リモートワークで働き始めました。

テレワークのイラスト(男性)
諸々の社内の調整が済み、リリースを控えていた大きめな機能も無事リリースされたので、予定通り勤務体制をリモートワークに変更しました。朝、同居人が仕事に行くのを見送って着替えて歯を磨いて仕事を始めるというルーチンはなかなかに新鮮ですが、やってみてすぐに「やっぱりこっちのほうがしっくりくるな」と思ったあたり、僕本当に自宅が好きなんだなという感じです。着替えるとかなにがしかのポイントを作って、オンとオフを明示的に切り替えるようにすれば特に苦労することなく集中できそうです。元々家でコーディングする機会は多いので、違和感も特にないかなー。



業務を開始するに当たってやったこと

使用しているのがノートPCだったら広げるだけで良いんですけど、あいにく「mac mini」なので配線が必要です。「準備編」で書いた通りディスプレイに関してはHDMI切替器に自宅PCとmac miniの両方を繋いで切り替えて使用するようにしました。仕事中に自宅PCを起動することはないけれど(電気代もったいないし)、業務開始ごとにディスプレイの配線を変えるのはさすがに面倒くさいので。面倒くさい設定とかあったらどうしようと危惧していましたが、結果、繋いだだけで使用出来ました。とても便利。これがあればゲーム機とかBDプレイヤーとかでも繋げられるなあ……無いけど。




仕事中はなにがしか音楽を聴いているので自宅でもそうしたいんですが、これまでの環境は自宅PCのサウンド出力にスピーカーを繋いでいました。でもそれだとmac miniから音声が出せない、どうしよう、Bluetoothイヤフォンでやる?などと考えていましたが、ディスプレイのサウンド出力に繋いでHDMI経由で音を出すようにしたら解決しました。昔何かあって使うのを止めた気がしてるんですけどなんでだったっけ?思い出せない。

その他開発環境に関しては、固定IPアドレスを事前に申請・設定しておいたおかげで問題なくクラウドにも繋がったし、端末を丸ごと移動してるからソースもそっくりそのままあるし、当然SSHでも接続出来るし、苦労がなさ過ぎてどうなのって感じです。良かった。驚いたのは何の設定もしてないのに自宅のWi-Fiにつながったこと。iPhoneと同じAppleIDでログインしているから、設定を共有しているんでしょうね。こういうときのAppleってほんと痒いところに手が届きすぎてすごい。金さえあれば自宅PCもMacにするんだけどなあ。





腰痛だけは気をつけて

問題があるとすれば自室の椅子が長い時間作業するのには向いてないんじゃないかってことぐらいかなー。腰痛持ちなのでやばいかも知れないけど、職場の椅子だって大概だった(汎用の事務椅子)ので姿勢さえ気をつければ。1時間に1回ぐらいはストレッチした方がいいかもね。職場だと周りに迷惑掛かるけど、自宅だし気兼ねなく体動かせるし。




非技術者の理解のために

新型コロナウイルスに対する対策として、ということではなく、よりフレキシブルな働き方が出来るようにという意味でのリモートワークなので、今後もなにか問題が起きない限りはこの形で勤務し続けることになるかと思います。常時雇用されている技術者が現状僕1人という職場なので、リモートワークでも大丈夫なんだということを理解してもらうためにしばらくはマメなコミュニケーションが必要かもなー。誰かとの意思疎通が上手く行かなくてその人から社長に「リモートワークでは上手くいかない」みたいなクレームが行かないように。ま、滅多にないので大丈夫だろうと思うけど。その辺は気を遣っていきたいと思います。



そんな感じでー。