ひろゆきの天才的な資質について。

サービス開始から1年を経ずして400万会員を集め、1人あたりの月間平均利用時間や平均訪問回数がYouTubeよりも多いなど、「はまる」サービスとして注目されているニワンゴの「ニコニコ動画」。エイベックスや吉本興業といった大手コンテンツプロバイダーとの提携で注目度がさらに高まっているが、テレビに取って代わることは不可能だと運営元のニワンゴで取締役管理人を務める西村博之氏は言う。これは11月16日に開催されたワイアードビジョンの「21世紀の広告ビジネス–Googleの次に登場するもの」で語ったものだ。 西村氏によれば、技術面や広告面など、いくつかの点で課題があるという。
 

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携帯の未来と、グラフの読み方。

かなり、目鱗だったので。

相変わらず、日本では「パソコンから携帯へ」の流れが続く。Mixiもそうだし、この種のサービスは携帯サイトをやらないと儲からないらしい。「今の若い人は、パソコンなんて使わない、これからはますます携帯だ」という話がずいぶんある。 ホントかいな?
 

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“ブロガーを束ねる”

この記事を読んで。

気になるのは、「クチコミ・マーケティングを成功させる為に、早期に有名ブロガーを束ねないと」という主旨の発言をするマーケ、セールス担当の方が散見される事。ブログ・ビジネスの世界に長い方ならどなたでも良く理解している事だが、有名ブロガーになればなるほど、「束ねられる」等という表現からは遠い世界で自由に活動している。発想力・創造力が非凡で、自律的に発言・行動出来るからこそのアルファ・ブロガーなので、外部からの力で集められるという事は、あり得ない。
 

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MNPでどうなるんだろうね。

もう間もなく、番号ポータビリティ制度(MNP)が導入されます。 あれだ、『電話番号変えずに携帯会社を変えられる』ってやつです。 (携帯電話のみ。PHSは対象外) そんなわけで、携帯各社のサービスの拡充(とりわけ見栄えの良いものが顕著)が、 ここ1年くらい活発だったわけですが。 一足、ふた足くらい先にMNPが導入されていた韓国におけるレポートが、 ITMediaに載っていて、なかなか興味深かったので、 ちょっと引用してみる。

日本では10月24日から開始される番号ポータビリティ(MNP)だが、韓国では2004年に始まっている。導入から1年半以上が経過した訳だが、番号ポータビリティ制度の導入とその後の各キャリア間の競争は、韓国の携帯市場にどのような影響を与えたのだろうか。韓国の携帯電話事情に詳しい記者にも話を聞きながらお伝えしよう。
まぁ、結論も何も、 グラフを見てもらったら一発で分かる。 それに対する筆者の感想は、以下の通り。
基本的には市場の約半分を占めるSKTと、30%台を占めるKTF、そして10%台に留まるLGTと、大枠での構造には大差がないようにも見え、MNPの実効性が問われるところである。
で、そのあと、30行くらい延々と、 『いや、しかしMNPの効果はあった』 という想定結論に向かって一生懸命書かれているのだけど、 書けば書くほど浮き彫りになる結論… 『つーか別に大して変わらねぇって』 実効性があるかどうか、の設問に対して、 MNPは初動が大事、では答えになっていないわけで、 ライターの人の技量が激しく疑われるんだが、 (数字は動いて見えないが、それは各社が同様に努力を重ねた結果だ、 とかいう一言があれば分かりやすかったのにね) まぁそれはともかく、 日本のサイトにこのタイミングで載せてる以上、 さて、日本はどうなるんだろうか、っていう読者の期待に応えるべきなので、 このコラムから切り貼りで考えを作ると、 そうなんだよなーそんな簡単に、 例えばキャリアシェアで二桁とか動かないよな。 韓国とは、シェア構成も、その背景も違うからまた違う結果になるかもしれないけど、 同じように各社サービスを展開してるし。 やっぱり韓国と同じようになるかなーと。 どこも同じだけど、見栄えが良くて縛りがキツイものが多いんで。 ただ、Softbankユーザ(←言い慣れない)にとってみては、 やはりauだよな、きっと、と言う思いはある。 自身の興味もあるけど、ざっくり眺めてみてやっぱりそんな気がする。 唯一の希望は、このタイミングで運営会社が変わったことで、 期待を持っているということかなぁ。 サービスが大事と書かれてるけど、 はっきりいって、細かいサービスでは、そんなに沢山は動かないと思うのね。 『サービスの拡充』とか言ってるけど、 よくよく見てみると、拡充じゃなくて、補完なんだよな。 最大公約数的に、各社のサービスが『均一化される』という、 誠に面白くない状況しか生み出せてない。 多分… auがサービスを開発する→他2社が真似る Softbankが値下げする→他2社が追随する DoCoMoが大企業と提携サービスを開始→他2社も乗り入れる こういう状況になると思うんだよね… 今も既にそうだけど。 実際には、端末、サービス、料金、繋がりやすさ、 最新サービスへの対応(サービス自体じゃない)、 その他を積み重ねた、企業イメージの方が遙かに大事なんで。 それが、サービスの均一化で、どんどん薄まりそうなのが嫌。 どうなるのかなぁ。 (あと、Softbankはいつ、換えのバッテリを送ってくるのかな?最近ホントやばそう)

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【用語】 ファースト、サード…セカンドは?

やっぱりリージョンフリーになんかなるわけなかったという話。

その後の情報によると結局Wii もリージョンロックが掛けられるとのこと。
まぁそれは良いんだけど、 文中で気になったのがこの言葉、
矛盾した情報が出回っているようですが、Wii本体はリージョンエンコードされており、ファーストパーティーのソフトウェアも同様です。
サード・パーティってのは聞いたことあるよな。 メーカー純正じゃなくて、ライセンスを買って開発してるような会社だな。 iPodのケースとか、そうだろう。 で、ファースト・パーティってのは、 文中の用語から判断するに、任天堂もしくは任天堂子会社ってことらしい。 つまり、純正だ。 じゃあ、セカンドは…? 調べてみた。

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MovableType3.32をテスト運用してみようかな、と。

MovableType3.3のリリースからだいぶ経ちました。 正式版のリリースが、6/28なので、2ヶ月半というところですか。

Movable Type 3.3の正式リリースをお知らせします。
タグなどの新機能が搭載されてはいたものの、 仕様変更で上手く動かないプラグインがあったり、 (ベータ版を出した割には)結構な数のバグがあったりして、 まだちょっと手を出せないな、という感じだったのでした。 しかしまぁよくよく考えてみれば。 個人ライセンスとして、3.3をダウンロードし、 別のディレクトリで試しに運用する分には、 ライセンス的にも、サイト運営的にも問題あるまい。 というわけで、 個人ライセンス(無償)版をダウンロードしてみた。 ECバイヤーズというサイトに移管されてわかりにくかったのでまとめてみると、 1. 個人ライセンス(無償)を確認する。 下記ページから行けます。 Six Apart – Movable Type のライセンスと購入について 2. ダウンロードページに移動 上記リンクから、ダウンロードページに移動できます。 ダウンロードページでは、利用許諾に同意したあと、 名前、メールアドレスを入力する必要があります。 で、入力後、『次へ』を押すと、 確認画面に切り替わり、『申込』を押すと完了。 表示されたメッセージによると、
入力して頂いたメールアドレスへ『個人ライセンス(無償)ダウンロード 準備完了のお知らせ』メールが送られますので、ご確認ください。 メールが届くまでに最短で5分から10分ほどお時間を頂きます。
とのこと。 実際に、メールが送られてきたのは、大体5分後くらいでした。 んー、何の作業をしてるんでしょうかね? よくわかりませんが。 3. ダウンロード 送られてきたメールは以下のようになっているので、 指示通りに、認証画面にアクセスし、 認証キーを打ち込むと、ダウンロード用画面へ。 『ダウンロード』を押すと、ダウンロードが始まります。 可能なダウンロード回数は3回、有効期間は60日。 以上。 まぁ、まとめるほどでもなかったですか。 そうですか。 ちなみに、今現在、ECバイヤーズから、 5分置きに『準備完了』メールが送られてきて、きりがない状態です。 いったい何件送るつもりなんでしょうね。 文句言わないとダメかなー

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『インターネット的』 by 糸井重里:読了

以前、書いた、『インターネット的』(糸井重里・著)を、 和歌山旅行の間に読みました。 前回のエントリでは、『予言』『糸井的になる』って言うようなリアクションが、 どうも、僕の感じてきた、(外から見た)糸井氏とずれてたので、 そんなこと言わないだろう、 もしくは、関係者が自分に合わせて解釈しちゃってるだけじゃないのか、 と思っていたんですが、さて。

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Google Calendar…..orz

Google Calendar そういえばスケジュール管理って、俺、全然してないなぁ、 いつも不便だと思ってるのに、未だに携帯だわ、 道理で、不安になってメール見返したりしてるわけだわ、 そうか、Googleから、『GoogleCalendar』なるモノが出たらしいし、 それなら、WEB上だし、どこからでもアクセスできるし、 こりゃいいんじゃね、 俺もスケジュール管理を徹底させるぞ、 2006年の(何番目かの)目標だ! と意気込んでみたけれども… うーむ。 しばし待つか… 鉄は熱いうちに打たねば……

追記。
しばらく待ったらすぐに使えたーー。 うし。

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GTD test

Community Engine 日本CEO、中嶋氏のブログより。

Joel testがすばらしすぎるので、GTD testを作ってみた。
Joel testというのは、ソフトウェア開発チームの質を評価するための、 極簡単なテストのこと。 単純であるが故に、要点を抽象的に捉えることができ、 問題を発見するより、問題があるかもしれないことを発見できる。 …とまぁ、ほとんど、以下のページの受け売り&勝手解釈だけども。 Joel on Software – ジョエル・テスト 一方、GTDというのは、Getting Things Doneの略で、 『仕事を成し遂げる技術』のこと。 転じて、『効率的に仕事を成し遂げるためにはどうしたらいいか』というような意味で使われる。 もちろんこれも受け売りで、ソースは以下のページ。 ビジネスWiki – 仕事術GTD この二つを合わせた、GTD testととはつまり、 自分が効率よく仕事できているかをチェックするためのテスト、 ということが出来るでしょうね。 具体的な問題を探すのではなく、 どうやらこの辺りに問題(または改善の余地)がありそうだ、という、 目星を付けるのに役立つテスト。 具体的には、以下の12項目が挙げられている。
1 自分がすべきことの全リストを、1ページのテキストあるいはツールにおいて1画面以内で閲覧できるか? 2 ノートPCあるいはPDA、携帯などで上記のやることリストを常時携帯しているか? 3 「自分がやるべきことは、全部で残りN個」と即答できるか? 4 昼の12時の時点で、「今日自分がやるべきことは、全部でN個」と即答できるか? 5 「いま他の人に頼んでいることは、全部でN個」と即答できるか? 6 作業する前に「それは本当に自分しかできない作業か?」と自問しているか? 7 時計を常時表示あるいは1キーストローク以内で見れる状態か?(マウス1クリックはだめ) 8 昨日は、プロジェクトメンバー全員と1回以上口頭で会話したか? 9 昨日の日報は、プロジェクト外の人も理解できるクオリティだったか? 10 今日は、ほかのプロジェクトの人と仕事の話しをしたか? 11 目標の達成について違和感を感じたら、必ずそれを文字にしているか? 12 週に最低1日は、ぼーっとできる日があるか?
僕と中嶋さんとでは、 会社内での立場(僕は某中小企業の某WEBデザイナー兼プログラマに過ぎないわけで)、 勤務時間帯(僕にとって12時は区切りではない)などが違うので、 そのままは当てはまらないが、 それを除いても、12項目全てが参考になる。気がする。 おおよそは、当てはまるので、 いやもっと正確に言えば、
7,10,11は問題なくOK。 1,2に関しては、アナログ管理ながら実行できている。 3,4,5,6に関しては、即答できるまでは把握できていない。 8は、僕1人しかいないんで関係なし。 9は…日によってブレがあるな。てかそれを心がけると、WEB技術の説明になりかねない。 12は、恐らくOK。
Yes/Noで言うと、おお、7点しかないぞ。 3-6,9は、心がけても損はないと思うし、心がけてみよう。 そうそう、もっと効率的に働けるはずなんだよね。 あー社長含めた他のスタッフを見てても、思うけど。 (よく知らない僕の口出すことではないので、言わないけど)

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キャズム?イノベーター?

キャズム(溝)っていう言葉があるらしい。 あー、一年中四月バカでおなじみの、bogusnewsのネタから知ったので、 良いのか悪いか微妙だけども(苦笑) そのエントリのとこに、最近話題になってるらしい本があって、 そこに、この単語が出てきていた。 まぁ、ブックファーストが無くなってから、 ホントの最新刊を探しに行かなくなっちゃったので(という言い訳をしつつ)、 読んでないんだが、Amazonの説明によるとこういうことらしい。

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