こだわりの珈琲専門店がチーズたっぷりメニューを提供する意味

コーヒー豆のイラスト

家の近所に割と有名らしい自家焙煎のコーヒー専門店がありして。オフィシャルサイトには店主の経歴が記載され、小さいながらもセンスの良い店と、豆やドリップにこだわった珈琲の紹介があり、珈琲好きならこれはいかなければいけないと思わせるような店です。まあ僕は行ったことがないんですが。

本当は、行きたいなと思っていたんですよ。

でも先に行った友人の経験を聞いたらちょっと行く気が失せた。。




友人が語った経験

  • アドバイスを受けて注文する珈琲を決めたところまでは良かった
  • 店主ではなくアルバイトの女の子が淹れた珈琲は正直微妙だった
  • フードメニューにチーズたっぷりのチーズ焼きメニューがあり、それが注文されると狭い店内がチーズの臭いでいっぱいになって珈琲の香りどころではなかった


店によっていろいろ事情はあるんでしょうけれど、経歴ある人がやっている小さな店だったらやっぱりその人が淹れてくれるもんだと思いますよね。珈琲の淹れ方を習ったときに実感しましたが、入れる人によって珈琲の味も香りも大きく変わるし、もしその店主が淹れてくれたなら例えイマイチだったとしても、「自分が合わなかったんだ」と思える。でもいかにもバイトの女の子がたどたどしく淹れてたら……いや、その子は一生懸命だっただろうし、店としてもその子を育てたいという思いがあるんだろうけれど、それでもそれはちょっと。昔スペインレストランで勉強していた頃、失敗しても堂々としてろって良く言われたもんですが、そういうの大事なんですよね。お客様側の満足度のためにも。


でもまあそれはいいや。



大事なのは3点目。


店主がチーズが好きなのか、経歴のどこかでそういう料理を出す店で学んだことがあったのか、珈琲に合うフードを追求したらそうなったのか、事情はよくわかりませんが、こだわりの珈琲を出すことを売りにした専門店でそれやっちゃダメだろうと思うわけです。逆なら良いんですけどね。チーズたっぷりのフードが有名な店で飲むこだわりの珈琲なら。でも美味しい珈琲を味わいに来た客がいる店内を、溶けたチーズの香りで満たしたらダメだろう。それは。

客単価を上げたいっていう気持ちは痛いぐらいわかるんですけどね……珈琲だけでやっていくのは大変だろうしね。でも僕は多分そこではくつろげないだろうなあと思ってしまいました。普通の喫茶店で350円のブレンドコーヒーを飲んでるなら、そういう雰囲気はとても良いと思うんですけどね。でもそうじゃないからさ。



こういう鈍さがちょっと感覚として合わなさそうだなと思って、行くのを止めてしまいました。自分が行ったわけでもないのに文句書くのは筋違いだけれど(常連の皆さんはそれを良しとしているのだから店としてはそれでいいんでしょう)、なんかこうもうちょっとなんかないか。

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