やっぱりデパートの接客指導は凄いと思うんだ

僕の仕事の帰りが遅いので、普段の食事の用意は共働きにもかかわらず同居人に任せっきりなんですけど、せめて休みの日は食事の用意をってことで買い出しに出掛けてなにがしか作ります。夕食と、来週のお弁当用に2品くらい。 買い出しに行くのは、高島屋京都店、藤井大丸の地下の食品売り場と、ダイエー系スーパーのグルメシティ(旧サカエ)、24時間スーパーのフレスコ(本社京都)。それぞれ特色があって使い分けてるんだけど、接客に関して言うとだいたいこんな感じになってる。

高島屋 > 藤井大丸 >> フレスコ >>>>>>>> サカエ
高島屋、藤井大丸の接客が気持ちが良い一方で、サカエの接客は死をも恐れぬレベル。やっぱりねぇ、なんだかんだ言ってその辺のデパートのノウハウって言うか意識の高さって凄いよね。単体の利益で考えればそんなの過剰で非効率かも知れないけど、素晴らしいんだから仕方ない。

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CDとレコードの違い。

インスパイア元はこちら。

音楽はこれまで「レコード」「CD」という媒体に固定されて流通していましたが、最終的に再生するためのハードが別途必要となること、また「放送」によっても流通していたことから、媒体への依存度が低く、結果としてネットでの流通が爆発的に増えました。その点では「インターネットはレコードを殺している」と言えるでしょう。
 
あくまで「レコード」関する言及についてだけなので、記事全体については考えない方向で。 (そういう意味でインスパイア) で、引用部分において、筆者が「レコード」について勘違いしていることが2つ。

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おいらがやりたかったのは「とらのあな」のビジネスなんだな

僕は職種としてはWebデザイナ兼プログラマなんですが、所属は京都に本社を置くレコード屋でありまして、書くプログラムの99%はその通販業務に関するプログラムです。 で、ちょうど1年ちょっとくらい前、音楽やってる人の間でもだいぶ初音ミクが浸透してきて、ニコニコ動画で大物の曲が次々に発表されているような時期に、そのあたりのCDをうちの店で扱えないか真剣に考えたことがあるんですよ。Mix CDとか同人と言うよりはインディですけどCD委託の取り扱いもやってることだし、業務的な面では問題ないはずで、あとはそのジャンルをわかる担当者がどれだけいるかって言う話で、実際の話、社長を始めとして音楽を売ってる人間にはそんな人は1人もいなかったんですね。僕を除いて。

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ニコニコ動画の商用利用(商品の宣伝など)が可能になる模様

以前、YouTubeでは企業の商用利用が許されている(オリジナル動画に限る)が、ニコニコ動画では利用規約内の禁止事項で商用利用が禁止されているという旨のエントリを書きました。 ニコニコ動画の商用利用。 ニコニコ動画の商用利用をYouTubeのそれと見比べてみる。

ニコニコ動画利用規約(抜粋)
  1. 禁止事項 利用者による「ニコニコ動画」の利用に際して、以下の行為が禁止されています。
    • 運営会社の許諾を得ない売買行為、オークション行為、金銭支払やその他の類似行為
    • 運営会社の許諾を得ない商品の広告、宣伝を目的としたプロフィール内容の公開、その他スパムメール、チェーンメール等の勧誘を目的とする行為

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同人ってやっぱり儲かってないんだねぇ

この辺読んで。

「大半の同人作家は儲かってない」のは事実です。しかし、その事実をもって「だからあなたが同人誌書いても儲からないよ」というのは違うと思うのです。  現に、この数字が正しいとすれば、同人作家のうち20人に1人は年間20万以上儲けているわけです。同人誌の作り手が何万人といることを考えれば、20人に1人って結構多い数字じゃないでしょうか?  引用部分では統計学などと言ってますが、統計から読み取れるのは傾向であって、真理ではありません。統計では測れないイレギュラーの存在を忘れてはいけない(というか、一定の割合で成功者が出るのはむしろ必然と言える)。  「ラノベの電撃小説大賞には4000人以上応募者がいて、入選するのは10人以下。だから君が応募したって通るわけないよ」というのが間違いであるのと同じです。  「通るわけない」のではなくて、「通るのは非常に難しい(しかし不可能ではない)」なのです。
 

このエントリの前提

  • 儲けを目的とすることの是非については議論しない。
  • 儲かる可能性が重要かどうかについても議論しない。
  • あるカテゴリを「儲かる」と判断するためにはプレイヤーの大多数が十分な利益を出しているか、利益を出すのが容易であることが必要であると考える。
  • 「同人」に「儲け」という単語がそぐわないことを理解した上で敢えて金銭面から考える。
エントリのタイトルは、「「同人誌は儲からない」のウソ」となっているのだけど、一通り読んだ率直な感想は「可能性」の問題とかじゃなくて、ああやっぱり儲からないんだねーっていう。

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(通販サイトにおける)Webデザイナ/プログラマの仕事

Twitter で Web プロモーションの意味的な話が流れてて、前から書こうと思ってた図を思い出した。俺らの仕事って、、、みたいなの思うことって、あるやん。 まー、これは極論だし、あとになってからじゃないとわからないことも多いんだけど。 ああぼくの仕事、Web 屋。広告系の仕事も多いのね。知らない人のために書いとく。
 
なるほどねー。 わかりやすい。

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競合店が必要な業界と不要な業界。

京都四条寺町から南の寺町通りは、かつては電気屋が軒を並べて活況を呈していたもんですが、郊外への大型電気店の出店やWeb通販の発達などにより徐々に数を減らしていて、現在ではきちんと電気屋と呼べるのは数店舗。僕が行くPCパーツ店も数が減るばかりで、今そう呼べるのは「ドスパラ」「コンプロ」「TWO TOP」の3店舗のみ。先日修理のために買い出しに出かけたらJ&P(Joshin)が閉店しておもちゃ館になっていて、これで家電量販店のPCショップは全部閉店と言うことに。あらー。寂しい限り。

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ソフトバンクがDoCoMoに追いつくのは41年後の2050年12月。

依然として「○ヵ月連続純増数トップ!」というのを続けているらしく、「俺はJ-phoneユーザだと思っていたらいつの間にかソフトバンクユーザになっていた。な… 何を言ってるのか(ry」という僕としては一応微笑ましく見てはいるんですけれども、でもそれでドコモやauが追い詰められてるかって言うと全然そんなことはなくて、実際問題、携帯のシェアなんか全然動いてないんだよね。それが現実っす。

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ドスパラWEB通販の良いところ、悪いところ。

ネットでPCパーツを買うときに一番利用しているのはドスパラです。 パソコン・PCパーツ通販ショップ – ドスパラ 理由はいくつかあるんだけれども、最終的には多少の値段の違い(1パーツ当たり1,000円くらいまで)なら大体はドスパラで買う。本当は店頭で買う方が安心できるし、すぐに手にはいるし、ものを比較しやすいんだけど職場がアキバとかならともかくなかなか買いに出掛けるのは難しいし、京都の場合は店舗で買うことがネットで買うことに比べてそれほどメリット大きいわけでもない(店舗数が少ない、品揃え良くない、値段もぼちぼち)のでそれでいいわけです。 ただまぁ、そんなドスパラですが良いところもあれば我慢できない(自分が担当者だったら直したい)部分もあったりするわけで、自分の仕事の反省も含めてその辺の感じることをまとめておきたいと思います。

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