【沖縄旅行2019】初日: 第一牧志公設市場周辺を散策 → 「伊江島 食の家 しまぶくろ」で晩ご飯



[16:30] 第一牧志公設市場周辺を散策

予約している時間まではまだ何時間かあるので、少し休んでから散策へ。第一牧志公設市場が立替のために移設されてどうなっているのかも気になるし、後に残すと面倒くさい職場へのお土産を初日に片付けてしまいたいというのもあるし、シンプルに散策したいというのもあって。





街はあいかわらず中国人でごった返していて、不思議なことに「日本語を積極的に喋っていかないと日本人だと思ってもらえない」という感覚に陥るんですよね。下手に黙ってると英語で案内されかねない。最近の中国人は経済力が付いて格好もオシャレになってきてるからなあ。日本での振る舞いも昔ほど悪くないし。その上、僕らは2人とも日本人っぽくない容貌・容姿なので間違えられやすいんです。中国人に間違われるのが嫌というよりは「いや日本人です」っていうやりとりがお互いめんどくさいので、なるべく省いておきたいっていう感じかな?でも店の人たちがデフォルトでそういうモードになってしまうぐらいに中国人が多い。那覇以外だとそこまでではないんだけどねえ。





仮設の第一牧志公設市場は近くにあった公園に立てられていて、思った以上に広くて綺麗でした。2階建てのプレハブ。以前あった店はだいたい余すところなく入居できているようだし、もうこれ本番でいいんじゃないかな。元の市場からすぐ近くだから、市場周辺で商売していた人たちにも悪い影響なさそうだし。

特に何を買うというわけでもないけれど、かなり魅力的な魚屋さんなどをウロウロ見て、外へ。夜光貝1回食べてみたいなあ、高いけど。



軽くお土産を買ったり決めたりしながら宿に一旦戻り、途中で24時間やってるスーパー「ユニオン」へ。僕らみたいに朝食や飲み物を自分で用意するタイプの観光客にとってはこのユニオンの存在はほんと大きい。コンビニでもいいんだけど、やっぱりユニオン。沖縄惣菜やら、安い島豆腐(でも超美味い)やら、日用品が何でも手に入るのは本当に便利。島豆腐なんて、1丁90円ぐらいですよ。安い。安すぎる。沖縄来たら到着した日から毎朝食べてます。これが京都帰ると598円とかになるから不思議。なんでなんだぜ。







[18:30] 伊江島 食の家 しまぶくろ




今夜のお食事は「伊江島 食の家 しまぶくろ」さん。カウンター5席、4人掛け2席、3人掛け1席のこじんまりした店……というかあきらかにスナックの居抜き的な感じ。場所もちょうどスナック街の真ん中だしそうなんだろうね。夫婦2人でやっている店で調理は旦那さんが、奥さんが店を切り盛り。常連さんが多い店らしくカウンターもテーブルも常連さんで埋まっていたけれど、かといって一見に厳しいと言うことはなくて適度な距離で接客してくれる感じ。料理はどれも美味しくて、特に「アボカド美らサラダ」(島野菜たっぷりのアボカド入りサラダ)「もずくの寒天寄せ」「もずくの天ぷら」が美味しくて、「ミヌダル」も良い感じ。沖縄初日、美味しい沖縄料理を堪能出来てホント幸せでした。みんなこういう丁寧な仕事する店だと良いんだけどなあ。







翌日伊江島に行くっていう話をしたらすぐに「casa VIENTOさん?」と聞かれるあたり、恐らく健康系のひとなんだろうなーという感じ。格好もベジとかマクロビとかそういう系の人っぽいし。あ、でもミヌダルも魚も出してるからベジってわけじゃないか。ただこの時点で天候はかなり怪しく天気は大荒れになるという情報も。不安を残しつつ、翌日へ。



[20:45] Beerbar Felt

と思うじゃん?

ところがなんとなーくもう少し飲めるよね、ということで歩いている途中でたまたま見掛けたクラフトビールの店「Beerbar Felt」さんへ。雨が降り始めているけど気にしない。ラインナップは宮崎ひでじビール、Yマーケット、箕面ビールなどで、どれも状態が良くて美味しい!どうやら今年で8周年らしく、ということはこれまで8年間この店の存在を知らないまま僕らは那覇に来ていたのか……!!!なんということだ。





ビールが美味しかったのも素敵だったのだけど、彼女の人的にはモニターで流れていたMV(店主の女性がタブレットで流していたYouTubeだと思うんだけど)がとてもお気に入りらしく、それを見て喜んだ女性が次々流してくれて彼女の人大喜び。部下の女の子を口説いてるおっさんをガン無視して、楽しく過ごしました。今後も那覇に行くたびに行くことになるでしょう。良い店見つけた!



ちなみに今後恒例となる翌日の朝食買い出しは、ローソンでゴーヤチャンプルー弁当、ユニオンで島豆腐、牧志で調達したフルーツなど。コンビニ弁当だけどクオリティは十分なんだよなあ。