) 次戦ベルギーは…………まあ、正直言うと、コロンビアとセネガルを足して2で割らないくらい勝ちが期待できないけど、いやでもここまで来たらそういうことじゃないでしょう。ベルギー相手に戦う姿をまた見たいと思います。頑張れ日本代表!応援してます。

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【サッカーW杯ロシア大会】決戦!

【岡田バージョン】 まさに伝説試合 日本 対 セネガル 【無編集】 さてやって参りました、最後の大一番でございます。 いろいろと細かい条件はありますが、それが間違っているのを承知で、 「勝てば決勝トーナメント進出、負ければ予選敗退」 が、一番わかりやすい認識かなと思います。 もちろん引き分けでも十分なんですけどね。覚悟的な話として。 対戦相手のポーランドは、レヴァンドフスキというスーパーFWを擁する強豪チームですが、コンディションが合わなかったのか戦術的な問題を抱えてるのか、今大会はここまで2連敗でレヴァンドフスキがチームに文句を言い始めるなど、およそ良いとは言いがたい状態ですが、それでも日本より格上であることに変わりはなく、楽観は出来ません。ていうかなんでポーランド点取れないんだろうな。不思議。多分今日の試合のレポートを id:pal-9999 さんがしてくれるはずなので、そこでわかるでしょう。 日本に関しては西野監督が前2戦から6人入れ替えるという報道が出てました。

西野日本、決勝Tへ先発6人代え!武藤岡崎2トップ(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース

【ボルゴグラード(ロシア)27日】日本代表の西野朗監督(63)が今日28日の1次リーグ突破がかかるポーランド戦に、超サプライズ布陣を送り出す。  3戦目で初めて先発を入れ替えるが、何と過半数6人も変更する可能性が浮上。初戦、2戦目で得点した4人を引っ込めFW岡崎慎司(32)、FW武藤嘉紀(25)の2トップを採用する見込みだ。引き分け以上で突破が決まる大一番。ここまで采配ズバリの勝負師が、大バクチに打って出る。

岡崎は体が重そうだったし、宇佐美は悪くない出来だったけどどうしてもチームにフィットできるのか、そもそも守備できるのか不安が。槙野がやらかさないかも心配だし、高徳を右に置くってマジか。まあ見てみたい気はするけどこのタイミングでそれするんですか西野さん。まあ会場のボルゴグラードはくそ暑いらしいし、コンディショニング考えたら入れ替えた方がいいのはわかるんだけど、これだけ流れよく来てると変えるの怖いよね、実際。素人考え的には。変えてみてそれがどうなるのか、楽しみでは無いかといわれると、少し楽しみではあるんだけどでも。 こええなああ。 ちなみに、ずっと不安定で叩かれているGK川島さんは、次戦も出場予定です。 そうねえ、GKの役割ってシュートストップだけじゃないわけで、DFラインの安定に寄与しているのであれば、彼を起用することは理解出来るし、試合勘の薄れている控えGKを出すメリットが、入れ替えのデメリットを上回る火と言われると確かにもうこれわかんねえなって感じですけど、前述のid:pal-9999 さんがこんなこと言ってて。

pal-9999のサッカーレポート

西野朗は藤ヶ谷陽介で勝ちましたよ。川島永嗣でも勝つでしょう。

ちょまwwwww説得力半端ねえwwww もうほんとその通りなので今日は少し心穏やかに川島さんを見て入れられそうです。 ドイツをアディショナルタイムで見事叩いた韓国に非常な勇気を貰いつつ、同時に、突破の目がなくなっても勝負に掛ける意地というのはあるということを心に刻みつつ、今日も頑張って欲しいと思います。 がんばれ!日本代表!

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