滋賀県にもまん延防止重点措置適用でいよいよ越境組も行き場無しという話と家族の話

コロナウイルスのイラスト

政府が新型コロナウイルス「まん延防止等重点措置」の適用地域に、福島、茨城、栃木、群馬、静岡、愛知、滋賀、熊本を追加する方針を固めたことを受けて、滋賀県の三日月大造知事は4日夜、緊急記者会見を行い、まん延防止等重点措置の指定地域について大津、草津、守山、野洲、栗東の5市を軸に調整することを明らかにした。

 8日から指定地域の飲食店に営業時間短縮や酒類提供の停止を求め、大型商業施設にも時短営業を要請する方針。直前まで感染状況を見極めた上で、指定地域の範囲を決定するとした。

政府、滋賀県にも「まん延防止等重点措置」適用へ 知事が緊急記者会見 |社会|地域のニュース|京都新聞



京都市内の飲食店に対する休業要請や時短要請、酒類提供停止が長引く中で、どうしても酒を飲みたい人たちが滋賀県大津まで行って飲んでるという話は結構聞いていたんですけど(本当は県境越えんなって話ですが大津は京都・大阪への通勤圏内なのでその辺は曖昧)、いよいよ滋賀県でも感染者が増えてきてまん延防止重点措置が適用されることになり、大津、草津ほか主要5市で時短要請、酒類提供停止が始まるということでいよいよそんな越境飲みも出来なくなりそうです。残念でしたね。



そんな京都は

京都府と京都市は4日夕、新型コロナウイルスの新規感染者が277人だったと速報した。過去最多だった7月31日の199人を上回り、初めて200人を超えた。府内の感染者数は計19083人となった。

京都で過去最多277人感染、初の200人超え 新型コロナ、4日夕速報|医療・コロナ|地域のニュース|京都新聞


いよいよ1日300人が近付いて参りまして、人口の違いを考えると東京の4,000人を多いと言ってられない状況になりつつあります。感染者の割合は20代が最も多いわけですけど、夏がやってきての大学周辺での学生の動きを見る限りさもありなんという感じではあります。深夜にランニングしていて見掛けるのはコンビニごと、電灯ごとに催されている学生たちの飲み会であり、学生も我慢の限界が来てるのねというのがありありと見て取れます。

時短要請や酒類提供停止に文句を言う飲食店の気持ちはもちろん痛いほどわかるんですが(僕だって被害者の1人です)、でもまあ原因になってんだからしょうがないよねとしか言いようがない。効果が無かったときにやることは酒類提供停止の解除じゃなくてより厳しいロックダウンでしかないわけで……今考えてみれば立ち飲み、居酒屋の良さとは全て新型コロナウイルスの感染しやすさに直結することだったもんなあ。ほんと、腹立つウィルスだわ。なんなん。



ワクチン打って大人しくしてるしか

流れに乗り遅れてしまったせいで(「行きつけの病院」がない人は大規模接種を待たなくちゃいけないんだって誤解してました)、いまだにワクチン打ててない僕ですが、ちょっとした持病を理由にワクチンを拒否しつつ取るに足らないデマを「僕がワクチンを打たない理由」としてご高説たれてきた父親(70代)に対して久々にぶち切れて電話口で怒鳴り散らし、時間が経ってLINEで言い訳してきた母親に完全論破のLINEを送るなどおよそ大人と言えないような行状を相変わらずしています。

不安なのはわかるけど、身の回りのコロナ患者の大変さとワクチン接種後の副反応を比較してみると、良いから悩んでる間にさっさと打てよとしか思えなくてもうね。特に長年タバコ吸ってきた父親、お前は良いからさっさと打ってしまえ。心臓病でも高血圧でもワクチンは打てるんだから大丈夫だって。1年で効果が切れる?毎年打てば良いだけだろ!君ら打たない限り俺は帰省できないし、孫だって静岡に行けないぞ?(どうするかは妹夫婦が決めることだけど)


早いこと収束してくれないですかね……というのは無理なので、この状況の中で日常を楽しみ無理なく過ごしていく方法を何とか見つけたいですね。でもそれにはまずワクチンなんだよなあ。