リモートワークに移行するにあたって思うこと

テレワークのイラスト(男性)
リモートワークをすることになった理由をもう一度整理しておくと、こんな感じ。


  • 新型コロナウィルスの影響で飲食店の仕事のシフトが変則的になっており、空き時間を有効に利用して勤務したい
  • 出社しても誰と話すわけでもなく「出社する」以上の必要性がない

昔の日本であれば「いや出社して当たり前だろ」と言われてしまう程度のことかも知れないけれど、リモートワークとかテレワークが一般的になりつつある昨今、僕のような必要性の低い出社については本人が希望すれば強く否定しづらいということもあって無事会社の許可が下りました。同じ会社でも他の職種だったらなかなか許可は下りにくかったろうし(病気療養中で在宅勤務のスタッフはいる)、ラッキーではありました。この「出社のための出社」の不合理な感じがずっとストレスだったので。



個人的には自宅で作業することに抵抗がない

社長とのミーティングの中で印象的だったのは「僕は絶対家では仕事なんか出来ない。集中できないし」という言葉。まあそうだよね、そういう人もたくさんいるだろうねと思うのですけど、僕の場合昔から外で勉強するってのが出来なくて。図書館とか自習室とかカフェとかで勉強するの、嫌いだったんですよね。それよりも自分の部屋の自分の机で勉強する方がよっぽど集中できるし、時間を区切ることでオンオフの切り替えもしやすいと感じていました。多分に性格的なものなんだろうなと思うのですが、同じことは以前在宅で働いていた時期にも感じていたので、僕にはこういうスタイルが合ってるってことなんでしょう。

注意点としては前回はやりとりがリモートのみになったことで意思疎通が難しくなり、ギクシャクする感じがあったので、コミュニケーションは丁寧に。社長の不安軽減のために進捗報告はより細かく。とはいえ、今だってやりとりのほとんどはRedmine上で完結していてたまに確認のメールをするぐらいなので、実はあんまり変わらないんですよね。気持ち報告の粒度を細かくするぐらい。


さあ、今回のリモートワークは上手く行くかな?


もし今回僕のリモートワークが上手く行ったら、社内でも広めていけるんじゃないかと一瞬思ったけど、よくよく考えたら通販担当とかバイヤーとか、「物理的な意味で商品がそばにないと仕事にならない」=「倉庫のそばで勤務する必要がある」=「出社しないとダメ」ということに行き当たりまして、あ、生かせる人いなかったわ。あー。