ドメイン代が高騰してて正直しんどい

キーボードと女性2

今、ドメイン代ってどれくらいしてると思いますか。何年か前、それこそ3年くらい前までは、「.com」とか汎用的なトップレベルドメインで1年900円(税別)くらいだったんですよ。それがいまは1,280円(税別)です。1.4倍になってんの。汎用的なドメインじゃない場合、例えば「.co」だと初めて取得したときが2,743円(税別)だったのに、今は3,480円(税別)です。マジで。割合は低いけど値上がり幅が半端ない。

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個人事業主がふるさと納税に使える額を試算する

確定申告書と電卓3

去年の確定申告は税務署への申請(開業届及び青色申告)が間に合ったのかどうかわからなくて、結局白色申告したため、確定申告としては楽だったけど所得は給与から控除額を引いた額とほぼ同じで、納税額が少し多い代わりにふるさと納税の計算が楽だったのでした。シミュレーションに所得ないしは給与合計を入力すればすぐに目安が表示されたので。

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イベント出店でキャッシュレス決済が使いたい

shopping_denshi_money.png 中国のレポートを読むと、中国ではスマホがライフラインとなっていて、それに基づくキャッシュレス決済が普通の店舗から屋台に至るまで広く普及しているというのをよく見掛けます。

【中国電子マネー事情】(上)支払い難民発生…「キャッシュレス社会」の光と影 (1/2ページ) – SankeiBiz(サンケイビズ)

「お客さんの8割くらいはスマホ払いね。現金を受け取っておつりを渡すより簡単。仕事が終わってから、山のような一元コインや五元札を数えるのはもう面倒だわ」。上海市内のバス停脇で焼き芋を売っていた女性は、屋台に自分の口座を示す「QRコード(スマートフォン決済用の2次元マーク)」を掲げ、客にスマホでの支払いを求めていた。  大きいもので1個10元(約170円)ほどの焼き芋。冬の風物詩だが、スマホを使った代金の支払いサービスが爆発的に広がる中国では、レストランやシェア自転車のみならず、屋台までキャッシュレス化される時代がやってきた。正式な営業許可の有無や納税の実績に関わりなく、自分の口座を示すQRコードさえ店先に掲げれば代金を受け取れ、商売が成り立つ。  屋台の女性は「以前はニセ札の百元をつかまされたこともあったけど、スマホ払いにしてからは心配なくなったし、お客さんもケチることが少なくなった。今度からは現金お断りにするわ」と笑顔を見せた。

自分含めてまだまだ日本ではキャッシュレス決済が普及しているとは言えず、そもそもクレジットカードだって使えない店があるわけですが、でも中国で出来るのであれば、少なくとも技術的には日本でも出来るわけだし、もしコスト的に折り合うのであれば、イベント出店したときなどにスマホでキャッシュレス決済出来たら楽で良いなあと思うわけです。 僕の場合は手作り市などで食事を提供して対価をもらう感じですが、当然、同人即売会なんかでも利用できたら楽ですよね。お釣りをどう用意しておくか?というのは、人気サークルにとっては割と死活問題らしく、そのお釣りから頒布物の値段を設定することもあると聞きます。1冊500円、新刊セット2,000円にして、買う側もぴったりのお金を用意して待つみたいな。それがもし一瞬で決済が終わるような仕組みがあれば、小銭を用意する必要が無いし、釣り銭を大量に用意する必要も無いし、なんなら頒布物の値段設定にも幅が儲けられるわけです。600円+税なんて、即売会でやったら即死ものですけど、キャッシュレス決済なら出来る。

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確定申告の準備(早すぎ)

freee 今年は諦めた青色申告での確定申告を、来年こそはちゃんとしようと思ってfreeeを契約してはや9ヶ月。ほとんど全く手つかずだったのだけど、さすがにこれはマズいってことで重い腰を上げてログインしていろいろ設定してみたらば、思った以上に簡単で、1日半掛けて基本的な設定と、今年11月分までの登録が終わっちゃいました。基本、ググって泥縄なので、申告的に正しいのかどうなのか微妙なところもあるけれど、按分とかも割ときちんと考えてやったつもりです。無茶な経費申告はしてない……はず。 他のサービスを使ったことがないので、そんなのどれでも当たり前だよといわれるかも知れないけれど、freee使って驚いたのは、銀行口座やクレジットカードを登録し、明細を同期させ、設定して自動で登録ということが出来ること。自分でやるのは、分別できなかった明細に勘定科目を付けて振り分けることだけで、最初わかってないときにやって後でやり直す羽目になった50件ほどはあるけれど、わかってしまえば簡単。それだけでちゃんと申告用の書類が出来上がるようになってる。マジかー 僕の場合、別途、膨大なレシートを経費として計上しつつ記録をひっくり返して売上を登録していく作業があって、そこんとこを適切な科目付けて処理するのが一番大変だったけど、これもコツがわかればまあ。出店の成否とか割と綺麗に見えるようになったし、もっと早くにやれば良かった。 そうなってきて思うことは、同期に対応していないシステムの銀行やクレジットカードは使うのを止めていこうと言うこと。僕が使っている中で言うと、まず京都信用金庫は最悪。直近2ヶ月分の明細しか取得出来ない上に、明細に残高が記載されない(CSVでエクスポートして手動でアップロードしても同じ)ので、いつまでも残高が合わないって怒られる。同じ信用金庫の京都中央信用金庫は、きちんと1年分取得出来て使い勝手も良いのに。まあ京都信用金庫は、勤めた会社が「給与は京信の口座に入れるから作ってくれ」って言われて作った口座なので、基本、使わないから良いんだけど。 クレジットカードの方だと、アプラスがダメ。同期に対応してないからエクスポートして取り込むんだけど、エクスポートがPDFしかなくて取り込めない。仕方が無いから、明細表示画面のテーブルをコピーしてGoogleスプレッドシートに貼り付けてCSVで書き出して手動アップロード。出来なくは無いけどやっぱり、大変。三井住友VISAとかオリコとか楽天とかは同期に対応している(セゾンはしてない)んで、メインのカードをそっちに切り替えていこうかなあと思っているところ。ポイントは溜まりやすかったんだけどね。 すんなり処理が終わったのは、日頃から自前の家計簿をつけているせいもあったけど、こうやってきちんと処理しなくてはいけないとなったとき思うのは、口座としての「現金」っていう意識がなかったってことかな。自分の家計簿はメインバンクの口座残高を中心に設計されてて、だから最初、クレジットカード支払に備えて銀行口座に入れるお金も収入/支出にしてて、わけわからんことに。違う違う、それ口座間で移動してるだけだから。もっと言うと、クレジットカードの引き落としだって支出じゃないんだね。クレジットカードの口座に積み上げられてたマイナスを、資金を銀行からクレジットカードに移動して相殺するのが引き落としであって、支出はクレジットカードを使ってものを買ったときに既に登録されてる。 当たり前の話なんでしょうけどね。基礎知識すら無かったので、ここ2日間なんかもう目ウロコの嵐でした。なるほどそうやって解釈するんだーって。合理的で整然としてて素敵。 あとはこれを年明けまできちんと管理して、確定申告書類の作成・提出が出来ればオッケー。出来るかな。まあ何とかなるでしょう。今年は確定申告が楽しみだなー(また次回は億劫になるんでしょうけどね) 痒いところに手が届きまくる、freeeさんに感謝です。 会計ソフト freee (フリー) | 無料から使えるクラウド会計ソフト

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卸売の注文方法がFAXとか電話とか 【なんとかならんの】

IMG_3433.JPG 飲食店の発注をするようになって、FAXが現役でバリバリ使われてるんだってことを初めて知りました。それも、みんなやってるから仕方がなくというのではなく、「今まで電話で注文受けてたけど、文字で残す方が便利っしょ?FAXスゲえ」的な感じで、FAXでの注文を薦められることも多々あります。 上に乗せた画像は、実際に取引先から送られてきた夏季休業に伴う発注の案内に掲載されていた文章ですが、「業務の効率化と確実性を図る為」とはっきり書いてあります。確かに電話注文よりは効率的で、確実かも知れません。先日も先輩が電話注文した賞味期限短めの商品が、「数量1」で注文したはずなのに「数量2」で届き、参ったなーってなってました。それに比べれば文字に残る方が確実でしょうが、でも今はそれに変わるものたくさんあるよねっていう話でもあります。 昼の仕事の発注先である大手珈琲メーカーさんですら、メールでの発注に出来ませんか?という問い合わせにやんわり「面倒くさいんで今まで通りFAXでやりとりしませんか」と言ってくる始末です。まあ書式をもらっていて、それに数字入れてFAXするだけなのでお手軽っちゃーお手軽なんですけど、新しく取引始めた商品は書式に掲載されてないので、発注するたびに商品名を記入するというツラみがあります。webだったら随時更新できると思うんですけど。 なんだかなー と思いつつ検索してたら、こんな記事書いてる人がいました。 お菓子の卸販売ではFAXを強要されるが、使わなくてもいい方法 – ベーコンさんの世界ブログ この方は卸側の人なんですけど、逆に小売りの方からFAX番号を聞かれたり、資料をFAXしてくれと言われたりするそうで、業界全体でFAXがデファクトスタンダードになっている様子が垣間見えると同時に、PCで制作してプリントアウトしてFAXするとかみんな別にFAXを望んでるわけじゃないのに変えられないという実態も見受けられます。うーむ。 考えてみたらば、居酒屋の方も発注はFAXと電話ですね。もちろん卸がそう望んでいると言うのも大きいのですが、それ以上に、現場でパソコン作業というのが存在しないというのもデカいです。タブレットもWifiもあるのに、発注はなぜか電話か手書き。発注してるのは20代から40代の男性でやれば出来ると思うんですけど、やらないです。なんでなんだろう……ちなみにFAXは、ネット経由でFAX出来るサービスなんかもあるので、印刷してFAXする必要は本当はないんですけどね。そういう意味ではやはりパソコン自体が遠い存在だってことがあるんでしょう。 個人的には文字として残るのであれば、FAXでもメールでもLINEでも何でも良いと思うけれど、それぞれがきちんと選べるってのが良いと思うのですよね。まあ……相手がじいちゃんだったりもするのでなんとも言えないところもありますが。徐々には変わるのかなあ。

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ビールを買うにはどこでどうやって買うのが良いのか? → 答え:SEIYUドットコム

生ビール01【水滴あり】 夏になるとよくビールを飲むので、出来るだけまとめて買いたいと思っているのですけど、なにぶん足が自転車なのでなかなか無理が利かない。通販で買えれば楽だけど、大概の場合において、店売り価格よりだいぶ値段が高く、さらに送料が掛かる場合もあってあんまりお得感が無い。 今日まで僕にあった選択肢とその問題点は以下の通りでした。

  • 「酒のヤマヤ」で買うのが一番安い。クレジットカード決済が出来る。 → 一番近いヤマヤから自宅までは長い上り坂がある。ママチャリでビール持って坂上がるのはなかなかにキツい。
  • 「リカーマウンテン」で買えば帰りは下り坂 → 缶ビールに関して言うと、リカーマウンテンは別に最安じゃない。スーパーの方が安いことも多いし、順位は5位くらい。
  • スーパー「フレスコ」で買うのが2番目に安い → 6缶売りしかない。ケース売りしてくれるなら、買っても良いんだけど、現金での決済しか出来ない。
  • 楽天市場、Amazonなど → 高い。1缶当たりで見て、20円くらい高い。ほぼ定価。

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ホシザキ電機業務用食洗機「JWE-450RUA3」の1回当たりのコストを計算

24.jpg 先輩から、「1回食洗機を動かすと60円掛かる」「いや昔100円掛かるって聞いた」(だからなるべく詰め込んで回す回数を減らせ)というとても曖昧な話を聞いたので、実際にカタログを見て計算してみました。計算の根拠となるのはこちらのページ。 省エネ型業務用食器洗浄機JWEシリーズ 小形ドアタイプ 省エネ性能|ホシザキ電機株式会社 職場で使っているのは旧型機の「JWE-450RUA3」なのですが、最新型との比較で年間コストが「205,372円」となっています。試算は「100ラック/日にて試算」となっているので、これが年間36,500ラックでの試算だとすると1ラック当たりのコストはおよそ5.63円。仮に週に1日定休日があり、年末年始とお盆に休んで年間の営業日を300日だとしても、6.85円。先輩が言っていた数字とは大きく乖離した数字であり、もったいないからと詰め込んで結果重なって十分に洗えてない食器がでるよりかは、多少でも余裕持ってすべてにきちんと洗剤とお湯が当たるように配置した方が、効率的でありかつコストもかからないと言えそうです。 多分まあ、業界でよくある話だけれど、「もったいないをバイトにわからせる」ことを目的として、目的の方から作られちゃった数字なんでしょうね。こういうのをガチで暴くのもどうなのかなと思ったりもするのですけど、でも今どきの大学生ならこのくらいの試算はすぐに出来ちゃうわけですし、説教のために嘘ついてもすぐばれちゃうわけで、あんまり適当なこと言わずに、良い具合に言っておくのが良いんじゃないかなと思った次第です。洗うのに時間掛かるから、なるべく多く入れて回していく方が効率的だよとか何とか。 それにしてもあんなデカいの動かしてコスト1回当たり6円か。ほんと業務用は安いなー。 まあ、家庭用でも18円らしいんですけどね。 食器洗い機は本当に節約になるのか? | 暮らしの小箱

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