「内閣支持率」のグラフを更新しました。(2023年7月のデータを掲載)

国会議事堂
内閣支持率のグラフを更新しました






使用データ

NHK世論調査 内閣支持率 | NHK選挙WEB



内閣支持率



42% → 46% → 43% → 38%

一瞬上がった(5月)かと思われましたがそれをピークに続落、再び40%切り。危険水域の30%台前半まで余裕がなくなってきました。

まあねえ、解散どうすんのからの公明党とのゴタゴタがあったり、ちょっとアレなご長男の話があったり、マイナンバーカードのあれこれがあったり、岸田首相もいろいろと頑張ってるとは思うんですけどなんか支持されないんですよねー。賛成とか反対とかそういうことじゃなく国民が岸田さん自体には関心を持ってないような気がなんとなーーくするんですよね。知らんけど。


今後支持率が大きく上がる未来が想像出来ませんし、それで解散なんかできんのっていう感じがしますけど、最終的には誰かが頑張って公明党と仲直りして体制を作り直して解散総選挙(衆参同日選挙もありうるの?)やるしかないんじゃないですかねー。最終、菅さんとか二階さんとかに頭下げるしかないかな。あとの影響が怖いですけど。



政党支持率



びみょーにですけど、1年ぐらい掛けて自民党の政党支持率も漸減しています。ただまあ減った分は「支持なし」に変化しているようにも見えるので、選挙をやったらまた支持が増えるんだろうなとは思います。


政党支持率(野党)



日本維新の会がちょっと下げて、その分を立憲民主党が吸収している感じですが、全体としてはあんまり数字の動きのない月になりました。


れいわ新選組、参政党、社民党、旧NHK党の少数政党の皆さんはそれぞれ上がったり下がったりしてるんですけど、でもなんかね、数字を見る限りでは少数政党の間で食い合いしていてそういうのが好きな人を取ったり取られたりしているだけに見えるんですよね。

これがもう少し自民党を食うとか、立憲民主党や共産党を食うとかになると(数字的には)面白くなるんですけど、日本におけるポピュリズムってのはまだその程度なのかも知れません。どの政党も選挙終わったらすっかり話聞かないですもんね。れいわ新選組のポスター貼ってる家も、一時に比べるとグッと減っちゃいましたしね。また選挙があったら盛り上がるのかな。

そういう意味で言うと「選挙で盛り上がって寄付金を稼ぎ、選挙後は政党助成金をもらって次の選挙まで繋ぐ」っていう「ビジネスモデル」ということになって、実は結局自民党が昔からやってる「稼業」と構造は余り変わりがなく、どんなに新規性を訴えても政治家は政治家なんだなと思わされます。国会議員がそういうシステムになってるから仕方ないんですけどね。そのシステムごと変えるのは難しいんですねえ。



以上、今月の内閣支持率、政党支持率でした。しばらくはこんな感じが続くのかなー