「内閣支持率」のグラフを更新しました。(2018年9月のデータを掲載)

国会議事堂

内閣支持率のグラフを更新しました。


使用データ

政治意識月例調査 | NHK放送文化研究所



内閣支持率



44→41→42

まあ安定してると言って良いんでしょうか。このところ特に安倍政権を評価する何かがあったわけではないけど、特に評価しないとする何かがあったわけでもなく、まいっかという感じの支持率のように見えます。石破さんにしても優秀な方だと思うけれど、対抗になるか?というとアレなわけで……これもうほんとに小泉進次郎待ちみたいになってて、ちょっと怖い。

今のところ彼に対して異論は持ってないけど、もし彼に何らかの過失(女性問題、金銭問題など)があったり、政治的な転進(野党への移籍など)があったりしたとき、国民の中の「いずれ小泉さんがやってくれるから」という期待が一気に崩れてどう動くか?37歳の彼に対して自民党が一丸となって支えるというのもまだ難しいだろうし。外国からだって狙われやすいポジションだし。


安倍さんが割と矢面に立って矢を前面に受けつつ突き進むタイプだったので、しばらくは落ち着いた実務タイプの人(小渕さんみたいな感じ?)で地味に進行しても良いと思うんですけどね。それなら野党も人格攻撃以外の議論をしやすいと思うし、もう少し議論が尽くされるんじゃないかと思うけど。今の状態はなんかこう、安倍政権から大量のチャフやらデコイが撒かれて、野党がそれを潰そうと躍起になってるうちに大事な部分がどんどん進んでいくというように見えるんで。野党がもう少し戦争上手ならなあ。


政党支持率



立憲民主党の支持率がジリジリと下がっていく中で、共産党を含めたどの政党も大きく上がることなく、国民民主党も伸び悩み、増えるのは支持政党なしばかりと言う状況です。終わってるなあ。まあ何も起きない時期に違いを出すのは大変だとは思いますけどね。それにしても。次の国政選挙まで少なくとも1年はあるわけですが大丈夫なんでしょうか……


以上、今月の支持率チェックでした。