【COVID-19】全体的に小康状態ながら北海道と沖縄で感染者が増加傾向?

ソーキそば・沖縄そばのイラスト
日本全体の感染拡大の指標となっているのは報道の多さからして東京の新規感染者数だと思うのですけど、仮にそうだとすると東京の新規感染者数は第6波のまん延防止等重点措置解除後も緩やかに減少しており、全体としては小康状態または緩やかに収束しているということが出来そうです






東京の新規感染者数推移



(データ出典:新型コロナウイルス 国内感染の状況 | コロナウイルスの恐怖 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース 以下同じ)


第5波までに比べると減少度合いはゆっくりではありますが、季候が良くなり人出が増えても緩やかな減少を保っています。こういう感じを見ると日本もイギリスやアメリカのように「もうコロナは終わった」といって活動して良いのかなと思ったりもするのですが。




北海道と沖縄では3月下旬から増加傾向

北海道の新規感染者数推移



沖縄の新規感染者数推移





どちらも明らかに3/24頃に底を打ったあと、増加に転じています。まん延防止等重点措置が解除されたのは3/21のことですから、(少しタイミングが早いかなとは思うものの)それと関連していると考えるのが自然でしょう。いやあ、解除された途端に沖縄や北海道に出掛けたくなる気持ちはよくわかります。こればっかりはもう仕方ないですよね。

新規感染者数がじんわり増えていく一方で、重症者数や死亡者は言うほど増えていません。







新型コロナウイルスは変異によって性質が大きく変わりやすいようですし、「重症化しないなら無いも同然」といって良いのか僕にはいまだに判断が付きませんが、少なくとも新規感染者が減らないないしは緩やかに増加しているからと言って直ちに深刻な状況にはならなさそうです。北海道でもGWは特に制限など設けないようですし、このまま夏を迎えて緩やかに減って行ってくれたら良いなと願っています。



ちなみに京都は微減傾向です





北海道や沖縄以上に多くの観光客を集める京都ですが、「解放された!京都!」とはなかなかなりにくいのか、京都では増加傾向は見られません。ただ東京ほどの微減傾向もなく横ばいでしょうか。なかなか減らない傾向にはちょっともやっとする部分もありますが、一方で死亡者は4月に入って劇的に減少しており、これを見ると収束を実感できます。







もうそろそろ……マスク外して出歩いても良くならないですかね?暑いし……それを政府が宣言するのは勇気の要ることだとは思いますが、なぜか就任以来背水の陣感があり火中の栗を拾いがちな岸田さん、ここでもえいやっと宣言しちゃってくれませんかね……同時に新規感染者数の大々的な発表と報道を控え、死亡者数と病床使用率の発表に切り替えるようにしていけば、世論を刺激することなく収束に迎えると思うんですけどね。

どうなんだろう。まだ早いのかなあ。。