【読書】 Number 671: 『イビチャ・オシム×杉山茂樹』が秀逸

現在、店頭に並んでるNumberの一個前の号なんですけど。 日本代表監督、イビチャ・オシムのインタビューが載ってました。 前任者、ジーコが比較的マスコミと距離を取っていたのに対して、 オシムの方は、距離を取るでもなく、取り込むでもなく、 ほどよい距離を取って接してるなぁという感じがあって、 インタビューや特集記事や、その他細かな発言に至るまで 比較的よく目にします。 でも、このインタビューはそれらを超越した味があるんですね。 もちろん、オシム自身、 明確なビジョンと多くの言葉を持ち合わせているというのもあるんですけれども、 このインタビューに関して言えば、 やはり、インタビュアーである杉山茂樹が良いんだと思うんです。

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笑顔で誤魔化す女の子を見のが好き。

フェチ、じゃなくてかなりイケズな話なんだけど。 『女の子は笑顔で得をしてる』 ってのはまぁ一般論なのかもしれないけれども、 ある意味で、ステレオタイプでもあって、 現実的に冷静に見てみれば、 不利な状況を笑顔でひっくり返すのはある程度『才能』で、 そういうのが苦手な女の子も結構沢山いるんだよな、と。 本当に、ちゃんと、空気変えちゃう人ってのはそんなにいない。

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関連性を持たせずに喋るのは難しい…

何か前段があって、そのことは全く気にしていなかったのだけど、 それに影響された次の出来事について、文句を言うのは凄く難しい… ということを、実感した。 …と書いてもよく分からないけど、 ことの大雑把な流れはこんな感じ。 相手は便宜上、P君とでもしておこう。

  1. P君が僕に対してあることをした。 → しかし僕は特に気にはしていなかった。
  2. 僕がP君に他のあることをした。
  3. 2に対してP君から僕に文句が来た。

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モテる男は

こう言っては、ミもフタもないだろう……という気がしないでもありませんが、前にも言ったとおり、もし男性が100人いたとしたら、その中でモテる男性というのは5人くらい、残りの95人は「どうして、オレはモテないんだろう? ああ、モテてみたい」と思っているのではないでしょうか。
最近こういう系統の記事、コラム、エントリを目にする機会が多くて。 もしここがはてなダイアリだったら、こんなんで何か書くと凄いことになりそうなのでしないけど、 まぁ、このブログは、銀河系における太陽系くらいの位置にあるので、まぁいいでしょ。

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[mixi] 僕の周りはそんなこと無いんだけどなぁ。

最近、mixi界隈のあんまり良くない話が多いですねぇ。 僕自身そんなに古株でもないので、 昔の雰囲気はよく分からないけど、 言われてるような状況…炎上とか、実名とか、 そういう危険ってあんまり感じたこと無いんですよねぇ… 僕の場合、既にblogがあって、 その上でやってるからなのかもしれないし、 一般的な状況とはまた違うのかもしれないけど、 多分、理由があるとすれば、僕の性格かなぁ。 オフラインでもそうだけど、 あんまり自分から積極的に知人を作る…みたいなことがないんだよね。 イベントなんかでもそうだけど、 長いこと顔を知ってるけど話しかけたことがない人ってやたらと沢山いて、 で、そういう人と『知り合い』になるきっかけは、大概、酔ってるとき(笑) 自分としてはそういう性格が歯がゆくもあるけれども、 でも、それが自分の付き合い方なんだと言うね。 知らない人から話しかけられることは、全然嫌じゃないのだけど、 自分から積極的に、範囲を広げることはなくて、 そんなことをしなくても、今周りに入れくれてる友人だけで、 ホント、十分幸せ。 だから、mixiでも、コミュニティや友人の友人とかで、 知らない人とどんどん仲良くなってってのが苦手で、 それで、トラブルに巻き込まれなくて済んでるんじゃないかなーと。 よく、mixiのようなクローズドっぽいところで、 思い切った事書いちゃって、それでトラブルになる… なんて話はあるけれども、 そういうことは、もう何年も前にやってるから(汗) blogだろうと、SNSだろうと、クローズドだろうと、オープンだろうと、 まぁやることは同じでさ。 読む人が不快にならない線を、例えギリギリでも守って、書く、という。 僕の周りの人も大体そうだし、 そういう意味では、最近トラブルになってるような形のmixiと比べると、 より大人な雰囲気の中で、mixiやってるのかなぁと思う。 もう何百万人もいるわけだから… 社会と同じで色んな人も、色んな人達もいるだろうしね。 悪い噂がちらほら耳にはいるようになって、 どうなってるんだmixi的な声もあるけど、 アクティブなユーザだけでも、何十万人くらいのレベルでいるわけだから、 それは言うたら、ちょっとした政令指定都市レベルなわけで、 一つ二つの事象で、全てを把握できるほど、 単純なものではなくなってしまってるような気がする。 少なくとも、今のところさしてトラブルにも巻き込まれていない僕の感じでは、 ちゃんと、リテラシを把握して行動できる、きちんとした人は、 トラブルに巻き込まれないんじゃないかなーと。 そういう意味で、mixiはまだまだ、便利だなぁと思うわけです。 もちろん、繰り返しになるけど、 そうじゃない人もいるだろうけどね。 そういう人は、僕とは違うmixiをやってるんだなぁ、と思う。 同じサービスを利用しながら。 他人事みたいにして書いてるけど、実際、他人事だもの。 それくらい、mixiは大きいってことだ。 …全然、クローズドじゃないなぁ(笑) もう招待制止めてもいいんじゃない? 危ないか。 そういや全然関係ないけど、mixiってスパムコメントないのかな。 見たこと無いけど。

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『違和感』を言葉に落とす作業。

『イベントについて』の文章の初稿を書き上げたんだけど、予想以上に大変。 どう書いても、偉そうになってしまう。 僕としては、知っていることと、感じていることだけを書いているつもりなのだけど、 どうしても、仮定→検証の間のどこかに、断定を入れざるを得なくて、 結局それが自分のことではないために、その断定に対して、 また検証を行うという、多角形の辺の数を増やして円に近づけるような、 または、積分のような、そんな文章になってしまった。 現在…軽く2,000文字を超えてますが。 (これでもいくつか項目毎切った) 何度も書いているとおり、 論理的というのは、論理に従って考えていく…わけではなくて、 僕の場合には、はっと気づいたらある地点に立っていることが『解って』、 そこまでどうやってきたのか、どうやったらこれるのか、 そこがどんなところなのか、ということを、 後から検証して言葉で説明しようとするのだけど、 そこに不確定要素、例えばイベントについてなら、 そこに登場するイベント毎の事情、性格…知らないことの数だけ仮定が出来るわけで、 それらを十分な検証無しに断定することなく、 できればそれらすべてに共通するような(=メタ的。幻想だが)、 そんな文章を模索することになるわけで。 と、同時に、読者を意識して書く以上、 まず読んでもらわないといけないし、読んだら解ってもらいたいし、 疲れるような難解な言い回し(語彙とか、抽象とか)は避けて、 実際的な言い回しを使う必要があるし。 感覚を、そのまま人に差し出せたら、どんなに良いかなぁ、と思う。 でも実際にそれをやっちゃうと、 ただ『周りが見えてない人』になるだけで。 日本語で喋ってるのに全く伝わらないという、 アホで間抜けな事態になるだけなんだよな… 何でそんな面倒なことをやろうとしてるのか、本当に疑問だけど、 結局、そういうことが好きなんだろうなー なるべく入り組んだことを、誤解されずに正しく理解してもらいたい、 または、理解できるような文章を書きたい、というような。 曖昧で、印象的な言葉を使って、 ぼかして、雰囲気だけ伝わるような言葉で書くのは簡単なんだけどね。 大事なことに対してそれやっちゃダメだろう、と。 まぁ、普段のコミュニケーションでも同じなんだけどね。 肝心の文章の方は、今週中くらいにはアップできる予定です。 お蔵入りにならなければ。

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奥歯に物の挟まったような言い方をするんじゃない。

どうもなー昨日書いたエントリが、自分でもしっくり来なくって、 無用な心配とか苛立ちとか生んで、余計な気を遣わせてしまうんではないだろうか、 なんて思っているんだけど、 要は、いろんな友達のことを考えると、 『こういう人には会いたくない』なんてことは書けないから、 こういう状況になっているんでしょうね。 奥歯に物の挟まった言い方。 昨日の文章は相変わらずわかりにくいけど、 どうも、会う気分になれない人、行く気分になれない場所があって、 (それが嫌いになったわけではなく、一時的に) それぞれ個別の理由があるんだけど、 総括して言うと結局どういうことなんだろうね? でも総括して言ってしまうと、それに当てはまらない人もたくさんいるだろう? それじゃあ、それぞれについては、言い訳が必要だ、と。 そうやって論点がどんどんぶれていく。 (この文章も同じく) 一般的に、直接的にせよ、間接的にせよ、 人に向かって『私はあなたに会いたくありません』、とは言わないもの。 気を遣うまでもなく(苦笑) そんなことをわざわざ言う必要はないんで。 本音を言うと、 自分自身がそういう状況なんだけど、どうも『微妙な接触』が多くって、 なんだかなぁ、余り巻き込まれたくないなぁ、と思ってる。 それをちらりと見せたい、ということなんですよ。多分。 あーやらしい文章の書き方してるなぁ。 …やなヤツになってんな。 なんだか知らないけど。 うーむ。

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どうもこのところ。

別に、人が嫌いとか、嫌いになったとかそういうことではないんですけれども。 射程範囲が、以前に増して、狭くなったような。 数年ごとに、環境を一新する傾向があるのだけど、 (高校卒業しかり、馬術部引退しかり) 何となくそんな感じ。 知り合い、友達の友達ですら、会うのがキツイ時があるし、 妙に疲れてしまう。 マイナス方向の、『何やってんだ俺』。 『何やってんだ俺』にはプラス方向なモノもあって、 多くは苦笑いを伴ってやってきて、 なんだかなーと思いながら自分の予期せぬ方向へ事態が流れていくのを楽しんでいる。 そういうときは楽しい。 でもマイナス方向のとき、 あーなんだたとえば、ちょっとした義理でパーティ会場に出席して、 隅っこの方で会費分くらい食べてるときとか、そういうのだ、 こんなことやってないで家に帰って風呂にでも入ればいいんじゃねーか、 そう思うと、もうなんか居ても立ってもいられなくなる。 いつもそうなわけではないのだけど、 ここ2ヶ月くらい、そんな感じが強い。

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