朝青龍への処分が決定。

夏巡業を休場する診断書を出しながらモンゴルでサッカーに興じていた朝青龍に対し、秋と九州の2場所出場停止、九州場所千秋楽の11月25日までの謹慎、4か月間の30%の減俸の処分を下した。(中略)処分は〈1〉秋と九州の2場所出場停止〈2〉この日から11月25日の九州場所千秋楽まで4か月間にわたり自宅、部屋、病院以外で特別な事情がない限り外出を認めない謹慎〈3〉8月から4か月間の30%の減俸。横綱としてだけでなく力士への処分としても、すべて過去に例がない大厳罰が仮病疑惑の横綱に突きつけられた。
 
出場停止と自宅謹慎、減俸か。 これはつらいなぁ… 診断書の通りであれば、適当な治療期間ということになるのだけど。

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常葉菊川が逆転で決勝へ

■常葉菊川が逆転で決勝へ 選抜高校野球第11日  第79回選抜高校野球大会第11日は2日、甲子園球場で準決勝を行い、第1試合は常葉学園菊川(静岡)が6?4で熊本工(熊本)に逆転勝ちし、初めて決勝へ進んだ。静岡県勢の決勝進出は1978年の第50回大会で優勝した浜松商以来、29年ぶり。  準々決勝で優勝候補の大阪桐蔭(大阪)を破って波に乗る常葉学園菊川は、3?4の9回に4長短打を集めて3点を奪った。先発の田中を5回から救援した左腕の戸狩が熊本工の反撃を封じた。
 

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高校野球の不思議。

日本高野連は17日、第79回選抜高校野球大会(23日開幕・甲子園)に出場する市川(兵庫)で2年生部員の喫煙があったと発表した。持ち回りの審議委員会と大会運営委員会で審議し、野球部の活動と直接関係がないため、応急処置として大会への出場を認めた。同校は部長を沖永聖彦教諭から牛尾昌宏教諭に変更することを届け出た。この部員は大会のメンバーには登録されていない。
 
野球部員に限らず、高校生の何らかの“不祥事”は、たまに耳に(ないしは目に)する。 喫煙、飲酒、万引き…などは、決して許されないことだし、 然るべき処分が科されるべきだけど、 1つだけ僕が納得できないこと、 それは、なんで連帯責任を取らなくちゃいけないの?ってこと。 それは過去に“不祥事”を起こした、高校野球以外の他の組織、 例えば、京都大学のアメフト部とか、早稲田大学の野球部とか、でも同じ。

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バレーについて、返答をいただきましたので。なにがしか。

先に別エントリで書いたとおり、 僕のエントリ(先にトラックバックを送ったエントリ)は、 余計なものを詰め込んだせいで、非常に誘導的なエントリになってしまっています。 よって、その部分を指摘されるだろうな、と言うことは予想できたのですが、 (つまり僕の断定が強引であるから、その内容も間違っている、ということ) やはり、返答に納得できない部分もありますので、 トラックバックという形でさらに返答を書きたいと思います。 あー、批判ではないので。念のため。 むしろ、誤解されたくないなぁ、というようなことです。 まぁ普通そうですね。

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バレーはスポーツを逸脱しているか?

きっかけは、Number668号のScoreCard(コラム)のこの記事。

バレーを長く撮影してきたカメラマンは表彰式でMVPの発表を聞いたとき、シャッターが押せなくなった。 「僕はずっとバレーをスポーツだと思って撮影してきたんです。これじゃあ、ショーと同じです」 バレーボール世界選手権女子のMVPは、6位に終わった日本の竹下佳江だった。MVPは記者投票を“参考”に国際バレーボール連盟(FIVB)が決定することになっていた。
 
主旨をまとめると、 バレー界は、放送局と一緒にイベントを盛り上げようとするあまり、 スポーツそのものを曲げるところにまで踏み込んでいる、 これは、もうスポーツとは言えないのではないか? というようなことだ。 まぁ確かにね。 ひいきの引き倒しを見ることほど、白けることはない。 それはもちろん、僕の個人的な主観であって、 良いとか悪いとかではないのだけど。 ああ、あらかじめ書いておくと、僕は親Numberです。 でも同時に、Numberは多数のフリーライターが寄稿して構成されていて、 Numberがテーマを決めてはいるけれども、 実際に書かれる内容に関しては、ライターに任されている、 (つまり、Number編集部が指導して内容を決めている分量は少ない) と言うことも理解しています。 なので、Numberが好きではあっても、 そのライターに対して批判するという視点は持っているつもりですし、 Numberを批判されたこと自体に過敏に反応することはありません。

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『Number』はやっぱり凄いぞ

前号664号『黄金世代』に対して、 幼稚なバズワードでライターを縛る悪企画である、 今までにこんな最低な『Number』は読んだことがない、 というようなことを書いたのだけど、 批判を書いたからには、良い本は良い本だと認めたい。 今号、665号『ファイターズ 夢の結実。』を読んでみて、 ああ、やはり、『Number』は凄い、と思った。 『Number』の財産は、ライターだと思う。 もし僕が、スポーツ・ライターだとしたら、 『Number』という雑誌は、 科学者における『Science』と同じような位置づけになるんじゃないだろうか。 (もちろん、博士号も関係なければ、日本国内のことではあるが) でもって、日本ハムの何が凄かったのか/格好良かったのかを、 それぞれのライターが描き出している。 稲葉篤紀(石田雄太)では、ヤクルト時代が思い出せないくらい明るくなった?稲葉が見えるし、 トレイ・ヒルマン vs.落合博満(阿部珠樹)なんかも、 やっぱりシリーズの見所の1つでもある、 監督同士の鍔迫り合い、1ミリを埋めていくような駆け引きを、 場合によっては一気にメートル単位で埋まる様な状況も含めて、 きちんと描き出していて。 なにより、全編を通して、

・新庄剛志を前面には押し出していない ・しかし、あらゆる場所に新庄剛志への思いを滲ませている ・『結果論ではなく』という言葉できちんと区切った上で、勝敗の分かれ目に論拠を与えている
という色合いが透けて見え、 日本シリーズというもの、そのものへの意識が高いなぁと感じた。 本当のことを言えばね。 新庄のインタビューとか読んでみたかった。 新庄と森本の対談とか、 新庄とイチローの対談とか。 まぁでも、 (『Number』は新庄と仲が良いかは分からないけども) 新庄のインタビューは、本屋で隣に置いてあった、どこかの特集号でじっくり読んだ。 なかなか良いインタビューだった。 ライターは見てないけど、メディアとしては、『Number』でなくとも、 ここまでのインタビューは出来るってことだ。素材として。 なら、別に『Number』でする必要はない、と。 敢えて、そこに直接触れることはせずに、 阿部珠樹の手によるドキュメンタリに抑えておいて、 その周りを丹念に描き出すことによって、 必然的に浮かび上がってくる新庄の姿というのがあるだろう、と。 確かに。 そんなことを感じましたね。 新庄については、正直、阪神時代はあんまり好きではなかったな。 大して実力もないのに、ヘラヘラしやがってと思ってました。 でも、米国に行って変わったかなー メジャーで、ホームベースに手で触ってホームインして、 『ピッチャーに対する侮辱だ!』『報復する!』 なんて言われたり。 えらい勝負強かったり。 守備で高い評価を受けたり。 二軍に落とされたり、怪我に泣いたり。 こうなんていうかね、毒気が抜けたかなぁ。 昔から明るい感じではあったけど、 前向きではなかった気がするんだよな。 結構、批判には敏感な方な気がするしね。 でも、最近は、それはそれとして自分を分かってくれる人のために頑張る、みたいな、 一種割り切ったところがあって。 あーなんか新庄変わったよね、と思ってた。 バカやるだけじゃないってね。 『Number』で、江夏が、新庄のチームプレイを褒めて、 『彼は結構考えて野球をしている』みたいなことを書いていて。 江夏が評価していることへの驚きと感慨と共に、 そうそう、阪神時代はどっちかって言うと振り回してたよなとも。 なんか、そういう選手を求める時代だったんだよな… 三振数、打率こそ阪神時代とさして変わっていないけど、 阪神時代が、1試合当たり0.75であるのに対して、日ハム時代は0.55で、 大幅に減ってることが分かるし。 (とはいえ、出塁率はそれほど上がってないんだけどね) ああ、『Number』から離れてしまった。 とにかく、今号の『Number』は、良い。 新庄のインタビューこそ無いものの、 プロ野球と言う視点で見たときの、日ハム/中日がよく見える。 もちろんその他のコラムも満載。 素晴らしい。 もしかして、隔号で編集部が違うとか? まぁそれはあり得るかもなぁ。 次号、よろしく。

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ディープインパクト、薬物違反の件。

昨日(だっけ?)、こんなニュースが飛び込んできて少々驚いた。

ディープインパクトが薬物検査に引っかかった。日本中央競馬会(JRA)は19日、仏G1・凱旋門賞(1日・ロンシャン競馬場)で3着したディープインパクト(牡4歳、栗東・池江郎)の検体から禁止薬物が検出されたと、フランスの競馬統括機関であるフランスギャロから報告を受けた。
日本だと、薬物違反という話を殆ど聞かないのだが(レース後、必ず検査は行われる)、 それは日本のモラルが高い…というわけではなくて、 フランス(というか欧州)の基準が日本のそれよりも厳しい、と言うことらしい。 そのことに、驚いた。 自転車競技におけるEPOに対する対応にも見られるとおり、 近年の欧州では、スポーツにおける薬物使用に対して、 より厳格になってきている…のだけど、 まさか、それを、競走馬にも当てはめているとは思わなかった。 人間の関わるスポーツという視点で言えば当然なのだけど、 日本では、そこまでの、モラリティを競馬に求めるだろうかという…うーん。
イプラトロピウムは呼吸器系に作用する気管支拡張薬だが、JRAが禁止する52品目65種類に入っていない。ところが馬の体内に存在しないすべての物質を対象とする欧州では、競馬施行規程で禁止薬物として指定されていた。
馬に対して薬品を投与するのは普通のことだし、 呼吸器系統に問題があれば、『イプラトロピウム』を投薬することもあるかもしれない。 欧州でも、薬物の使用は全般的に禁止、と言うわけではなくて、 競技に影響しないように配慮すれば、ある程度はOKと。 (もちろん、馬の体調管理など正当な理由が必要だが)
「薬物はフランスの獣医師が処方した。獣医師は(投薬を中止するべきタイミングとして凱旋門賞の)最低5日から1週間前と指示したが、守られなかったことは明らかだ」と説明。処方上の注意を守らずに日本側の調教師らがレース直前まで投薬を続けたことが原因との見方を示した。
この記事によれば、 フランスの獣医師は、レースの期日にあわせて投薬期限を設けていたが、 厩舎関係者がその指示に従わなかったとある。 多分、日本では禁止薬物に指定されていないことなども含めて、 レギュレーションに対する無知が原因なのでは。 (一応、レクチャーはあるみたいだけど) スポニチの記事には、
外競馬に精通する合田直弘氏は「ブラスハットはレース23日前まで使用可能とされていた薬物の使用を25日前にストップさせたのに陽性反応が出た。海外遠征では環境が変わるので馬も便秘になったり、新陳代謝が落ちることがよくある。そのため、薬物の体内残留期間が思った以上に長くなってしまったのではないか」とし、今回のケースはその可能性が高いとの見解を示した。
とある。なるほど。 特に、相手が生き物で、一頭一頭違うから、 実際にやってみないと分からないなんてことはざらにあるわけで。 それもまた経験だ。 凱旋門賞のレース後に、 ローテーションについて海外メディアで批判(というか評論)があったが、 そういうことも含めて、まだまだ経験不足な感じである。 やっぱり、馬を連れている以上、普通の競技よりもさらに、 海外に出にくいところ、あるしなぁ。 また、これを糧として、 さらなる先の夢を見ることにしよう。

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亀田の件、追記。

なんだか、微妙に今さらなんですけど、亀田興毅の試合の件。 とあるエントリに、はてなブックマークでコメントしたまま、 自分では、 『そうだなぁ、俺もちょっと先走りすぎたな、  最終的にはこの辺が、俺的落としどころだな、』 なんて納得してたんですけど よくよく考えたら、僕のはてブコメント読んでるヒトってわずかなわけで、 きっと僕自身も見返すことはほとんど無いわけで。 (ピンポイントでエントリを見返すことは結構あるけど、 この件がピンポイントになる可能性はほとんど無い…流行みたいもんだから) ちらっと、追記。

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亀田興毅が世界タイトル獲得!

亀田は初回にダウンを奪われる苦しい展開を強いられたが、終始積極的に相手を追ってポイントをばん回。115?112(ランダエタ)、115?113(亀田)、114?113(亀田)とわずか1ポイント差となった判定を制した。
別にアンチ亀田じゃないけど。 そのうち、かませ犬っぽくないヤツ(国内のランカーとか)ともやって、 実力を示すことになるかもしれない、と期待もしてたけど。 これはないわwww そして、Yahoo!投票もえらいことに。 Yahoo!投票 – 亀田興毅が判定で世界タイトルを獲得。あなたの判定は? ひょっとしたら、亀田興毅のせいではないかもしれないけど、 彼だって努力し続けてきたんだろうし、 こういう結果は不幸なのかもしれないけど、 (逆に判定に不服を言って負けにすることも出来ないわけで) それはそれとして、 やっぱり、 これはないわ。 次戦、叩きのめされたら、引退必至だな。 興業にならねーもん。 なんだかなぁ。 嫌な国だなぁ。最近の日本。

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