Mutters about the Games

Gamesっていうのは主に、サッカー日本代表の試合のこと。 なんだろうね、僕に限ったことじゃなくてさ、 試合について何か文章を書くときってさ…褒めないでしょう?絶対に。 素直に嬉しいとか、よくやったとか書いてる人を見ると、 『甘いなぁ』とか、『まぁミーハーな人たちはそれで良いんでしょうけどね』みたいな、 そんな感情を抱き、逆に、 戦術やら選手起用やらを独断で切ってるような人を見ると、 『分かってねぇなぁ』とか、『そうだけどそれをどうするかだよ』みたいな、 そんな感情を抱く。 まぁ、僕も少なからず、戦術的批判とか、 あいつは使えねぇ的発言も多々してきたんだけれども、 ダルイので止めます。 (or『かったるいからやめます。』) いやー、なんかね。 もちろん、Number最新号のジーコ力特集の中でも言われているとおり、 前向きな発言しようが、危惧しようが、追いつめられると無理矢理勝っちゃうのがジーコで、 プロ・アマ問わず、論客はほとほと疲れている、 嫌んなっちゃってる、ってのもあるんだけれども、 なんですかね、人の文章を眺めつつ、自分の文章も眺めつつ、 考えていたら、感じてしまったわけですよ。 …ださっ。 大体さー… 観戦たって所詮テレビな訳ですよ。ボールのあるところしか見えないわけで、 フリーランニングも、ラインも、ポゼッションも何もあったもんじゃない。 当然、GKのコーチングも分からんし、 そういう中でなにが戦術だと。お前、何がわかってんだ? 贔屓の引き倒しとかね…(あいつ入れれば絶対活躍するし、呼ばないジーコはアホ) その逆とかね…(あんなヤツ入れたって走ってるだけで活躍しねえって、呼ぶジーコはアホ) 俺もかっこわるいが、お前も良い勝負だな的。だるい。 そんで、自分でも書いてて収集つかなくなって、最後は2chな訳ですよ。 や、絵文字は良いんだけど、2chも良いんだけど、 最後はお決まりっぽくして、ごまかすの、止めなよ。 そういう行動一つ一つが、なんかなぁ。 王様の耳はロバの耳のような、 常に満たされない欲求不満を吐き続けるような、 うーん。 友達と会えば、そういう話するし、だめ出しもするし、お互い意見交換するし、 これからもそれはするんだけれども、 まぁここでは、そういう話は止めようかな、と。 どう勉強したって、 TV見てここで書く、戦術論中心の観戦レポートは、 知ったかぶりそのまんまだから。 結局、よく知らんまま、ただ批判したいために批判しづけて、 結局嫌気がさして嫌いになる、そんな構図、見え見えでしょ。 ジーコがダメだから、今の代表の試合は嫌い、みたいな。 バカじゃねえの。 まぁもし、実際に見に行ったらなにがしか書きましょう。 それなら、実際の雰囲気とか、何気ない選手のプレイとか、いろいろ書ける。 だから僕は杉山茂樹さんの文章は好き。 実際に知ってる人だし、サッカーへの愛があるから。 どうせ書くなら、文化としてのサッカーの中での日本代表を書きたい。 でもそれが書けるまでは、どうでもいいや。

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DL

とあるヒップホップアーティストの『対談』を読んでます。 まだ世に出てないけど。 その中で、意地とか見栄とかこだわりに関する部分が出てくるんだけど、 『(前略)…なんて思われても、もうイイや!って。』 っていう下りがあって、 まぁ、そのアーティストと自分では、思うことや感じること、 してきたことやその他多くの点で比べるべくもないけど、それでも、 妙に共感できたというか。 (あ、共感、っていう単語、最近忘れてたなぁ…これ、使うべきだったんだ) 意地や見栄やこだわりを捨てたわけではなくってさ、 もっと違う大事なことを見つけたんで、前のことは今はもう諦めてるよ、 周りがどう言ったって構いやしないし。 みたいな感じ。 以前、自分の心境の変化を『諦めた』って表現してて、まぁそれは今も変わってないけど、 でもそれはあくまで『誤解を恐れずに言えば』っていうことで。 誤解を与えるような表現をする方も悪いのだけど、 誤解されちゃったらそれは分かってもらえない、と思うしかないし、 この場合で言えば、そのことは諦める(何故ならほかに大事なこと見つけたからね)、 そういう、括弧付きの表現。 何てこと思って読み進めてたら、もっと大事なことが出てきた。 いや、それ、ヒップホップに限らないっすよ。 『幾らハード・ワーキングでも単にその路線に乗っかってる人達は別に凄くないから。』 俺って、やっぱり、アウトローだなーとか思ったりして。 いや、何となく。 続きは、近日中に、読んでくださいませ。 今月中旬までには、何とか。

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やっぱり失敗したなぁ…

良くなかったです。在庫一掃セール。 まだ全然練り上げられてないような文章をアップするなんて、 自暴自棄以外の何物でもないな。 結局、叩かれたという誤解を与えてしまう始末。 削除した方がいいかもなぁ(リンク張られちゃってるけど) ヌー… 書くテーマは決まってるんだけど、 なかなか結論まで持っていくことが出来なくて、歯噛みしているようなとき、 そのまま置いておくことや、下書きを消去することに耐えられず、 今回のようになることがたまにあるんだよね… テーマを無駄にすることがもったいなくてもったいなくて… そういうときは、一回下書きを捨てて、白紙からやり直すことにしよう。 そのほうがいいや。 そうしよう。 毎度お騒がせしております。 そんな感じです。 ていうか、二度とやりません。在庫一掃セール。 ヒトに迷惑かけるまでもなく、自分的にも違和感あったし。 文章にするのは難しいなぁ。

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blogを書き続ける意味(新規書き直し中)

誤解を与えてしまいましたので、現在書き直し中です。 文章内容そのものに問題があったと言うよりは、 今回に限って言えば、 『文章を書く → アップする』 という作業工程において、 全く油断というか、何というか、良くない態度がありました。 そのため、文意が自分の100%でないのに、 どこか惰性で論理を展開していて、 ヒトを批判しているようにとられかねないエントリになってました。 そりゃもちろん、 意図的にヒトを批判(批評、かな)するときも多々あるけれども(世間話と同じ) 今回は、本当は個人批判の意図は、全くなくて、 先日来話題になっている、ブログが原因で職を失うヒト、 それと、自分のブログに対する接し方を見直すというか、再定義する、 そんなことを、ひえもんとりさんのエントリと絡めて考える、 そんなつもりだったんですが。 うまくいってないですね。 まぁ、言い訳はいいやね。 インスピレーションを受けたという意味で、TBを打っただけなんだが、それもまた難しい。 新しい文章は、なるべく、他人の名前は出さないように書こうかね。 あーめんどくさ。 まぁ自業自得だけどな。 一応、旧エントリも残してあるので、 リンク先から来られた方はこちらをどぞ。 NOBODY:PLACE – MUTTER: blogを書き続ける意味

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人格と価値観の多様性

たくさんの人間が自分の中にいることは、誰でも良くあるのだけど、 多重人格と違うのは、様々な価値観があるだけで、 いろんな人格があるわけではない、ということだ。 PCでたとえて言うなら、いろんなOSが載ってるのが多重人格で、 OSは1つだがいろんなアプリケーションが入ってるのが 『価値観が共存する』と言うことだろう。 1つの画像を加工するのにも、Photoshopと、Fireworksと、フリーウェアでは、 サイズや色合い、減色のうまさ、その他色々と違う。 元は1つなのに出力は様々になる。 しかし、OSやアプリケーションに何らかの欠陥があるのか、 と言うとそうではなくて、それは、それぞれが、 それぞれなりの価値観を持っていると言うだけだ。 1つのことに対して2つの価値観が存在することは、当然だが不自然ではない。 例えば、灰色という色に対しては、 状況によって『明るい』『暗い』という2つの価値観があるし、 『明るいかもしれないが暗いとも言える』という価値観も存在する、 どちらかを決めなくてはいけないのなら、 自分の中で2つの価値観が対決し、 何らかの根拠を盾に一方が主張を押し通すことになる。 根拠や、動機が十分でない場合には、どちらでもないという回答もあるかもしれない。 (状況にも依るけれども) これは、色ではない、もっと大きくて複雑な問題であっても変わらない構造だし、 当たり前だが、人格ではない。 人格というのは、恐らく、そうした価値観を束ね持っている存在で、 人格と価値観は相互に依存している。 人格が価値観を生み出すも言えるし、価値観が人格を作り上げるとも言えるだろう。 でも、異なる人格から同じ価値観が生み出されることもある、 世間一般を眺めればわかるとおり、 1つの価値観に対して1つの人格が対応するようなことは滅多にない、 もしそんなことになったら、 複数の人間が出席する会議なんて、上手く行きっこない。 (価値観が多様すぎてしまう) 一般的に、人格というのは取り替えようがない。 欠陥が発覚したからと言って、アップデートすることは出来ないし、 最新版に乗り換えることも出来ない、 古いOSで動く人はあくまでそれベースでアプリケーションを動かすしかない。 実際問題、どんなOSにだって欠陥はある、 OSの欠陥をアプリケーションで埋めるのは難しい、 ただ、アプリケーションの動作において、 欠陥の影響を極力小さくするようにすることは出来るだろう。 上手く動かないアプリケーションを、一時的に使用不可にすることも可能だろうし、 もう使わない、と決めたなら、アンインストールすることも重要だ。 OSの欠陥を嘆いても始まらない、変えようがない、 必要なことは、どうしたいか、を認めるだけだろう。 例えば、『何も出来ない』と言うことは簡単なのだが、 その前にまずやりたいのか、やりたくないのか、というポイントがある、 そして、やりたいのなら、やり方に問題があるということになるだろう。 人間をコンピュータにたとえることに抵抗のある人もいるかもしれない、 でも、もともとは、人間を模して作られたのだから、 有る程度似ていることは仕方がない。 僕らは、コンピュータのようには合理的に出来ていないけれども、 たまにサボタージュに入ったり、いきなり治ったりするように、 コンピュータも結局訳が分からない、その点では同じだ。 この文章で言いたいことは特にないが、 自分の中に多様な価値観を認めることは、非常に大事だし、 違いの理解を、擬人的なやり方に頼るのは、 時間稼ぎにしかならないということを書いておきたい。

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人の論理と関わり合いを持つということ

なんでしょうかね、2つの感情があります。 始めから見ない振りしておけば、上手く文章がまとまらなくて誤解されることもないし 水掛け論に巻き込まれることもないし、 でも、1つのことになあなあになったら、すべてそうしてしまいそうだし、 上手く表現できなくても何かを表明することは大事なのだ、 どっちが良いという問題ではないんですけど。 論議の正誤に関して、僕が間違ってることも多々あるハズなんです。 このサイトでは偉そうに書きますけど。 自分がそう感じたら、Regina Lynnのように良い意味で素直に翻したい。 その上で、コアな考え方を示したい。 2つの文章読み返すとどうも、最初と最後で論点がずれてて、これじゃみっともないな、 正しく解ってもらえないのも当たり前だな、と思うけど、 かといって、発言を受けて書き換えるのも誠実さを欠くし。 論理の構築ベースが違うから… (そして、最初の文章で無理矢理そのベースを相手に合わせたから→悪く言えば背伸びした) 上手く行かなかったのかもな。 多分、むかついたプログラマから、攻撃的なコメントをたくさんもらったんだろうな。 別にそれ自体を攻撃するつもりは全くなかったんですけどね…。 マジ、どうでもいいし。 心残りは、結局、なんか違うんじゃない?を上手く表せてないことかな。 これはこれで隔離しておいて、 本線は暫く大人しく行きます。 でも、違和感に関しては、今後も考えていくことになるだろうな。きっと。

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島国根性?[2]

島国根性エントリに関して、松永氏から直接コメントを頂きました。 心理状態はさておき、私が松永氏のコラムからインスパイアされてエントリを書いただけであって 氏のコラムの正誤を問題にしていない、と言うことを理解いただけなかったようですので、 この際、氏のコラム内容から離れつつ、改めて書きたいと思います。 私が指摘したかったことは、 島国根性というのは、日本に意識ベースを置くこととは違うと言うことです。 そこには、その国に対する侮蔑の感情、 もし何らかのナショナリティを感じるので有れば、そこに恥という概念を持つことです。 さらに突っ込んで言えば、『島国根性』という単語が成立するのは、 そのような概念が成立すると共感するコミュニティにおいてのみです。 当たり前のことですが、自らにその単語がなければ、その意味は伝わらない。 そういう意味で、このような単語を軽々しく使う氏は、 他言語に関して指摘していながら、実際の意識は極めて内側を向いている、 ということを指摘したかったわけです。 コメントおよび後述ではっきりすると思いますが鎖国とは過去の政治形態を差す言葉であり、 現在使用する場合には様々な意味合いが生じます。 少し考えれば明らかであるその事実を、自らの煽りのために安易に使用する氏の常識に 疑問を呈したと思っていただきたい。 日本語にしか対応しない開発者が、果たして島国根性に当たるのかどうか?

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島国根性?

島国根性について、多少とりちがってるなぁ、と思われる方を見かけたので 何となくエントリ。 太鉄さんトコ経由で、絵文録ことのはさんのトコ。 太鉄さんがえらい苛ついてる様子だったので気になって読んでみた。

多国語で書けるブログはどこ?ブログ124サービス【文字コード】全チェック
実のところUnicodeでなければならないというわけではない。別にTRONでも何でもいいし、UTF-8だろうと16だろうとかまわないのだが、要するに「多国語を同時に扱える環境を提供してください」の一言に尽きる。だから、このエントリーに対して、UnicodeやUTF-8の不備・欠陥を一生懸命主張されても意味がない。つまり、「UTF-8の布教」をしようとしているのではなく、「多言語対応を考えない鎖国的島国根性への反発」なのである。
まぁ、誤解のないように言っておくと、他言語同時云々には僕は関与しない。 僕はソフトウェア開発者でもプログラマでもないし、別に中国語環境も要らない。 ここで指摘しておきたいのは、ローカル意識を島国根性と呼ぶ、 島国の人間の田舎臭さ、についてだ。 世界一般的に見て、自国にローカライズされた考え方を、 自虐的に呼ぶのは日本くらいなものでは無かろうか。 ニュージーランドの人間は、ニュージーランドらしさを島国意識と呼んだりするのか。 非常に逆説的だが、島国という定義そのものが、既に島国根性に取り込まれている。 ていうか、むしろ。 ある国の人間の意識が、その国の文化、言語、習慣にローカライズされる方が 一般的に考えて当然なのだ。 グローバル化する事が上積みになることはあっても、 ローカライズがマイナスであるとするのは極めてネガティブ過ぎる考え方だと言わざるを得ない。 『絵文禄?』の筆者さんは中国語環境との接点が多いそうだが、 中国人という人種を日本人に置き換えて考えることはないのだろうか? 彼らには多分、ローカライズを恥と見なすような、情けない感情は無い。 中国語と日本語を同時に扱いたい、とする筆者さんの気持ちはわかるけれども、 一般的なWEBの言語体系は、 中心に英語があり、それを各国語にローカライズすることが基本なのだ。 それに問題意識をもって、他言語を扱えるコードも開発されてはいるけれども、 完璧ではない、だからこそ、その基本は今でも変わらない。 そもそも。 ローカライズを忌避する割に、中国語に合わせるってのはどういうわけなのだろうか。 彼我が英語でやりとりすれば、少なくともWEB的には解決することだ。 本当に、グローバルなやりとりを行う場所では、英語以外は認められない。 多少でもネットに参画してる人間なら分かりそうなもんなのだが。 日本語を使用することを、鎖国だと言っている時点で、 残念ながらこの方は島国の人間なのだ。 日本に観光に来て、平気でフランス語で話しかけるフランス人は島国なのか? ローカルを鎖国と表現することは、戦後日本が犯してきた過ちの1つだ。 僕は別に右翼ではないけれども、必要以上に日本人らしさを薄める必要もないと思う。 グローバル化を薦める日本人から、こんな言葉しか出てこないことが、 僕は悲しい。

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日本人に告ぐ。

彼の中国人に日本人を迫害する権利など無いように、 我々日本人にも、中国人を迫害する権利など一切無い。 彼の中国人に我々日本人を批判し、抗議する権利があるように 我々日本人にも、中国人を批判し抗議する権利はあるが、 それを暴力に依ってはならない。 彼の地で、正義が在れば多少のことは許される、と暴言を吐く 一部の中国人と意識を同じくすることは、決して許されない。 抗議は、甘んじて受けよう。 それが、我々日本人のしてきたことを如実に物語るからだ。 しかし、暴力はいずれの正義の下においても認められない。 私はアメリカ合衆国のいかなる正義も認めていないし、 同様に日本を含めたいかなる国の、『正義』を下にした暴力も認めない。 暴力とは、暴力を遂行する意志のあるものだけが、許されないまま実行するものであって、 それ以外の解決を意図する人間が、軽々しく用いるものではない。 私は、例えそれが同胞であっても、 軽々しく暴力を行使する人間を、激しく軽蔑する。

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[メールマナー] 全文引用。

特に意識していたわけではないのだけど、 いつの間にか全文引用する習慣が身に付いてしまった。 自分で作った返信用テンプレートがそうなってるから、 ある程度は意図的に、なんだけど。 今さら言うまでもないけど、『全文引用』というのは、 初心者が陥りがちなメールに関するマナー違反の1つだ。 これがいけないとされる理由は、 ・メールのデータ量が大きくなる、 ・引用が長くなり、大事な部分を見落としがちになる、 など。 (参考:インターネットべからず集『メールの全文引用は禁止!』) 僕が全文引用をしているのにはもちろん理由もあって、 多くの人がCcで話に絡んできている場合、全文引用が有れば、 話がどう流れて行っているか、メール上で確認しやすいから、なのだけど、 本来これって、スレッド的に個々のメールで扱うべきものなんだよね。 わざわざ、全てのメールに記載するようなものではないわけで… メリットもなくはないので、人に変化を強要するつもりはないけれども、 やっぱり無駄だと思うし、マナーとしてみれば良くないことなので、 なるべく全文引用をしない方向で行こうかと。 テンプレートで表示した全文引用を、コピー&ペーストしてインラインで返事を書き、 返事を書き終えたら、全文引用部分は削除してしまう、と言うのが良いかな。 複数でくり返しやりとりされる場合、どこかで誰かが引用を削除すれば、 その後のやりとりも軽くなるわけだしね。 公私ともに、心掛けていくことにします。はい。

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