固定IPアドレスを変更した作業メモ

インターネットのイラスト
@niftyからこんなお便りが来てました。



拝啓

平素より@niftyをご利用頂きまして誠にありがとうございます。
@niftyのインターネット上の上位回線業者切り替えに伴い、現在ご利用中の固定IPアドレスの変更をお願いすることとなりました。

今般、今後設定頂く新しい固定IPアドレスの用意が出来ましたのでご連絡いたします。
お手数おかけしますが、お客様の方で設定変更いただくようお願いいたします。

現在ご利用の固定IPアドレス(旧固定IPアドレス)は2021年12月31日を持って廃止させていただく予定のため11ヶ月の切り替え期間内に、早めに切り替え作業をお願いします。
また、2021年12月31日までに切替いただかない場合、インターネットがご利用出来なくなりますので、ご注意下さい。


うわ、めんどくせー。

ルーターの設定はまあやればいいけど、仕事で使ってるAWSがインスタンスごとに細かくセキュリティポリシーが分かれてて、全部で15ぐらいあるのかな、そのすべてにSSH(インスタンスによってはHTTPやHTTPSも)を設定していく必要があるんですよね。めんどくさすぎるし事故ったら嫌だなあ。まあでも仕方がないからやるか。しばらくは両方設定しておけば、何かあっても大丈夫でしょう。



AWSの設定

漏れがないように地道にやるだけ。



ルータの設定

うちの場合、無線ルータの前にNTTのひかり電話ルータ「PR-500MI」がいるので、その設定を変えてやればいい……のだけど、毎回そうなんだけど、ログインパスワードがわからん。こういうのちゃんと管理してる方だと思うんだけど、なぜかルータの管理パネルだけはいっつもわからん。仕方がないので今回も初期化してパスワード再設定。このテキストを将来の自分に読ませるためにこの記事を書いていると言っても過言ではないけど、

ユーザー名は元々決められてる「user」、パスワードは「機器設定用パスワード」を入れればログイン出来るぞ。


初期化したところで、@niftyの接続設定をするだけなので別に何も困らないんだけど、ログインパスワードがわからなくて初期化って言うのは精神的に疲れる。



ログイン出来たら、「接続先設定(IPv4 PPPoE)」をクリック。そのなかの「接続ユーザー名」だけを新しいものに変更。通知された新しいIPアドレスをどこかに設定しようと思わなくて良いぞ。接続ユーザー名を変えれば固定IPアドレスが変わるようになってるから。「接続ユーザー名」を変えたら、ルーターの電源を落として5分放置。5分後電源を投入し、ネットに接続したらIPアドレスが変わっているかどうか確認。


アクセス情報【使用中のIPアドレス確認】


変わっていればOK。



というわけで無事設定出来ましたとさ。良かった良かった。