【ランニング】「HOKA ONEONE RINCON 3」で30km走

桂川西大橋 2021/12/13
先日今年2回目の(そして今年最後の)30km走を走ってきました。これまで20km以上を走るときは足への負担軽減を考えて、比較的クッション性の高いシューズを履いて走っていました。いま使用しているシューズで言うと「HOKA ONEONE CLIFTON8」がそれに当たります。クッション性が低めのシューズは軽いしスピードが出るんですけど、走り方が悪いのか疲れるんですよね。足首やふくらはぎにダメージが残るんです。



しかし今回は試しに「RINCON 3」を履いてみました

そういうわけでこれまではずっと「CLIFTON 8」を履いて走っていたのですけど、もし「RINCON 3」で走ってみたらどうなるんだろう?と好奇心が湧いてきたので試しにそれで30km走ってみました。「CLIFTON 8」に比べて軽くて底が薄いとは言え「RINCON 3」だっていわゆる底の浅いレースシューズではないわけで、走り方を工夫すれば足への負担は軽くて済むはずです。それでいて「CLIFTON 8」に比べて重さが10%以上軽く走っていてわかるぐらいにスピードが乗るので、頑張ってペース上げなくても全体的にタイムを底上げしてくれるんじゃないかと思ったんです。頑張ってペース上げるのは出来るけど、それ続かないし。






結果:快適に走れました。

足への負担はどうだったか?というと、うーん。「CLIFTON 8」に比べて目に見えて負担が大きかったという感じはないかな。コンディションの問題で走る前から若干足は重かったんですけど、それが「RINCON 3」を履くことで助長されたかというとそんなことは無く、文字通り30kmを走った疲労の範囲内で収まってる気がします。痛みもないし、攣ることもなかったし。

ただ自分の走り方を振り返ってみると、少しダイナミックに走るのを抑え腰が落ち気味の走りになっていたかなあという気はするし、足裏へのショックを気にした結果、消極的な走りになり負荷が少なくて済んだだけかもなあという気もします。怖々走っていた感じ?しかし一方で天候がかなり悪くて向かい風がめちゃくちゃキツい中での走行だったので、それによる心身の疲労もあるしそれが靴の影響かどうかはなんとも。

ただ悪天候でもタイムが縮まったのは「RINCON 3」のおかげだろうし、今日ぐらいの負担で済むならこれでロング走を走るのは全然あり、「RINCON 3」と「CLIFTON 8」の使い分けは距離ではなくペースでということも言えるかも。そうなってくれると走行距離のバランスが取りやすくなって便利になるんですけどね。



次は20km走でも履いてみます

「RINCON 3」を履いていると実感として「頑張らなくてもペースを作れる」というのがあります。思ったよりスピードが出ているというか。そういう意味ではペース走とかビルドアップ走とかではかなり便利なのかなーと思う反面、jog、LSD、アクティブレストなんかでは頑張り過ぎちゃうんで良くないかも。


そうしたことを考えて次は20km(ペース走)で履いてみようかなと思っています。20kmのタイムはあんまり計ったことがありませんがStravaによる推定ベストタイムは1時間52分27秒(2020年12月9日)らしいので、その辺り目標で。タイム考えるならどんなコースを走るかも大事よなー。いつもの西賀茂アップダウン(行き8kmは上り、帰り7kmは下り)にしようかなー。