mixiが招待制から登録制になったことで会員が減ってるとか。
いや、Twitterで流れてきてソース不明なのでよくわかりません。

ちょっと考えてみるところでは、「一応」という枕詞付きつつもクローズドSNSだったのが、誰でも見られるような形になることで(それでもログインが必要だからオープンSNSではないんだけど)、日記を書いたり写真をアップしたりすることに抵抗感が増したみたいな感じでしょうか。「今さら何を」と僕なんかは思うけど、それはきっとオープンな環境に慣れてる人の考え方であって、よく使ってるサービスと言えばYahoo!Japanとmixiくらいみたいな人はそんなものなのかもしれません。
日本を代表するSNS(mixi、GREE、モバゲー)の現状については、Facebookと退避させて分析したこちらの記事がわかりやすいと思うのだけど、

【最新版】Facebook ビジネスモデルを徹底分析 ~ mixi,GREE,モバゲーと比較:in the looop:ITmedia オルタナティブ・ブログ

まぁなんというかそれぞれに強みと弱みがあり、当然リソースにも偏りがあるわけなので(得意とする年代、技術か営業かなど)、ていうかじゃあmixiとGREEは合併したらよくね?とか思うのは乱暴なんだろうけれども、結局皆さん頑張ってくださいとしか。資料としてはかなり面白いと思います。



で、mixiの登録制に話を戻したいんですけども。

「なんで今さら登録制に?」と思ったときに思い出したのは、そうか、招待制だったよねそういえばと。一応、紹介してくれるサイトとかも無いことはないですが、基本的には知人の知人は...みたいな繋がりで増えていくネットワークだったはずで、僕自身も友人に招待して貰って始めたんでした。忘れてたけど。


んで一般的に考えると、例えば学生って、同じ学年の横の繋がりはあっても上とか下とかとの繋がりはそれほどでもないよね。友達の兄弟とか、クラブの先輩後輩とか、そういう感じになるけどあくまで点と点の結びつきなので、横の広がり方に比べるとなかなか広がらない。

学生じゃなく年代というくくりで考えても、「招待制」と言うシステムは、20代、30代で流行ったものが40代、50代もしくは10代に広がっていくにあたってある程度の障壁になっているんだろうなぁ。繋がりは意外に平均化していなくて層状になっていると思うしね。もちろんその障壁が内輪を形成する上で役に立っていたという面は否定しがたいけど、ある点で飽和に達して縮小するだろうということは想像に難くない。特に取りこぼし分を回収しながら成長したライバルがいるわけだし。

「招待制」っていうのは始まった当初はそのことがmixiというブランドを確立するのに役立ったと思うけど(やってる人とやってない人の差別化とかね)、これだけ広がったらもう当初の目的は果たせないし、残念ながら状況に合わなくなってしまったということなんだろうなぁ。


というわけで、もう一度mixiに感染力を!という感じの登録制導入なんですが、まぁなんつうかもう無理じゃね?とか思ったり。GREEとかモバゲーとかやってる若者はそれが楽しそうだし、PCメインのmixiとは違うからなぁ。

やっぱり、mixiはどっちかと協業して携帯のアプリプラットフォームを共通化するとか、インターフェイスを共通化するとか、広告システムを提供する会社を共同出資で設立するとか、双方ログイン可にするとかした方が面白いんじゃないかと思うんだけど、もし自分が中の人だったら軽く死ねると思います。みんな頑張れ。