今年の夏は暑い!…のか?

昨日、出勤してみんなが口々に『今日は暑い!』って言ってて。 僕も、歩いて出勤だし、同じこと思ってたんだけど、ふと気温見ると、33℃しかない。 33℃って言ったら、もちろん暑いけど、でも普通ですよ。 特別暑いわけじゃない。 えーそうかなぁ。 じゃあ、これなんなんだ?ってことになって、 僕がそのとき立てた仮説は、

  1. 夏の初め少し涼しかったから、感覚的に慣れて無くて暑く感じる
  2. いつも風が涼しいのに、今日はなんか風が湿ってる
だったんだけど、つまりどうなのよ?と。

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今日で夏休みも終わり。

と、職場で話をしたら、スタッフに、『は?』という顔をされた。 まぁ、そりゃ当然か。 でもなんか、未だに、夏休み期間(7月下旬~8月)てのは、 社会全体に、ま、夏休みだから少々気が抜けててもおk的な空気があるような。 日本で育った人なら、大抵の人は8/31=夏休みの終わりですもんね… (北海道とか、東北とかはお盆過ぎたら学校始まるけど) 僕ら、社会人は、夏休みとか関係なく働いてるけど、 いろんなイベントがあるせいなのか、街の雰囲気なのか、 やっぱり、どんなに忙しくても、普段とは違うような気がします。 そういう意味で、あー、夏『休み』も終わりだね、と思った次第。 生活自体は、別に変わらないけどさ。

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Summer Beauty 1990 / Flipper’s Guitar

君のサマー・ビューティーは まるでまぶしすぎるよ 夏の朝早くから 僕ら急いで出掛けた さあだから早く!早く!  日が沈む前に僕ら たぶんキスをする 手をつないで広場を 横切る僕らには  何を言ったってムダさ 暑いお昼過ぎには 白いポータブルラジオ バカバカしいメガネで 僕らはしゃいで出掛けた さあだから早く!早く!  気がつけばすぐに夏は終わる 過ぎてゆく 青と赤のシャツ着て 駆け出す僕らには  何を言ったってムダさ ひとりの日曜日 歯ブラシくわえて オムレツ焼いてた僕に 君は突然 YEAH さあだから早く!早く!  日が沈む前に僕ら たぶんキスをする ワードローブのマジックで 逃げ出す僕らには  何を言ったってムダさ さあだから早く!早く!  気がつけばすぐに夏は 終わる過ぎてゆく クリスマスにはクラッカー鳴らすだろう僕らに 何を言ったってムダさ Flipper’s Guitar / Camera Talk

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さていつ海行こうか。

突然ですが、今年の伊豆行きは諸事情により、 残念ながら取りやめ、ということに相成りました。 うーむ。 まぁ致し方ないこととはいえ、若干白けたなぁ。 最初っから一人で旅行、行けば良かったかなー。 旅行行かないなら無駄に連休とっても仕方がないので、 明日、シフトを大幅に変更せねば。 一回くらいは海行きたいけどなぁ… 久々に、和歌山でも行こうかな。 ちと、考えるか。

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silence【chenmo】

僕自身の、最近の自分に対する感覚は、 『黙っている。』 サイトは頻繁に更新しているし、 友達にあったり、メールしたり、イベントに行ったり、 行動はいろいろしているけれども、それでもやっぱり僕の印象では、 今、僕は少し黙っている、と思う。 与えられた主題に対して意見を述べるのと、 自分の思うことを率直に述べることとは、 まったく別の精神活動である。 誰かと会い、世間話をして、悩み相談を受け、自分も少し愚痴を言う、 そんなことは、少し誤解を招きそうな言葉で表現すれば、 考えなくたって出来る。 大事なことは自分との間に成立する会話で。 それこそが、自分のベースを形作っているものだし、 それがない会話、 思考回路より反射神経で行うような会話は、 ただ単に、自分をすり減らしているだけだ。 悩みを抱えている人は、その悩みは自分だけのものだ、とよく言う、 僕も言う。 だが、以前から少しずつ言っていることだけれど、 悩むこと自体は、大して問題じゃない。 それ以上に問題なのは、悩むことがないこと、何を悩んで良いのかよく分からないこと。 野生の動物は悩んだりしない。 そんな必要はないし、悩んでいたら命を落としてしまう。 彼らは全てを備えてこの世に生まれてきて、 自分の生命を全うしようとする。 それが彼らの本分だ。 だが、人間は違う、 僕らは、泣くこと以外なにひとつ持たずにこの世に生まれてくる。 そして、生まれてから死ぬまでの間に、全てを獲得しようとする。 僕らの本分は生命を全うしようとすることではない、 なぜなら、自分の役割とはなんなのか、 という悩みを自覚している生物は恐らく他にはいない、 僕らの本分は悩むことにこそ在る。 逆説的に言えば、悩まない人間など、人間ではない。 悩みの内容から逃げることは出来ても、悩むということから逃げることはできない。 僕らは、結果的に、悩むためにこの世に生まれてきている。 そして、悩むことによってのみ、自らを獲得することが出来る。 あなたの悩みは恐らくアナタにしか分からないだろうが、 (安易に、わかると言ってのける他人は大抵ペテン師だ) 悩んでいるのはアナタだけではない。 悩むことに悩む必要はない。 黙っている、とはどういう状態なのか。 今の僕には、自分との間に成立する話題がほとんど、ない。 もちろん悩みはある、どうにかしなくてはいけない、外部的状況もある、 でもそんなことは、自分と自分の間では、極些末なことだ。 自分との間に会話が成立し、 そのことをベースに出来て始めて、 外部との接点を用意することが出来る。 僕は長い間、自分のサイト上でその一部を公開し、 そして恐らく僕自身が一番それを読み返し、咀嚼することで、 他人と会話するときの思いを作り上げてきた。 もし、その過程が無くなったとしたら、 僕は、僕という名前のプログラムになってしまう。 MUTTERは、書いた時期、場所、状況によって、様々な矛盾を来している、 皮肉が趣味の人間なら、論理の矛盾を指摘するのは容易いことだろう、 でも、僕にとってはそれらは全て、悩みの過程であって、結論ではなく、 過去と現在の間に生まれる矛盾は、論理の矛盾ではなく、論理の変移でしかない。 僕には(そして、形は違えど、誰にとっても)、 そういうことは重要だし、 僕はそういうことを理解できない人間にはなりたくはない。 (あらゆる価値観を、硬直させたくない) 僕は、しばらくの間、 意識的に、悩むことを放棄していた。 全てのことは仕方のないことだととらえ、 考えなくてはいけない問題に対しても、経験上、で対処した。 結局の所、それが一番楽だったし、 いつでも楽天的に構えることが出来ていた、が、 得るものは何もなかった。 友達が、サイトを通して悩みを打ち明けていたり、凹んでSOSを出していたり、 サイトの更新を止めてしまったり、閉鎖してしまったり、 逆に突然再開してみたりしても、 今の僕には、言葉がない。 コメントすることはいくらでも出来るし、 僕らしいことを言うことだって、いくらでも出来るけれど、 それはあくまで僕じゃなく、誰が書いたって良いようなことだ。 読む人はそのコメントを、僕らしいと感じ、 僕はその過程を、全く僕ではないと感じる。 そこに、矛盾がある。 何度も書くけれども、問題は、何か悩みを抱えてこういう状況にいる、 というわけではないことなのだ。 悩みがあって、考え込む、 悩みがあって、落ち込んでいる、 それらは、生きている人間として、極めて正常なことだ。 例え、毎日の結論が違っていて、 一見、自分の思考が揺れているようであったとしても、 一つの問題に対して、自分なりに結論を出そうとしている、そのこと自体には、 なんの、揺れもない。 それで、いいんだ。 僕は今、至極黙っている、と思う。 元気づけて貰うこと、飲みに行って笑って話をすること、 格好いいDJをすること、 イベントに行って、音楽を楽しむこと、 そういうことは、非常に、簡単に、実現できてしまう。 明日朝起きて、電話を一本入れれば、 夜になって、そうしようかな、と思いさえすれば、それで実現できる。 でも、今の僕にとって、そんなことは意味のないことだ。 恐らく、何も、感じることが出来ないだろう。 夏は、僕にとって全てであり、非常に好きな季節だ。 にもかかわらず、ここ数年は、いつも、夏前は、こんな有様だ。 僕は… 少し、独りでいた方が良いのかもしれない。 もし可能であるなら、明日から1週間の休みを取り、 自転車で、遠出をしたい。 この年になっても、野宿なんか一向に気にしない。 駅前で、寝袋で寝る、なんて苦にしようもない。 僕は、他の誰かを意識する前に、自分と向き合う必要がある。 他人に対しては、どれだけ寡黙で、冷徹であっても良いだろう、 でも、自分に対しては、常に開いていたいのだ。 だって、 僕らが、常に一緒にいると、言い切れるのは、自分だけなんだぜ? すこし、そのことを、悩もうかと思う。 夏が来る、前に。

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