telephone.

電話。 ? なかなか、好きになれない。電話。話をするのが嫌いなの?んーいや。話をするのは、結構好き。うーん。 話をするとき、何を考えてるのか?うまく言えないけど、内容だけじゃなくて、それはあくまでも言ってみりゃ見た目だけで、声の調子とか、顔の表情とか、その人の性格とか、しぐさとか、クセとか。そういうことが全部あって、やっと、会話できる。んん?俺はやっぱり、人と話すのが苦手なのかな?会話だけを追ってコミュニケーションするのが不得意だから、いろんな情報に頼るのだろうか…? 電話で、話をするとき、受話器のこちら側で、自分が受け取れる情報は声だけ。相手が、女の子じゃなくても、親でなくても、ただ友達で、しかもたわいのない話だとしても、何となく落ち着かない。普通に話していてさえ、回りくどくなる僕の言葉が、余計に回りくどくなっていく。 顔を合わせて喋っているときは、黙っていても、思いが伝えることができるし、その方法も、たくさんある。だけど、電話では、黙っている時間はすなわちコミュニケーションの沈黙であって、アクセントにはなっても、しかしそれ以上のコミュニケーションは生まれてこない。 はっきり言ってしまえば、気まずいだけ、だ。 ここまで書いて、はたと気付いた。でもメールは好きだよ。俺。相手が、全く見えないのに? でも、メールはやっぱり違うなぁ…手紙と電話の違いさ、表情などがないぶん、自分の情報を、きちんと文章としてパックして伝えることができると思う。言葉を選べるのも違うし。 いずれにしても。 3年前には全く思わなかったことだけど、コミュニケーションて、大事だよね。相手によっては、会えなかったり、メールアドレスを持ってなかったり、電話が好きな人もいるかも。 ちょっと、 電話を嫌いじゃなくなるように 努力してみよっかな。 (2000.11.01)

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In My Room.

In My Room 2000.11.01. Utada Hikaru 何故かわからないけど。 聴くだけで、そのときの、いろんな情景が戻ってくる、そんな曲がある。 そして、その中でも、 歌詞の1つ1つすらもが、 僕に、 そんな情景を思い起こさせるときがある。 本当は、 新譜や、自分の知らなかった曲を、 ここで書いておきたいけど、 仕方ない、思い出しちゃったんだから。 何故、16歳の少女の書いた詩に、 心を揺さぶられるのだろう? 僕と彼女は、何が違うんだろう? でも、だから、 人間はたくさんいるんだよね。 (2000.11.01.)

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