Webに依存しすぎずに、その時出会った文章に目を通し、感動する。

あーやっぱWebってすげぇ。 たった2日間実家に帰っていただけで、そのあとの忙しかった2日を足しても4日くらいWeb巡回してなかっただけなんだけど、そのわずかな4日の間に示唆に富む文章や、素晴らしい世界観の動画や、なんてことはないのにどこか面白いつぶやきや、美しい画像や、そんなものが溢れていてなんだか凄く感心する。ほんのちょっとの時間なのに。 ベテラン看護師に問われても、わからない命のこと。 でもやっぱり思うのだけど、「何か面白いものはないか」「あれ見逃してるから全部今から見返さなきゃ」とか思いながら情報を収集して回るのはどこか間違ってると思う。人によるだろうけど、僕にとっては出先でiPhone片手にRSSの未読処理をするとかもなんかおかしいと感じる。その「出先」でしか出会わないことだってあるでしょうにね。 それを見逃して感受性も情報強者もないもんだわ。

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データをグラフ化したいぜ症候群

まぁそんな単語はありませんけども。 久しぶりにamChartsを触ってみたらば、以前感じていたわかりにくさはさほどでもないことに気付きました。とりあえず設定ファイルとデータファイルを用意すれば動きますし。わからないことがあっても設定ファイル内のコメントを読むか、ドキュメント(英語)を読めば大概解決しますし。 v.1:bundle [amCharts documentation] そういうわけで、色んなデータをamCharts使ってグラフ化したいなと思っているのだけど、動的グラフってプレゼン資料なんかと違って美しい割に案外出番がないんで、実は別に特に使い道はないという話も。そもそも「グラフ化したい」っていう観点からデータを求めるのはそれは本末転倒だしなぁ(苦笑) そんなわけで自分の体重と体脂肪率のデータ(断続的ではあるけれども2002年からのデータがDB内にある)をゴニョってグラフ化してみたりとかしています。恥ずかしいので小さいサイズを載せるだけにしておきますけども(直近1年くらい、赤線が体重、棒グラフが体脂肪率、6ヶ月間の断絶有り)。 何かデータ無いかなー

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【メモ】Smarty2 → 3のハマリどころ

Smarty3の最新β(β8)が出たのが3/5。 今後どうなっていくのか、正式版はいつ頃リリースなのかその辺気になるところですが、 使ってみている限りで特に不具合はない(このサイトはMobavleType+PHP5+Smarty3で構築されています)ので、 それほど大きな影響がない、あってもなんとかなるくらいの環境であれば移行してみても良いかも知れません。 (今から脆弱性が発見される可能性も無くはないですけど) Smarty3になると何が変わるかはSmarty3に同梱の「SMARTY2_BC_NOTES」ファイルに記載されています。 日本語訳はこちらにあります。 Smarty2.0からSmarty3.0への変更点 | スイナシア 大きな変更は、PHP5以上で動作というところだと思いますが、他にもメソッドチェーンをサポートしていたり、色々と地味に便利になっているような気がします。 で、Smartyのインストールと言っても基本的にはコピーするだけなので簡単なのですが、 実際に移行してみるといくつかテンプレートのハマリ点があったのでメモしておきます。 参考にしていただければ。

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BuzzのGmailへの表示を止めた

友人hsmt氏のtweetで思い出しておいらも削除。 WavesだBuzzだと色々とツールが出てきたけど、結局どれもこれも自分一人では使いものにならないわけでして、相手があってこそのコミュニケーションツールならば、人がいるところが一つあればもう十分で、それがどんなに出来の良いもので素晴らしいものであってもその一つ以外は要らないわけで。Twitterに書いたとおり何種類もコミュニケーションツール使い分けるほど暇じゃないし必要もないんだよね。 まぁなんだろ、新しいサービスとか凝ったFlashのサイトとか出ると絶賛する人が出て、話題になって盛り上がったりして、冷めたこと言うの禁止という空気(新しいものに心惹かれないなんて君は技術者失格だ的な)があったりするんだけど、まぁ実際の話殆どはそのときの「へー」のためだけに消費されて、実際には中身がないか、普及する基礎作りにはまだまだ時間が掛かるかとかで、後々まで残るのなんて10個のうち1個でもあれば十分だよなー それ考えると、最初に盛り上がるのも大概にしておくべきって言うか、あんまり繰り返しやってたら逆に「アンテナは高いが精度は悪い」ってことになる気もするんだけど、まぁどうでもいいか。 ともかく、そんな話でした。 [投げっぱなし]

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PDF。(または「PDFと私」)

その昔、PDFを憎んでいたこともありました。 それはまだ回線がアナログや低速ADSLであり、PCの性能が今ほど良くなく、ブラウザは高速でなく、プラグインも洗練されていなかった時代、Webサイトに置かれたPDFはそれは「地雷」と同等の扱いでした。クリックしたが最後ブラウザはファイルを完全に読み込むまではロックされ、PCの処理も占拠され、全てのリソースがこれから読み込む何らかの文書のために使われました。 PDFは今も昔も企業や公共団体が好んで使用するフォーマットですが、以前はPDFをリンクする場合にはリンク先がPDFであることを明記することが求められました(多分今も)。でないと「地雷」を「地雷」と認識せずに踏んでしまう人が出たから。今もWebに残る一種の「PDFアレルギー」はそんなところから来ているのだと思います。

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