【ドル円】いつのまにか大幅な円安基調に(執筆時点で108円35銭)
少し前まで世界的に「ドル安」が進んで円も相対的に高くなっていたはずなんですけど、なぜかここ2週間ぐらいで猛烈に円安が進んで108円台に突入しています。いつの間にそうなった。しばらくずっと1ドル105円前後で推移してたじゃんか。
少し前まで世界的に「ドル安」が進んで円も相対的に高くなっていたはずなんですけど、なぜかここ2週間ぐらいで猛烈に円安が進んで108円台に突入しています。いつの間にそうなった。しばらくずっと1ドル105円前後で推移してたじゃんか。
混沌を極める4年に1回のエンターテイメント「アメリカ大統領選挙」もどうやらバイデン勝利で収まりつつあり、今後のアメリカの動きひいては世界の動きが気になるところですが、そん中、外国為替的にはゆるーくドル安が進行しています。でもこれ、円高っていわけじゃないらしいです。どゆこと?
世界全体が不景気に突き進み先行き不透明な昨今、為替相場もどんな陰鬱なことになっているのだろうと思って久しぶりに覗いてみましたが、さすが「相対的」な存在である為替相場、こっちも向こうも苦しいならちょうど良いところでバランスするということなのか、大きく値が動いた3月以降は割と安定しているように見えます。
日本とアメリカの金利差が縮まると円高に、広がると円安にというのが一般的な話で、実際昨年7月に引き下げられるまで段階的に引き上げられていたアメリカの政策金利のおかげで直近の7年あまり円安になっていたという側面があります(それだけじゃないんでしょうが)。
普段は全く気にしていないくせに、大きな値動きがあると2週間遅れぐらいで気付いて慌てて記事を書いてる気がしますが、今回もまた前回と同じく大幅な値動きがあってしばらく経ってしまってますが、せっかくなので書いておきます。 ちなみに前回記事を書いたのは昨年の8/26でした。
[東京 14日 ロイター] – <09:04> ドル106.56円まで反落、関税延期で「問題さらに長期化」 海外市場で106.98円まで切り返したドルは、現在106.56円まで反落。特段の進展がない中、米国が突然表明した対中関税の発動延期は「ただ問題を長引かせるだけ」(外銀)と懸念する声が出ていた。 それでも前日にドルが105円割れ目前の水準から、107円目前まで2円弱買われたのは「最近の円高で多くの短期筋が円買いに傾いていたため」(トレーダー)。損失確定の円売りを誘発するストップロスを巻き込んでドルの上昇が勢いづいたようで、ドルの上値ではもう一度円買いポジションの構築を狙う向きが少なくないという。
〔マーケットアイ〕外為:ドル106.56円まで反落、関税延期で「問題さらに長期化」 – ロイター
ということらしいので、久しぶりに外国為替を見てみました。 ちなみに前回も円高のニュースがあったとき(2018年3月)で、その時の水準は1ドル106円43銭。任天堂、円高響き大幅減益=「スイッチ」は好調持続(時事通信) – Yahoo!ニュース
任天堂が30日発表した2019年4~6月期連結決算は、純利益が前年同期比45.7%減と大幅減益となった。対ユーロを中心に、円高に伴う120億円の為替差損が発生したことが主因。研究開発費が前年同期に比べ10億円増えたことも、利益を押し下げた。 一方、主力の家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」は好調を維持。売上高は2.4%増の1721億1100万円と増収を確保した。 スイッチは本体、ソフトともに堅調。特に6月発売のソフト「スーパーマリオメーカー2」の出足が好調だった。世界最大のゲーム市場である中国での販売時期については「未定」としている。