どちらかというとドラクエ派だった子供の頃
子供の頃はドラクエとファイナルファンタジーと両方人気がありましたが、どちらかというとドラクエに思い入れのある方でした。ファイナルファンタジーの方もプレイしていましたが、実は「1」と「3」はプレイしてないんですよね。「2」は後日プレイしたんですが、、なんでだろう。もしかすると単純に予算の都合だったかも知れませんが(昔のゲームはとにかく高かったんですよ……スーパーファミコンの新作ゲームが1万円前後とか普通にありました)、「2」をプレイしたあと「4」をプレイして、以降「5」「6」「7」「8」は順当にプレイしていました。「8」は確かプレイステーションで3枚組だったんだっけ。今やゲームでディスク交換とか考えられませんが、当時はメディアの容量が少なかったからしょうがなかったんですよね。
その後しばらくファイナルファンタジーはまた途絶えて(なので「9」と「10」はやってません。「11」はオンラインなのでこれもやってない)、プレイしたのは「12」が最後かな。ブログを遡ってみたら、2006年に「12」を買った、そしてクリアしたという記事がありました。もう16年前か……16年前っていうとまだ20代。時代を感じます。
FFXII、買ったよ。
FF12…まだやってるんですけどね。
Steam版といってもあくまでリマスター版です
現代の環境に合わせてリメイクされたわけではなくあくまでリマスター版なので、最新の環境でプレイするとビジュアル的な粗が目立ちます。キャラクターは高画質化されているようですが、それ以外の部分(背景など)はあくまでアップコンバートなので、大画面でプレイしてもそれなりに見えるぐらいの感じでしょうか。初代プレイステーションで発売された当時の「流麗なビジュアル」とはいきませんが、しかし描き込みを感じることは出来ます。当時のビジュアルの「引き算」は大変だっただろうなあ。。ゲームシステムはなかなか斬新で良い感じ
何が良いって、装備する武器防具によって様々なアビリティを取得出来るところが良い!ただ単に攻撃力や防御力などのステータスで良し悪しを判断するのではなく、「もっと攻撃力の高い武器はあるけれどこのアビリティを習得するためにこの武器をマスターするのは必須」とかそういうのが、装備に幅を持たせてて面白いと思いました。だいたいね、職業とかレベルとかで勝手に覚えていっちゃうもんだからね。ただ同時にやたらと種類が多く習得条件もちょっと厳しい(そして効果も微妙な)青魔法だとか、正直言ってやりすぎなんじゃね?っていうゲームシステムも無くはないですが、開発陣は恐らく伝統は受け継ぎつつ(「FF9」のコンセプトは「原点に戻る」だそうです)、その中で違いを出そうと懸命にもがいていたんだろうなと思うんですよ。トライすること自体がFFの文化でもあるし、そういう意味ではとても意欲的な良い作品だなという印象です。でもカードゲームを遊び尽くすのは大変そうだなあ……カード取られるの嫌だし……
高速モードは便利
リマスター版の新機能として、チート機能(ブースト機能)があります。チート機能には次の2種類があります。- コンフィグ画面で設定出来る「アビリティマスター」「レベル魔石力MAX」「ギルMAX」
- ポーズ画面で設定出来る「トランスゲージMAX」「ダメージ9999固定」「高速モード」「エンカウント無し」
1のチート機能は1回設定すると取り消すことは出来ず、また設定以降トロフィーが取得出来なくなります。2のチート機能は適宜オンオフが可能で、設定後もトロフィーの獲得に支障はありません。「トランスゲージMAX」「ダメージ9999固定」あたりはさすがにインチキ臭いですが、「高速モード」「エンカウント無し」はスムースなゲーム進行に有用なので適宜使用していくと良いと思います。特にレベル上げ時の高速モードは便利です。