2008年前期、残念なスポーツニュースまとめ。

まだ5月に入ったばかりだというのに、今年はスポーツで残念なニュースが多いなぁとか。 いや、改めて振り返ってみたら全然そうでもなかったんだけど、 多分3月以降の何件かの引退、撤退ニュースでそういう印象なのかも。 とりあえず何となく並べてみた。 残念なニュース、2008年前期版を時系列順で。 (引用元が偏ってますが、新聞系は見つからなかったり探すのが面倒だったりするので)

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伊達公子復帰!

「「世界を目指す」37歳・伊達公子復帰会見一問一答」スポーツ‐その他ニュース:イザ!
テニスの元世界ランク4位で1996年に引退した伊達公子(37)が東京都西東京市のテニスコートで7日、プロ復帰についての記者会見を行った。  すでに日本テニス協会(JTA)へのプロ登録を済ませている伊達の再挑戦は、4月29日から行われるカンガルーカップ国際女子オープンテニス(岐阜市)のダブルスへの出場を皮切りに、「目標は11月の全日本選手権への(シングルス)出場」という。多くの報道陣に囲まれる中、再挑戦への意気込みを語った。

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観戦スタイル。

「少なくとも、応援は世界に追いついた」との声に、僕はいささか抵抗を覚える。ACL(アジアチャンピオンズリーグ)を制し、クラブワールドカップに出場した浦和レッズのサポーターを、日本の各メディアはそう讃えたのだが、あのような応援スタイルが、世界のスタンダードではないことは、知っておいたほうがいい。
 
簡単に書くと欧州サッカーないしはMLBを好きな人がよく書くこと。 つまり、
  • 日本の応援は歌ってばかりでプレーを観ていない。
  • 応援と観戦は違う。

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個と集団 / 私の大学時代のクラブ。

この記事を読んで、その内容と言うよりも、一部分に惹かれて。

私にとっては、組織集団の尊重の際たるものは、学生時代のクラブでした。 大学時代のクラブ(バスケット)では、先輩に「飲め!」と言われて、断ることなどできませんでした。(まあ、そんなに無茶な先輩もおられませんでしたが) ただ、勝って優勝カップなどを頂いた夜には、お決まりの酒盛りです! そのカップで飲み、飲んでる間に上から注がれ続けるなんて・・・今だったら、傷害罪が適用されるような祝勝会など、日常のことでございました。 チーム球技の場合は、 たとえ最善ではなかったとしても、みんなが同じ方向に進む方が、各人がばらばらに策を持つよりは、効果的という経験的事実もありましたので、 私も素直に、「ああ、こういうことも訓練なんだわあ」なんて、当然のように受け入れていたわけです。 また、そんな風土には、一体感があったりして、みんなが同じものを目指している状況が、結構好きでもありました。 でも、そんな組織集団の尊重って、個の尊重とは、相反するものでしょうか? 企業組織の利や、集団の目的は、個の幸せとは、相反するものではないはずです。
 

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ボクシング・ジムって必要なのかな?

何年か前から気になってることなんだけど。 日本のプロボクシングって、ジムに所属してないと試合できないわけですが。 これ、なんでなんだろう? 他の格闘技って、結構フリーランスな人いるよね? もちろん、多くの選手が所属先を持ってるけど、 所属先がないと、試合ができない、ライセンスがもらえないとかじゃない。 同じボクシングでも、アメリカなんかだと、プロモーター同士の話さえつけば、 どこかに所属してようが、一人だろうが試合は出来るんじゃないだろうか。 選手の紹介で、プロモーターの話は出ても、 ジムの話は聞かないし。 厳密に問題提起したい訳じゃないので、 ちょこっと、Wikipediaだけ見てみよう。

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亀田大毅の件についてはノーコメントで。

今までに、ちらっとくらいは“亀田家”について書いてもいるけど、 まーいろんな意味で超茶番なので、コメントは無しの方向で。 父親とかいう部外者のことはともかく、 1年後に試合に出てきて、まともな試合すれば、 僕は特に文句はありませぬ。 先の試合は、もう終わったし、 見るべきところもなくまともな方が勝ったって言うだけなので。 マスコミさんはその辺で切り上げて、 そろそろスポーツとしてのボクシングを報道してください。

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横審が要求“朝青龍よ、全部話せ” – スポニチ

朝青龍よ誠実に謝れ!大相撲の横綱審議委員会が24日、東京・両国国技館で開かれ、海老沢勝二委員長(元NHK会長)が横綱・朝青龍(26)に対し、委員会の総意として正式な謝罪会見を開くよう要求したことを明らかにした。同委員長は「今回のいきさつ、心境、横綱としての反省を誠心誠意述べるように願う。相撲ファンは分からないから、そういう説明をちゃんとしてもらいたいと高砂理事(元大関・朝潮)にお願いしました」と語った。
 
一言だけ書こう。 海老沢、お前が言うな!

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【読書】 柳澤 健 / 1976年のアントニオ猪木

正直に言って、この本はプロレス好きにはお薦めできない、と思う。 この本の中の表現を受けて書くなら、 プロレスファンというのは、プロレスというファンタジーの中に入り込んで、 一緒にそれを楽しんでいる人たちだから、 裏側とか、真実とか、知る必要はないんだと思う。 全部セメントで、エースが一番強い。 うん、それでいいよね。 で、この本は。 プロレスのエンターテイメント性をあからさまにして叩いている本…では全くなく。 それよりも、もっと深い、裏の裏の裏的な何か。 真剣勝負といっておきながら、実はシナリオが決まっているのがプロレス、 でもその中で、1976年のアントニオ猪木は、プロレスラーでありながら真剣勝負を3試合やり、 結果的にそのことが、複数のレスラー、格闘家の意識を変え、 現在の日本のような、 プロレスと格闘技がそれほど遠い位置にいない特殊な状況が出来たのだ、 それらを理解するためには、プロレスがどういうものかを知った上で、 その中で動くレスラーの心情を把握しながら、 あからさまに言う必要はないけれど、 1976年の猪木を知る上では、状況をきちんと把握した上で、 事実を捉えて行かなくてはいけないんだよ、というような。 プロレスファンが読んだら違うのかもしれないけど。 (他の様々な場所と同じく、色んな派閥があると思うし) 僕には、どこに偏ることもなく、 膨大な証言と資料を基に、プロレスの歴史を描き出してみた、 そんなジャーナリスティックな感じが、心地よく感じられた。 アントニオ猪木と、猪木寛至の、 ぶれたり曖昧になったりしている、その融合体的な何かが、 本人からインタビューを取れなかったという事情もあって、 証言のない空白の人型として浮かび上がっているような。 ホントにプロレスのことはよく解らない僕だけど、 スポーツ・ジャーナリズムとして、凄く楽しめた。 意外かもしれないけど、凄いプロレスに興味沸いたんだよなー

41636896051976年のアントニオ猪木
柳澤 健
文藝春秋 2007-03
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