のまネコの何が問題なのか?

コレについてきちんと書くと、状況の説明や、ソース、証拠など、 必要な情報非常に多く、多分えらい時間が掛かるので、 取り敢えず、まとめサイト(エイベックスのまネコ問題まとめサイト)および、 各ブロガーの意見などを参考にした上で、まとめておきたいかと。 そういうわけなので、この文章中、特にソースや、証拠などはあげないが、 それは既に上記まとめサイトを読んでもらっているということを前提にしているため。 AVEXに対する心情的な反発は少なくないけれども、 根本的な問題は、本来共有されるべきキャラクターを、 商標登録という形で独占しようとした、という点。 間違われがちだけれども、自社CDのキャラクターに 『インスパイヤ』されて作られたキャラクターを採用したことや、 それに関するグッズを作成し、販売したこと自体は特に問題はない。 売るんであれば好きに売ればいい。 (キャラクターを共有する人々にAVEXは含まない、とする理由は見あたらない) 企業としては、自社製品の権利を守る、というのは きわめて自然な考え方ではあるけれども、 それは、その著作権が完全に自社にある場合、だけだ。 AVEXも多くの釈明をしているけれども、結局言いたいことは、 ・パクリじゃねえよ ・しょうがねぇから商標登録は止めてやるよ ということでありまして。 エイベックスの9/30の公式見解を読んでもらえればわかるとおり、 行間に明らかに 『ちっ…うるせえな…黙れよ、カスが』 という感じが出ていて、そうか、コレが公式発表か…と思うとちょっとビックリ。 社会人的推敲はなく、取り敢えず書き殴って送信ボタン押しちゃったメールみたいだ。 公式発表で、『思います』とか普通いわねえよ。 すみません、ちょっと感情的になってしまいました。 まぁそういうわけで、感情的な批判を繰り返す人が多いんですけど、 現状、何が問題として残っているかを考えると、 『のまネコ』の商標登録は中止されたけれども、 『米酒』の商標登録は中止されていないということ。 『のまネコ』の申請は、ただの文字で、 『米酒』がキャラクターになってるわけで。 別に、キャラクターにのまネコっていう名前を付けたのわが悪い訳じゃないんだし、 さっさと、『米酒』の登録を中止しろ、と。 その上で、のまネコは、モナーです、2ちゃんねるよりお借りしてます、 とかなんとか言って売れば、誰も文句は言えないわけなのよ。 (心情的な部分は除いて) どうも、法律の網をくぐり抜けてます感、がavexには強くて、 その辺も絶対に印象悪いよね。 mixi上でのCEOのやりとりなんかも、殆どヤクザだしね。 カリスマらしいし、かばってくれるお友達はたくさんいるみたいだけどさ、 うざいのはどっちかよく考えてみろって。 誕生日はあんたひとりだろ。 あんたんとこの会社のせいでどんだけの人の誕生日がうざくなってるか考えてみろ。 …感情的になるなぁ(笑) まぁ元々好きな会社でもないんで仕方がない。 会社としてはユニークだと思うけどね。 いずれにせよ、avexはまだ何もしてないし、 特許庁始め、法的にも不備がありすぎという感がありますな。 もうちょっと何とかしてもらいたい。 ああ、殺人予告とか、したらあかんよ。 意味ないし、それは犯罪です。 そういうとこだけピックアップされて、2ちゃんねるとして叩かれるんよね。

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モバイルなニュースが活発化してますね。

auとドコモは熾烈な戦いを繰り広げてるし、 ボーダフォンはこのままだとゆっくり死ぬだけだし(ツーカーの運命) MNPも2006年度の第2四半期末(ちょうど来年の今頃)と言われてるし いろいろ、それぞれの思惑で動き出してますね。 僕の率直な感想として、3Gってもっと快適だと思ってました。 例えば、何かファイルをいダウンロードするときとか、時間が掛かりますよね。 ああいうのが、もっと一瞬で出来るようになるのかと。 4Mbpsくらい出てね。 でも実際のところ、確かに速くなったかもしれないけどそれよりも、 重い物を運べるようになっただけで速度据え置き、って感じだし、 まだまだ、電波の入りに不安もあるし。 結局、bluetoothとか、注目の技術って、 携帯の今までの働きじゃない部分の、いわばオプション的な部分で、 『なんだか思ってたより良くなってない』のを、 必死で誤魔化してる感があって、どーも胡散臭い。 もちろんね、新しい技術に対するあこがれはあるのよ、そうなんだけど、 だからといって、携帯電話としては、 称賛に値するところまでは行ってない。 (スマートフォンとしては別問題) そう言う意味で、 実際的なサービスに関する動きは、ちょっと嬉しい。

ITmedia +D モバイル:ボーダフォン、他キャリアに絵文字メールを送れる機能
ボーダフォンは9月28日、3G携帯のMMS(マルチメディアメッセージングサービス)に「絵文字自動変換機能」を11月1日から追加すると発表した。特別な手順など不要で、ボーダフォンから他キャリアに絵文字入りメールを送信できるようになる。
へー便利。 出来たら変換表も載せたかったけど、長い上にPDFだったんで断念。 でも、一般的な絵文字はかなり変換される様子。 便利になる…かな? ちなみに手続きなどは全く不要。 これだよなー、昔のJフォンのノリ。 絵文字変換機能一覧(PDF) で、そんなボーダフォンなわけだけど、 auはそんなサービスとっくにしてたりして。 (あんまり精度高くない印象があるけど) ただ、有料だった。 そこへ、無料のコースを付け加えるらしい。
ITmedia +D モバイル:auの絵文字変換サービス「絵文字め?る」に無料プラン
KDDIは11月1日から、au携帯から他キャリアに絵文字メールを送信した際にも絵文字を表示可能にするサービス「絵文字め?る」(4月25日の記事参照)をリニューアルし、新たに無料で利用できるコースを用意すると発表した。 「絵文字め?る」は、サーバを介することでキャリアごとに仕様が異なる絵文字を変換し、正しく表示させるサービス。従来は月額105円が必要だった。
無料の方は有料より、機能が増えてて、 『HTML対応のPCユーザーへも絵文字付きメールを送信できる』など。 そうなっていくのね。 さらにはそのauは、ツーカーを吸収するわけだけど、 一旦会社がなくなる(電話番号が変わる)んじゃー何の意味もない。 ドコモに逃げたりするだろうし。 丸抱えにするから旨みがあるんで。 (まぁ既にそれほど多くないし、そんなに旨みもないけどな) そういうわけで、
ITmedia +D モバイル:ツーカーからauへの機種変更 11日から可能に
KDDIは9月29日、ツーカー携帯電話からau携帯電話への乗り換え優遇策を発表した(9月13日の記事参照)。10月11日から受け付けを開始する。 プリペイド携帯電話を除くツーカー携帯電話のユーザーが対象。東名阪のツーカーショップおよびauショップ・PiPitで手続きが行え、30分程度で処理が完了する。ツーカーショップもau端末の在庫を持っており、契約が可能だ。処理上はツーカーを解約しauに新規契約という形になり、新規契約事務手数料として2835円が必要となる。またau端末の販売価格も特に補助は行わず、「新規加入と同等水準」(KDDI)となる。
ということになるわけです。 昔は、ezwebも使いにくくて最悪だったのにねぇ。 今や関係ないね。 そういう意味では、恐るべし、3G。 最後に、再びボーダフォン。 日本人(もちろんおいらも)にはあんまり理解できない グローバルなんちゃらで失敗して その失地回復にいろいろ大変なわけだが やっぱり、グローバルにも軸足置いてるのね。
ITmedia +D モバイル:ボーダフォン、グローバルSMS「送信料3円」キャンペーン
ボーダフォンは10月1日から11月30日までの2カ月間、「グローバルSMSキャンペーン」を実施する。  ボーダフォンの3G端末利用者を対象に、通常1通100円のグローバルSMSの利用料金を、国内のSMS料金と同じ1通3円に値下げして提供するもの。日本から海外に送信されたグローバルSMSが対象となり、すべての料金プランに適用される。利用金額の上限はなく、期間中何通でも利用可能だ。送受信は最大140バイトまで、受信料は無料。  利用の際に特別な申し込みは不要。メッセージはメールの宛先に「+」「国番号」「相手先電話番号」の順に入力して送信する。
このサービスで、そんなに多くの人が便利に思うのかしら。 所詮ニッチじゃないの? ニッチだけで生き残れるなら、イリジウムも潰れたりしないって。 (最近復活したけどね) ドコモも、HSDPA(3.5G)を2006年早々にリリースすると言ってるし、 (これが出ると、冒頭に触れたようなことが出来るようになるかもしれない) 全く負けちゃいない。 auが派手で忘れがちだけど、 依然としてドコモは圧倒的シェアを誇っているわけで。 さー、もっと頑張っていろんなサービス出してくれよ。 期待してますぜ。

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本日のITニュース。 – 2005/09/28:汎用京速計算機

ITmediaニュース:再び頂点を目指せ 科学立国・日本のスーパーコンピュータ
次世代スーパーコンピュータについて議論する「計算科学技術シンポジウム」が9月26日から都内で開かれている。いま、地球シミュレータの約250倍となる超高速計算機を2010年度に実現する国家プロジェクトが動き出そうとしている。1000億円を超える巨費を投じ、日本が再び最速スーパーコンピュータを目指すのはなぜか。最速スーパーコンピュータで目指すのは何か。どう目指すか。研究者や技術者が知恵を絞る。
一時は、世界最速を誇った日本の地球シミュレーター。 でも現在は、欧米のものに抜かれて、 それも大きな差を付けられて、の、世界第4位。 もちろんそうは言っても、 かなりの能力を誇ることには違いないのだけど、 やっぱり、なんだろう、 日本人のプライドってヤツなのか、 どうしても世界最速、それもぶっちぎりを作らなきゃ気が済まない! そういう人々が集って、ついにプロジェクトが動き出したらしい。 記事中にもあるけど、例えばアメリカは 軍事解析用にスーパーコンピュータを使うわけで、 最新のものは機密扱い。 それ以上に、目的があって、そのために開発している感じなのだけど 日本の場合、まず開発ありき、みたいなところがあって、 その違いが面白い。 僕はとーぜん、その気持ちは分かります。日本人だし。 理屈で言えばさ…予算も小さくないわけだしさ、 まず用途から入って、それでスポンサー(政府含む)を獲得して、 それから開発…という順なのだろうけど、 もちろん、日本の開発もその手順でやってるのかもしれないけど、 発表のコメントを読むとどうもそうは思えない(苦笑) 開発すると言うことは、 それに付随する技術も、数多く開発されるということだ、 それは、先日紹介した、Ringoさんの『火星にロボットの国を作る』と同様。 だから、開発すること自体が目的になっても良い、 という理屈も理解できるんだけど、 いや、ていうか、正直言えば、 作りたいんでしょ?とね(笑) 文中、
時に「大艦巨砲主義の戦艦大和」と評されることもある地球シミュレータ
という表現もあるとおり、 コンピュータの性能を決めるのは、 ハードウェア(統合ソフトも含めた計算能力という意味)だけではないわけで、 実際に運用するアプリケーションにもっと金を掛けた方がいいのかもしれない、 でも、欧米やアジアとの戦争に対する、 ある意味で『象徴』という意味では、それ(大和)でもいいのかもしれない。 さらに、日本のプロジェクトとしては色が違うのは、 きちんと将来を見据えていること。 つまり、
「持続的」はスーパーコンピュータ自体の開発でも同様だ。1回限りの国策マシンでは技術に断絶が生じてしまう懸念があるため、ロードマップに基づく継続的な開発が必要だとの指摘だ。ただ、メーカーが多額のコストをカバーするには限界がある。このため、スーパーコンピュータ技術の民生技術への移転、またはその逆──という技術の相互乗り入れを視野に入れていく必要があるのでは、とした。
ということ、 まさに、開発のための開発、 計画的なご利用(ちょっとまつがった)、 日本人が一番苦手な部分だ。 僕らはねぇ、基本的には、合理的な計画的活動よりも、 雰囲気やノリに任せたアドリブが好きだからね。多分。 多人数の決定(国会とか)だと、もっともらしい理屈が付随してくるけど、 郵政?解散だってまぁ、アドリブみたいなもんでしょ。 ああ、話が逸れた、ともかく、 何か、『ホンダのF1挑戦』とか、そういうのと同じようなレベルの夢に思えた。 夢、もちろん実現する目標という意味ね。 単体での対費用効果がどの程度か、 もしかして無駄かもしれないけれども… 全体ひっくるめたら、きっと面白い効果があるんじゃないかと思う。 期待してます。 (税金だしね(笑))

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のまタコ!?

ネット各地で話題になっている、『エイベックス:のまネコ問題』。 簡単に言うと、エイベックスが商標登録したキャラクターが 2ちゃんねるで有名なキャラクターに似ていて、 それがいわば公有著作権に属するものであるにもかかわらず、 勝手に権利を主張して金儲けしようというのか! ということで、まぁ、反エイベックス運動が巻き起こっている、と。 まぁそうですね、商標登録さえしなきゃ、 ヒーロー…とまではいかないけど、 なかなか思い切ったことする会社、くらいの評価は貰えたのにね。 残念でした。 で、エイベックスは、正しい書式に乗っ取った質問状になら答えると言っており、 また、掲示板管理者からの問い合わせには答えるという姿勢らしいので、 その辺ひろゆきなんかしろよ、みたいな空気があって。 (別に僕自身はVipperではありませんが) 参考:エイベックス著作権違反疑惑「のまネコ問題」のまとめ – ひろゆき氏の発言 そういう流れで、今回、ひろゆき氏から公開質問状が出された、と。

ITmediaニュース:「のまタコ」キャラ展開? ひろゆき氏、エイベックスに公開質問状
ヒット中のCD「恋のマイアヒ」に使用されているキャラクター「のまネコ」がインターネット上のアスキーアートキャラクター「モナー」に似ているとの指摘が相次いだ問題に絡み、「2ちゃんねる」管理人のひろゆき氏は9月24日付けで、エイベックス・グループ・ホールディングスに対する質問状を公開した。
このITMediaの記事のリンクされている質問状のページに飛ぶと、 なかなかシニカルな書状が公開されている。 要は、質問状というか、 エイベックスの公式発表のテンプレを書き換えて、 そっちがそういうことするなら、こっちも 伝統的な馬の鞍につける水袋の紋章に『インスパイヤ』されたんで、 こういうキャラクターを展開しますが、別にかまわないんですよね? というある種、抗議文。
『のまタコ』さん
いやはや、なんだか、またもよくわかんない感じになってきまして。 2ちゃんねるな雰囲気を嫌うひとは、嫌悪を示すかもしれませんが、 なんだろな、確かに面白かったらええやんか、という空気があるのは否めない、 でも、おかしいやん、っていうことがきちんと言える場所ってのも 実はあんまりないんだよね。 社会って。 言うヤツもあんまりいないしさ。 特にこの問題の場合は、 権利者がはっきりしてないから、『おかしいやん』って言える人が事実上いなくて、 (作者を自称してる方はいるけど、法律的に認められてるかって言うと微妙) 誰も文句言えねえから商標登録したろ、みたいな、 そんな空気がエイベックスにあって。 あこぎだよな。 まぁ、多分、マジメに商品展開しても、 『のまタコ』は売れないと思うけど(笑) まぁ、既成事実としては、商品の検討と、実際の商品があれば十分だろうし。 さて、エイベックスが何と答えてくるかが注目。 黙認が一番つまらん展開だけど、それだと、何もかわらん。 叩かれ続けるだけだな。 タカラみたいに、嵐が過ぎるのを待つしか。 もしなんらかの反論、法的対処を取るとなった場合には、 自社の発表との整合性が厳しい。 テンプレぱくっても、質問状は質問状ですからねぇ。 どうなるかなー。

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中国のサイバーセックス事情を考える

中国のサイバーセックス事情を考える(上) – Regina Lynn ここでも何度か取り上げている、WIRED NEWSのRegina Lynnコラム。 今回のコラムの趣旨は、 中国で現在行われている、アダルトサイトの広がりへの規制が、 果たして成功するのだろうか、 いや多分、いかな中国政府でも、それは不可能なことだろう… ということなのだけど、そのこと自体よりも、 コラム中のとあるデータが凄く気になってしまったので、引用する。

中国の5歳から20歳までの人口は、女性より男性のほうが1500万人多い。この男女比率の不均衡は深刻な状況で、現在は女の子100人に対して120人近くの男の子が生まれているほどだ。
5?20歳の男が、女よりも1500万人も多い! もともと、赤ん坊は男の方が多く、 徐々に均衡を保つようになるということは聞いたことがあるが、 (だから比率としてこれが突出しているかどうかはよくわからない) でも、1500万人の男性が『余る』状況ってのはこれ、 確かに、Reginaの指摘を待つまでもなく、少々異常、且つ、 ある種、膨大なエネルギーを抱えている状態だと言えるだろう。 上の部分に続く段でReginaはこう言っている。
中国政府の気には召さないかもしれないが、インターネットは、このように女性にあぶれた男性に、身近な環境はおろか国中を見ても出会えない女性と戯れて関係を築くチャンスを与えている。1500万人の若い男性のたまりにたまった性欲を、伝統や偏見で抑えることなどできるだろうか。
まぁ、あまりにストレートな物言いで、 さすがの僕も多少引いてしまうけれども、でも、事実は事実だ。 エネルギーに対してすべての捌け口を塞いでしまったとすると、 それがどの方向へ向かって爆発するか、わかったもんじゃない。 政治的な方向かもしれないし… 『鬱積したエネルギー』が芸術への昇華に向かうかもしれないし… 将来、政変が起きて、根本的な理由は、アダルトサイトを規制したから、 なんて分析結果になったら笑い事じゃないなぁ。 ていうか、そんなにでかいことじゃなくて、 そこまで競争が厳しい世の中って大変だろうなー 日本で良かった(笑)

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本日のニュースより。

スポーツナビ | ニュース | 佐藤正ドライバーの座失う Bホンダがバトンらと契約
【ロンドン21日共同】自動車のF1シリーズに日本人としてただ1人参戦しているBARホンダの佐藤琢磨が21日、来季は同チームの正ドライバーの座を失うことが決まった。  BARホンダは同日、ジェンソン・バトン(英国)と契約を延長し、あらたに複数年契約を結んだ。既に、現在はフェラーリに所属しているルーベンス・バリチェロ(ブラジル)の、来季からの移籍加入を発表しており、これで2人の正ドライバーが確定。佐藤は今後、控えドライバーとしてチームに残るか、移籍先を探すことになる。  同チームのニック・フライ代表は「2005年までで(佐藤)琢磨との契約は終わる。今後については現在、話し合いを行っている」とコメントした。
あちゃー。遂に決定が下されましたか。 バトンと契約延長ってのは意外だったけど、 (ウィリアムズどうこうって話はどうなっちゃったの?) バリチェロが来るんじゃしょうがないなぁ。 今シーズン全般を通しているのは、とにかく不運。 表彰台圏内を走ってたのに、スタッフのミスで もう一回ピットインして余計に給油してみたり、 とにかく、自分に原因のないことで、ポイント、リズムを失いすぎた。 まぁでもそうは言っても、それを差し引いて実力を判断するか… と言えば、まぁそれは甘いよね。 それも込みで、何pt獲得できたんだ?というのが、 結局、契約時に参考にされることだろうしね。 うーん…残念。 ポイント圏内を走れるチームにシートが空いてるかどうか…
ITmedia +D モバイル:NEC、世界最薄11.9ミリの折りたたみ携帯
カメラ付き折りたたみ型端末で世界最薄となる携帯電話をNECが開発。折りたたんだ状態で11.9ミリ、開けた状態では6ミリ程度の厚みしかない。 NECは9月21日、カメラ付き折りたたみ携帯電話では世界最薄となる厚さ11.9ミリのGSM端末を実用化したと発表した。香港に投入を開始し、イタリア、オーストラリア、ロシア、中国、そして欧州・アジア各国にも順次展開していく予定。
古いストレートの携帯をしつこく使ってる友人がいて、 何で?と聞いたら、 折り畳みは厚くなるし、重くなるから嫌、という答えが返ってきた。 僕自身あんまり薄さを気にしないので、 そんなもんかなーと思ってたんだけど、 まぁ確かにかつて、液晶がまだ貧弱で、機能も大したこと無かった頃には かなりの薄型を実現できていた。 最軽量とか、最薄なんてことが、ウリになってたくらいだ。 液晶の大型化や、カメラの高機能化などが進み、 『薄い携帯』なんて記憶の彼方へ葬り去られていたんだけど、 NECの開発したこのケータイ、こりゃどうだ。 薄すぎる! 機能もかなりのハイエンドで、 WEBブラウジングや、MP3プレーヤー、Bluetoothにも対応している。 写真および記事では確認できないが、記事中の構造断面図によると、 カメラも搭載しているようだ。 …ここまで来ると、ホント、職人芸って感じだな。 残念ながら、香港で発売開始、世界各国へ順次展開と言うことだから、 日本での投入は今のところなさそうだけど、 やー、携帯の進化はなかなか止まらないね。 脱帽。 最後は、ニュースでも何でもないけど、 『僕秩。』にて、衝撃の事実が発覚したので紹介しておきます。 もうすぐ出番の終わるモリゾー&キッコロの、 遠い親戚に当たる(嘘)、キッコリゾーとモロ。 これ。 ↓ 僕秩。読者のホウライケンさんからのたれ込みによると、 『それ、中川家ですよね。』 …。 キッコリゾーとモロに関しては、こちらを参考のこと。 (面白いサイトを見つけたよ。より。)

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本日のITニュース。 – 2005/09/21 : Opera、無料へ?

Opera、無料版の広告掲載を取りやめ–ライブドアはパッケージを回収 – CNET Japan
ブラウザソフトのOperaを開発、提供しているOpera Software(本社:ノルウェー)は9月20日(現地時間)、Operaの無料版に掲載されていたバナー広告の表示を取りやめると発表した。  これまでOperaは無料版の場合はバナー広告が自動的に表示され、広告を非表示にするためには39ドルのライセンス料を支払う必要があった。今回、無料版でも広告を非表示にする狙いについて、Opera Software CEO、ヨン・フォン・テツナー氏は「全てのインターネットユーザーにOperaを使ってもらい、ウェブブラウジングの本来あるべき形を体験して頂きたいと考えている」と話す。
Cnetに載っていた記事によると、 Operaが無料版ブラウザでも広告を表示しないようにすることにしたらしい。 Operaのライセンスは簡単に言えば、 広告を表示させる無料版と、金を払って広告無しで使える有料版と、2種類ある。 これが、無料版でも広告が表示されないってことは、 要は、Operaは実質的に無料でリリースされるってこと? 記事内を読んでみても、そう明文化していないので、 (というかむしろ、ライブドアの商品回収に話が移ってしまってたので) よく分からないけれども、 もしそうだとすると、んー、ますますOperaが増えるかもなぁ。 実際、広告がないからどうだってんだっていう気もするけれども、 (ブラウザ側になくたって、今のWEBはとにかく広告だらけなんである) それでも使う側のお得感はあるし、 IEより進歩的で、FireFoxより安心できる(*1)という感じも損なわない。 まぁ、ユーザとしてはどうでもいいんだけどね。 一応、対応しないといけないから。

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本日のITニュース。 – 2005/09/16

最近、非常に多い、大型の合併・吸収話。 それも、バブル期のような異業種がある業界に参入するための吸収ではなくて、 むしろ相性重視で、自社を強化するためのものが多い気がする。 で、今回はこれ。

ITmediaニュース:MicrosoftがAOLの多数株買収交渉――米紙報道
報道によれば、米MicrosoftがAmerica Online(AOL)の多数株を取得する方向で、Time WarnerとMicrosoftの間で交渉が進展している。  New York Post紙はこの交渉に詳しい人物2人の話として、MicrosoftがAOLの多数株を取得する内容で両社が合意に近付いていると報じた。AOLをMicrosoftのWeb資産であるMSNに組み入れることを想定している。
AOLと言えば、一時はアメリカのネット通信を半ば支配していたような会社であり、 Netscapeを所有して、マイクロソフトとも戦えるような会社だったんだが、 通信システムの変遷(固定電話から携帯へ、アナログからADSL、光へ)に付いていけず、 Netscapeは何の成果も出せぬままで、 結局、TimeWarnerに吸収され、さらに最近では看板を下ろされるという始末。 Netscapeは既にスピンオフしているので、 今回の話とは恐らく関係ないが、 MSNと言えば独自の検索システムを完成させたし、 GoogleとMicrosoftの戦争の中で、重要な位置を占めるサービスだ。 僕自身は別にどうでもいいけれども、 Messengerやhotmailを中心にお世話になっている人は多そうだ。 今回の話は、戦争激化の引き金になるのか… スケールがでかすぎてなんかもう、よくわかんないけど。 続いて、Cnetよりこれ。
キーボードのタイプ音から情報漏洩のおそれ–米研究者らが報告 – CNET Japan
新たな脆弱性が見つかった。それはキーボードをタイプする時の音だ。
…? 話がよく飲み込めない。 本当だとすると、かなりスパイチックな話だが。
UCBの研究者らは、ユーザーがキーボードをタイプしているところを録音した10分ほどのサンプルをいくつか用意した。そして、あるアルゴリズムを使って分析した結果、入力された文字の最大96%を再現することができたという。
な、なんだってー!(AA略 そうかーそうなのかー。 今はまだ、へーって感じだし、実際に集音されて、 クラックされる可能性は低いだろうけど、 将来的にはわかんないよね…すご。 前々からやばいな、と思ってたけど、 アジア人ってのはどうやらそういう『素養』がありそうだ。
ITmediaニュース:ネットゲーム中毒に直面するアジア諸国
今のところ、こうした警告は――たいていはたばこや酒などの中毒性のある商品向けだ――アジアで急速に人気を伸ばしているオンラインゲームでは見られない。  しかし、この状況は間もなく変わるかもしれない。この業界の急速な成長により、新たな世代の中毒が起きている――「StarCraft」をネットカフェで50時間プレイした後、心不全で死亡した韓国の男性のように。  報道によると、この28歳の男性はゲームをする時間を増やすために仕事を辞めた。そしてトイレと仮眠を取るためにしか席を離れなかったという。
中毒的な行動に関わる事件で、もう1つ話題になったものがある。6月に上海の熱心なゲーマーが、仮想アイテム「ドラゴンサーベル」を貸したゲーム仲間が勝手にそれを売却したとしてその仲間を刺殺、終身刑を言い渡された。
台湾メディアは、ネットカフェ通いを続けるために強盗に走ったという事件をよく報じている。
近代のゲーム業界においては日本が草分けの地位にあるが、同国ではオンラインゲームよりもプレイステーションなどの家庭用ゲーム機で遊ぶ傾向が高いため、中毒はそれほど問題になっていないと、ゲーム雑誌を出版するエンタープレインの浜村弘一社長は語る。
確かに、日本では、のめり込みすぎて人生を逸脱した、という話はあまり聞かない。 実際ゲームをしている人口は多いだろうし、 引きこもって熱中してる人も、決して少なくない気がするけれども、 それはあくまで逃避活動であって、 仕事を辞めたり、強盗をしたり、 まさに、ゲームのために積極的に行動を起こすのとは、 少し様相が変わっていると思う。 日本人はそういう精神性の元にいないのか? まぁ確かに、リネージュやってるときの、韓国人、中国人の執拗さ、 金儲けへの執着(アイテムを売って生計を立てているのだ)、 そういうのは、ほんっとーに凄かったもんな。 日本人なんて、どぎつい人でもまだまだ淡泊だよ。 ホントに。 最後に。
ITmediaニュース:NY州警察もポッドキャスティングに進出
米ニューヨーク州警察(NYPD)が、ポッドキャスティングで最新ニュースの配信を始めた。市内の交通情報や防犯対策について、現場の警察官のインタビューなどを交えて伝えている。
うーむ。すごいね。 これをやってくれとは思わないけど、 姿勢が端的に示されてるような気がする。

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本日のニュース:eBay、Skype買収

ITmediaニュース:eBay、Skype買収を正式発表。オークションにSkype通信統合へ
米eBayは9月12日、グローバルインターネット通信企業のSkype Technologies(本社ルクセンブルク)を買収することで合意したと正式発表した。買収は26億ドル相当の現金とeBay株式で行われ、業績に応じて2008年か2009年に最大15億ドルを追加で支払う。10?12月期中に合併完了の見通し。
昨日既に出ていたニュース(噂だけなら数日前に出ていた)なので、 今日アップするのは多少遅いけれども、一応。 これに注目するのは、ひとえに、 ネットビジネスにおけるSkypeの運用のされ方、に興味があるからだ。 通販、オークションなど、ネットを通した売買は、 その手軽さが一番のウリとされてきた。 商品検索から、閲覧、レビュー、決済まで、すべてを部屋にいながらにして行え、 かなり短い時間で自宅まで配送してくれる。 そういう意味で、電話での通話より、メール、インターネットと、 通販の形は変遷していったはずなのだけど、 いまここで、振り返ると電話も手段としては悪くない、 ということになるのかもしれない。 eBayの発表を引用すると、
eBayではSkypeをオークションに組み込んで、売り手と買い手のコミュニケーション強化を図る方針。これにより、特に中古車、産業機器、コレクターズアイテムといった売り手と買い手の間で頻繁なやり取りが必要になる分野で、取引の迅速化が図れるとしている。
とある。 確かに、何度もメールのやりとりをするくらいなら、 電話でちゃちゃっと話した方がわかりやすい。 しかも、電話での通販とは違ってネットを通して商品情報を共有できているし、 なおかつ通話も無料だ。 日本では、eBayがあんまり広がっていないし、 PayPalも一部の人しか知らないかもしれないが、 海外とやりとりするには、避けて通れない会社だ。 今後、グローバルな意味での、ネットビジネス・スタンダードが、 どのように推移していくか、注目していたい。 下手をすると、電話オペレータを雇わなくてはいけなくなるかもしれないから。 …それはそうと、Skype、 興味はあるけど、別に話す相手がいないので、導入していない。 この状況もなぁ(苦笑) 実家帰ってセッティングしてこようかな。 あ、でも、2000/XPの端末無いかも…

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痛くないと思えば…

先日、Weller’sのサンポンさん(マスター)と喋ってたら、 『僕は、注射本当にダメなんで、病院いかないんですよ、いやホントにダメ』 と言ってて、マスター、風邪ひどくなるから行きなよーとか言われてたんだけど、 確かに、イタイよね。注射。 例えば歯医者の麻酔とかさ、 歯を削るのに比べれば注射なんて痛くもないんだよ、 その痛みを我慢すれば、後が楽になるのに、 それでも歓迎する気持ちにはなれないよなぁ… サンポンさんほどじゃないけど、好きではないな。 そんなことを考えてたら、こんな記事が載ってた。 読売新聞より全文引用。

注射「痛くない」と思えば痛み軽く…日米共同研究
注射される時に「痛くない」と強く思うと、痛みが軽くなる――。前もって痛みが小さいと思い込むと実際の痛みも和らげられることを、西宮協立脳神経外科病院(兵庫県西宮市)の小山哲男医師と米ウエークフォレスト大のロバート・コグヒル助教授らが脳活動の分析で確認した。6日、米科学アカデミー紀要電子版に発表した。 小山医師らは、被験者10人を対象に、信号音の間隔が15秒のときは48度、30秒では50度など、信号音を2回聞かせた直後にふくらはぎに熱の刺激を与える実験を繰り返し、間隔が長いほど痛みが大きいと思い込ませた。 この後、15秒間隔の時の温度を50度に変えて実験。痛みの程度を評価してもらったところ、30秒間隔で50度の刺激を与えた時と比べ、感じる痛みは小さくなった。 被験者の脳内の様子を特殊な装置で調べると、痛みが小さいと思い込むほど脳の快感や不快感をつかさどる部位の活動が低下していた。痛みを加えた後は、この部位の働きが小さいほど、体から痛みが伝わる部位の反応も鈍くなった。結果として「思いこみ」が痛みを感じる部位の反応を低下させていることがわかった。
にわかには信じがたいけれども、 経験則ではなくて、科学アカデミーに掲載されるほどしっかりした『実験結果』なわけで。 すごいなー。 精神て、肉体に影響あるのね。やっぱり。 まぁ、だからと言って、 注射、いつでも来いよ、 なーんて気分にゃなんねーんだけどね(苦笑)

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