「1」「極」よりも「0」との接点が多いのがすごく嬉しかった
作品全般通して言えることは、過去作との繋がりがとても色濃く描かれていること。開始早々蒼天堀に行かされるのもそうだし、そこで過去の真島の兄さんに触れることもそうだし。「0」と違って今作はそれほど金は重要ではないので、「新・水商売アイランド」は進行に必要な部分だけ適当にやっとけばいいかなと思っていたんですけど、新しい店のオーナーがかつての「ユキ」、店の名前が「サンシャイン」ならぬ「フォーシャイン」(3→4ってことかな)てことで(僕にとってはたった3週間前のことだけど)ああ懐かしいなと思ってプレイしてるウチにコンプリートしてました。そういえばかつてナンバー1より売り上げることもあった悦子さんが体力激減してたのはワロタ(笑)
さすがの悦子さんも年には勝てないかー
真島の兄さんのエピソードはやるべき
「極2」で追加された要素として、本編とは別に真島の兄さんのエピソード(全3章)がプレイ出来るというものがあります。強化等は出来ないものの、真島の兄さんを操って暴れられるのはほんといい。現代の蒼天堀に帰るところなんてほんと楽しい。「マコト」とのエピソードがあるのもグッと来る。いやあ、我々プレイヤーもそうだけど、制作陣も兄さん好きすぎだろ……「極」って要はリメイクなんだしストーリーは同じなんでしょ?と思うと思うけど、これだけでもやるべき。そしてこんなに幸せで良いのかというラスト
いやー……基本的に「龍が如く」シリーズって完全に幸せな終わりってないじゃないですか。誰か大事な人が死ぬとか、想いを伝えることなく別れるとか、未来は見えたけど結局長年服役することになるとか。そういう意味では今作に限っては見ているこっちが不安になるぐらいの幸せな終わり方で。良かったね、桐生ちゃんと思いつつ、しかしその後どうなるのかと思いつつ。そういえば、ゲームシステムは完全に「6」でした。
「6」で採用された「ドラゴンエンジン」によるリメイクと言うことで、かなり「6」を踏襲した作りになってました。建物の中に入ってかなり上階まで探索出来たり、路上でのケンカからシームレスにコンビニに乱入出来たり、柵を自動的に跳び越えたり、「体力」「俊敏」「根性」「技巧」「魅力」の5要素に別れて経験値を獲得して、スキルを取得する成長システムだったり。こんなとこは入れるんだーとか、こんなとこから飛び降りられるんだーとかあって、街に対して思い入れが強まりましたね。これはいいものだ。というわけで、steamでプレイ出来る「龍が如く」シリーズ3作品、すべてクリアしてしまいました。短い睡眠時間で過ごしてきた2ヶ月、あっという間でした。思えば「極」をプレイしたときはまだ、「龍が如く」をプレイするという気概が出来てなかった気がするなあ。
また同時に続編である「3」をプレイしたい気持ちも。ぼんやりストーリーは覚えているものの、やはり自分でプレイしたわけではない「3」は記憶が曖昧なんですよね。プレイしたい。でも現状、PS4買わないとプレイ出来ないし、そのために買うつもりはないので、いつの日かSEGAさんがsteamで「3」(「極」じゃなくて良いから)を出してくれる日を待ちつつ、気が向いたら過去の実況プレイ動画を見返すということになるかなあ。確か切なかったような記憶があるんだけど違ったっけ……
いやー楽しかった。大満足です。やるゲームがなくなってしまってほんと寂しい。んー。「極」をもう一回やり直そうかなあ。
「龍が如く 極」始めました。 – NOBODY:PLACE
「龍が如く 極」をクリアしました。 – NOBODY:PLACE
「龍が如く 0」始めました。 – NOBODY:PLACE
「龍が如く 0」をクリアしました。 – NOBODY:PLACE
「龍が如く 極2」を始めました。 – NOBODY:PLACE