「自由昼食」




昼食は基本的には弁当ないしは家でプレートに用意されたおかずを食べる、ということになっているのだけど、まれに様々な事情で昼食が用意出来ないことがあって、その場合には外食でということになります。そのことを我が家では「自由昼食」と呼んでいます。

各自が自由に昼食を食べてきていいから「自由昼食」。別に普段の昼食に不自由さを感じているわけでは無いけれど、外食で済ますことはほとんどないのでたまにあると確かにある程度自由な感じがあります。


どこで何を食べても自由なので、選択肢は色々あるのですけど、たまにってなると案外行くところが偏ってしまうものなんです。結局はお気に入りの店になりがち。高確率で「三条珍遊」でラーメンとか。別に制限してるわけではないけど、普段ラーメン食べられないからこの機会に → 冒険しても良いけどせっかく食べられるんだしお気に入りの店行くか、みたいな。色んなところ行ってみれば良いじゃんと自分でも思うんだけど。

「自由に座ってください」っていうと端から埋まりがちなように、「自由」ってのは語感とは違って結構ランダム性低めなんですよね。選択肢を絞り込んでサイコロで決めるとかすれば変わってくるだろうけど、普通は人間の意志で決めることになるし、そうなると好みを強く反映することになるし。個々人の好みは違ったとしても、好まれがちな選択肢というのはどうしてもあるし。そんなもんなんでしょうね。


ところで今日は久しぶりの「自由昼食」。どこでご飯食べようかなあ。14時過ぎまで河原町三条で働いてるから……どこか探そうにも14時ってランチタイム終わってる時間だし、閉めてる店も多いんだよねえ……どうしようかな。結局やっぱり「三条珍遊」になってしまいそうな予感。いやいや、うーん。




ちなみに「三条珍遊」

「三条珍遊」は元々は老舗ラーメン店「珍遊」の三条店だったのだけど、何年か前にのれん分けされたのか今は別の経営になってます。まだ三条店だった頃に「珍遊」のオーナーの奥さん(だったかな)になぜか挨拶されたことがあって、その時は確かご親族(お姉さん)がやってるみたいな話だったっけかな。その女性は今でも「三条珍遊」にいはるんで、まあそういうことなんでしょう。

「珍遊」が割と新しいものを取り入れて今どきなお店を作ってるのに対して、「三条珍遊」はむしろ昔の「珍遊」を残している感じ。働いている人も謎に高齢者ばっかりだし(笑)オシャレになった「珍遊」は逆に落ち着かないので、個人的には「三条珍遊」の方が好きです。