最近の修学旅行生

銀閣寺喜み家の豆かん 京都に住んでるとものすごく頻繁に修学旅行生に遭遇するわけですが… 最近気付いてとても驚いていることがあります。それは、 最近の修学旅行生の旅行かばんが、ハードキャリーバッグ! 海外旅行とか飛行機を使うとか荷物の多いスキー旅行だったらわかりますけど、京都ですよ?僕らの頃にはハードキャリーバッグを持ってくるヤツなんか1人もいなかったし、お金持ちの家の子や女の子もみんなボストンバックみたいなのに3日分くらいの着替えを入れてやってきてたんですけど…時代って変わるもんですね。 僕はハードキャリーバッグを使ったことが無く便利さがわからないので、正直、君らそんなでかいの引いてどこ行くのと思うんですけど、多分この旅行のために買ってもらったんでしょう、その大きなハードキャリーバッグをとっても嬉しそうに引いてるのを見るとなんだかとっても和みます。 3日くらい前に見た修学旅行生は地方のお嬢様私立といった感じの女子高だったのですけど、1クラス40人くらいでハードキャリーバッグじゃない生徒は、2-3人でした。んでみんな嬉しそうに、ガラガラガラとキャリーをひっぱってんの。旅行ってのは雰囲気ですから…それも大事だよね。そうかー ちょうど紅葉が見頃で、いつもに増して修学旅行生がたくさんいる京都、今夜もバスで到着した修学旅行生がハードキャリーバッグを嬉しそうに転がしています。 いいなぁ、修学旅行。行きたいなぁ。

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「夕ご飯(外食)の平均予算は2,000円」てマジか…もしかして俺って凄い貧しいの?

昨日近所のヘルシーなカフェでとても美味しい夕ご飯を食べていてですね、そこのプレート(定食)1,000円という値段が、なんとなく僕にとっては「贅沢な夕ご飯」に感じられたんですね。「もう少し安かったらもっと入るんじゃない?」「でも食材にこだわるとやっぱりこんな感じになるんだろうなぁ」なんてことを思って、彼女の人の「いや夕ご飯で1,000円とか普通でしょ」という反応がどうもしっくり来なかったんだけど、冷静に考えてみれば外食の夕ご飯で1,000円って普通か。うーん。 Business Media 誠によると、一般的な感覚ではこんな感じみたいです。

Business Media 誠:外食の平均予算は朝食654円、昼食825円、では夕食は?

外食をする場合の1回あたり平均予算(1人分)を聞くと、朝食は654円(前年比103円増)、昼食は825円(前年比36円増)、夕食は1947円(前年比250円増)。いずれも2008年調査での平均予算を上回っている。  外食をしない人も含めて、「外食をする場合の1回あたり平均予算(1人分)としてぜいたくに感じる金額」を聞くと、朝食は815円、昼食は1403円、夕食は3237円だった。

夕食の平気予算2,000円。 そうかー。ないわー。僕の考える「普通の夕ご飯」ではその金額はないわー。

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遂にChromeのシェアがFirefoxを抜いたらしい(全世界で。日本ではまだFirefoxの方が多い)

TechCrunchの記事より。

全世界のブラウザシェア: Chromeが25.7%でついにFirefoxを抜く

Webの分析や調査をやっているStatCounterによると、Google ChromeがMozilla Firefoxを抜いて、Internet Explorerに次ぐ世界第二位のWebブラウザになった。 StatCounterの発表はいつも、眉に唾を付けてから見るのだが、でもこの問題に関しては、Chromeがいつの日かFirefoxを抜かなかったとしたら、そのほうがむしろ、意外だよね。 イギリスではChromeがFirefoxを三位に落としたのは2011年の7月だ(これもStatCounterの発表)。 とにかく、傾向だけは誰の目にも明らかだった。StatCounterの調査部門StatCounter Global Statsの報告によると、先月の全世界のシェアでChromeは25.7%(2009年11月にはわずか4.66%だったが)、対してFirefoxは25.23%だった。

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昨日の夢(2011/12/01)

書きそびれてしまったので。

  • 国内旅行に行く予定で荷物をパッケージして空港に向かう。
  • なぜか予約せずに空港に向かっていたため、飛行機のチケットを取ろうとしたけど混雑していて取れず。
  • どうせなら、そうだ!ニューヨークに行こうよ!ということになり、チケットを買って搭乗の列に並ぶ。
  • さて乗るぞという段になってようやく気付く、パスポート持ってない!(当たり前だ)
  • 無念、帰宅。
パスポートの段では、なぜか僕だけはきちんとパスポートを持っていて同行者だけが持ってないという描写になってた。なんだそれずるい。そういう場合、大きなポカやらかすのは大抵僕なので、何らかの現実逃避なのか希望なのか。まぁわかりませんけども。夢なんで。 んー、旅行に行きたいなぁ。

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「真偽不明」のものは「真偽不明」以上でも以下でもない

ネット上の書き込み「白血病患者急増 医学界で高まる不安」について|日本医師会から国民の皆様へのお知らせ|お知らせ|国民のみなさまへ|社団法人日本医師会

日本医師会が、このような発表を行った事実はありません。  本文中には、「各都道府県の国公立医師会病院」との表現がありますが、そもそも医師会病院は、国公立ではありませんし、統計の数値につきましても、現段階でそのようなデータについて確認できず、信憑性を疑わざるを得ないものであります。

ある若者の死が“原発事故の犠牲者”としてネットで広がり、否定されるまで – ITmedia ニュース

ある男性の死が「原発事故の犠牲者」などと根拠もなくネットで取り上げられ、Twitterなどを通じて広がる事件があった。後に関係者がネットに出回った“情報”を具体的に否定したが、ニュースソースが明らかではない「2ちゃんねる」(2ch)のスレッドを元に「2chまとめサイト」がレスを編集して記事にし、これがTwitterで広がるというパターンをたどっていた。

どちらも結果としてデマでしたが、関係者からの発表が出るまでは真偽不明だったわけです。真実であるか嘘であるかは不明の状態です。真偽がはっきりしないという状態はとっても不安定な状態なので、それをはっきりさせたいと思うのは人間の生理だとは思うのですけれど、受け入れ方は「真か偽か」だけではないと僕は思うんです。そうではなく、「真偽不明である」その状態を受け入れられるように努力していくべきだと。 個人的にはそういう「真偽不明を受け入れる」という心の持ちようを「一時保管フォルダを持つ」と呼んでいます。 脳内に「一時保管フォルダ」を持とう(追記あり) | mutter 真偽不明な話題が出たとき、真実だと思うよ派と嘘だと思うよ派に分かれて戦い、最終的に真偽が判明して正解だった方がガッツポーズしてドヤ顔みたいなのが最近よく見る光景なんですけど、正直言って○×ゲームですよね。そういう話題、特にこの話題(放射線問題)に参加してる人にはそんなゲームしてるつもりは毛頭無く、真面目に考えてるんでしょうけど、でもなんというか決定打もないのに思いこみで断定することには何の意味もないんですよね。 正直な話、こんなの真実でも嘘でも大して影響なんかないんですよ。気にしてる人はみんなもうとっくに放射線対策してるでしょう?産地気にする人はしてるし、気にしない人はしてない。字面だけ読んで真偽が解らなくても誰も困らないですよね。みんなが不安を抱えている時代なのですから、より明確に「一時保管フォルダ」を意識して欲しい。煽りあいが一番良くない。真偽の決定はそういうゲームを生業にしている人たちに任せて、僕らはやるべきことを粛々とやるしかないんじゃないかなぁ。

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今日の夢(2011/11/29)

鶏肉と豆腐のハンバーグ #dinner 例によってどうでも良い話題なのですけど、今日の夢は、同居している彼女の人とどこかに食事をごちそうになりに行き(パーティかな)、そこで彼女の人が、厚めに切ったハムが乗ったアメリカの寿司的なものを美味しそうに食べてる夢でした。いやホントどうでも良い。すまん。まぁホントどうでもいいのですけどポイントは「彼女の人が食肉加工品全般がダメだ」ってことで、ハムはもちろん、ベーコン、ソーセージ、ウィンナー、コンビーフ、スパム、ハンバーグあたり全部ダメ。肉がダメと言うことではないのだけど、牛肉は全般ダメ、鶏と豚は食肉加工品がダメ。匂いもダメだし味もダメだし食感もダメらしい。それはもう仕方ないねぇ。そんな彼女が夢とはいえアメリカンシースーをとっても美味しそうに食べてるのを見て、「どうした、何があった…?」と思うっていうのが夢の内容でなんか色々考えるとアレなんだけど、まぁ基本的に夢に複雑な理由なんか無いと思ってるのでこのまま気にしないことにする。まぁ、食肉加工品を食べたいなとたまには思うのですけどね。特別強い欲求ではないので交渉するほどでもないというね。とりあえずまた豆腐ハンバーグを作ろうと思います。美味しいよね。

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「恥」について – 「わからない」「出来ない」を如何に受け入れるか

村上龍が『愛と幻想のファシズム』の中で提示していた「恥」という概念について、初めて読んだときからもう何年もずっと考え続けているのですがいまいちよく解っていません。どうやらただ「恥ずかしい」と思うことではないようだということと、能力が劣ることを指しているというわけでもないようだということは解っているのですが。 ただ最近、仕事中に上司の表情を見ていて、ああこういうのを「恥」と呼ぶのかなというのを感じるようになりました。 なんだろうなあ、ストンと落ちているわけではないので上手く言葉では説明できないのですけど、今までワンマンで会社を引っ張ってきた経営者が、自分のやり方を否定されたり自分だけが解らないようなことを話されたりしていて、何とか話題にコミットしようと虚勢を張ったり、自分だけが解る領域のたとえ話に引き込んだり、そういう努力をばっさり行かれたりしたときに浮かぶ表情というのはなんというかもの凄いものがあります。率直に言うと、作り笑いがプライドでぐにゃっと歪んでいてとても醜い。 腹が立つでもなく苦々しくでもなく、恥ずかしいでもこの野郎でもなく、そういうのが全部詰まってない交ぜになって、どう考えても自分の方が置いて行かれてるけどそれを認めるわけにはいかないしでかく出ておかなければ今後に差し支えるし、合理的でなくても意地をはるけど、ちくしょうこいつ解ってるはず無いのに偉そうなこと言いやがってでも痛いじゃねーかいや弱いところを見せるわけには…みたいなシチュエーション。 いや…上司をどうこう言いたいんじゃなくてですね、多分僕もああいう顔をしてるんだろうなぁと言う予感があって。 自分で言うのもどうかと思いますけど、しょうもないプライドを捨てきれない人間ですから。僕ってヤツはね。解らないとか出来ないとか素直に受け入れられないんですね。意地張ったって仕方が無くてどうやらこの道では目的に近づけなさそうだから次の道に行こうってすれば良いだけなんですけど、なかなかそう出来なくて、ある程度戦ってしまうんですね。最悪なのはその戦いで勝ちかねないと言うことで、そこで勝ってしまうと誰も幸せにならないし何も良いことがないという。その必死になって勝とうとしている顔は多分、酷い顔をしているんだと思うのですよ。 そういうことに気付いてから、最近は少しずつ自分ができないことを具体的に考え伝えるようにしています。その件についてここまで解っていてここが解らない。この件についてこうやってここまで出来たけど、これが出来ない。出来るためにはこういうことが必要でそれにはこれくらい時間や費用がかかる。自分では出来ないのだと伝えるのは躊躇もありますけど、それは目的を諦めたことにはならないから。 なんだろうな、そういう、目的を見据えたことではなしに、自分の体裁や意地を優先させて必死に弁解しようとする姿勢がきっと「恥」なんだろなと今は少し思います。自己保身のことを考えるからそうなるんであって、目的と自分とを正しい距離感で位置づけていればそんなことにはならないだろうと。大事なことは何をするかであって…自己保身なんかどうでも良いよね。いや僕にとってはどうでも良くないのだけど…でも、そんなの持ってても面倒くさいだけだから、やっぱり早く下ろしたいかな。うんどうでもいいよね。 そんな道の途上。

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本を読むのはそんなに好きではないのだ、実は。

そういうと何か意外に思われるのだけど、それは単に僕の偉そうな物言いに騙されているだけであって、実際問題として僕は全然読書家じゃありません。謙遜とかそんなんじゃなくて、ならしてみると読んでる本(漫画、雑誌、技術書除く)なんて多くて月に2冊くらい。本を読むのが嫌いというわけではないのですけど、「同じ1時間使うとしたらどう使う?」という選択においてあんまり読書は選択されないのですよね。まぁネットのない時代だったらもうちょっと読んでるかもしれませんけど、せいぜいそんなもんです。だからちょっと空いた時間に本を取り出して読んでたり、電車の中と言えば読書がデフォみたいな人を見かけると、本が好きなんだなぁと思います。僕はそこまでは好きじゃない。 んで、「ならして月に2冊」といっても毎月コンスタントに2冊ずつ読んでるわけじゃないみたいです。最近気付いたんですけど、自分の中で3つのブームが3ヶ月周期くらい出来てるみたい。 つまりこんな感じで。

  1. 興味の湧いた本を次から次へと買う時期
  2. 買って積ん読してあった本を読む時期
  3. 本から離れてしまう時期
ぶっちゃけ、もうちょっと考えて買えよと。今これ書いてる場所から振り返ると、読みたい!読もう!と思って買った本が普通に20冊くらい積まれてて、自分の左手にも今読んでる本と、これもまた今読んでる『Number』の最新号と『Number Do』の最新号があって、その他に仕事用リュックの中に読みたくて仕方ない技術書も2冊あって完全に収拾が付いてない… いつものパターンで言うと、積ん読になってる20冊は結局5冊くらいしか読まれなくて、残りの15冊は「次のシーズン」に後回し。はてなの近藤社長が書かれた『「へんな会社」のつくり方』なんていつまであのポジションにいるだろう…買ったのが遅かったので、『中村俊輔 / 夢をかなえるサッカーノート』よりは時間経ってないとは思いますがそれにしても。時間が欲しい。でも時間あったら他のことに使っちゃうのよねー そんなわけでただいまの僕は「本を読む時期」にさしかかっておるようです。まぁいい加減積ん読増えすぎて積ん読置き場がカオスになってきたからってのもありますけど、なんかそんな気分で。今読んでいるのは、『水曜どうでしょう』ディレクター藤やんこと藤村忠寿さんの『けもの道』。なんですかね、講演会を文字起こししたような、目の前で一緒に喋ってるようなそんな一冊。共感できる部分があってとても面白いです。多分今自分が仕事のことで凄く悩んでいるからだと思いますけども。多分読み終わったらなんか書くと思いますけどね。

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【読書感想文】 ZUN / 東方香霖堂 ~Curiosities of Lotus Asia

「東方の書籍を読んでみようキャンペーン」第2弾は、っていうかまぁ「東方求聞史記」を読んでから随分立ってしまったのだけど(よく考えたら文花帖より先に求聞史紀読んじゃってるな)、小説としての第1弾である「東方香霖堂」。主人公である半妖、森近霖之助はゲーム本編に(多分)出てこないので、二次創作で見かけてもいまいちピンと来ていなかったのですけど、東方香霖堂を読んだらその感覚がよく解りました。 霊夢と魔理沙、二人の人間ととても仲が良く、冷めていてあまり周囲と関わり合いになろうとしないがなんだかんだで世話を焼いてしまう性格、これはとても感情移入のしやすいキャラクターだなと。全くなんの印象もなかったキャラクターでしたが、少し好きになりました。男性キャラクターなのになぁ。あ、だからなのかな。 「まぁ、東方はゲームが本編で書籍はおまけ」と思って読み始めたらばこれが結構な分量があり、読むのに意外に時間が掛かってしまいました。霖之助が主人公ではあるものの、妖々夢までの主要キャラクターも頻繁に顔を出すので飽きずに楽しく読めます。個人的には紫との関係性というかやりとりがとても印象的でした。紫ってなんかよく解らないキャラクターだからなぁ。二次創作では色んな描写があるけれども。 なにはともあれ、東方の設定というかエピソードというか、そういうものを楽しみながら知って起きたい人には、オススメです。ただし、本作中で幻想郷や各登場人物の細かい説明はあまりなされないので、あらかじめ東方求聞史紀あたりを読んでおくことをオススメします。

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